事務所代表 高橋博
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浮気・不倫・不貞行為の加害者・被害者カウンセリング

埼玉桶川カウンセリングルームは、心理臨床に精通し、20年以上の経験と実績があります。お客様に寄り添い、親身になって浮気に関するお悩みについてサポートいたします。

浮気や不倫、不貞行為は、夫婦の一方が加害者、もう一方が被害者となります。
浮気の被害者にとっては、今後も夫婦関係を続けてゆくのか、離婚するのか、判断を迫られることになり、精神的に多大な苦痛を受けます。
一方、浮気をした加害者は、今後も夫婦関係を続けてゆくために、浮気の被害者に誠心誠意謝罪をしたり、行動を改めるなど、浮気の被害者に対して改心したことを示す必要がありますが、状況によっては、離婚という選択をしなければなりません。

当カウンセリングルームでは、浮気や不倫、不貞行為の被害者が受けた心の傷に寄り添い、前を向いて進んでゆけるようサポートいたします。一方、浮気をした加害者については、浮気をしてしまう心理や、浮気衝動を改善する方法などについての理解を深め、今後、浮気をしないためのカウンセリングを行ないます。
お気軽にお問い合わせください。

※カウンセリングでは、ご要望のない限り、浮気に関する法的対応や関係者への連絡はいたしませんのでご安心ください。

【お問合せ先】
 〒363-0024
  埼玉県桶川市鴨川1-10-43地図
  (9時~20時 日曜祝日休み)
  電話番号048-786-2239  メールメール

婚姻関係にある夫婦は、互いに貞操を守る(相手方配偶者以外の者と性的行為をしない)義務があります。
この義務を守らない場合、「他人の権利又は法律上保護される利益」を侵害したこととなり、貞操義務違反により、浮気をした者及び浮気をした相手方は、浮気をされた相手方配偶者に対し、慰謝料を支払う必要があります。
しかし、貞操義務違反をしたからといって、警察につかまるなど、刑法による処罰を受けることはありません。

そのため、「単なる遊びだった」、「本気ではなかった」、などの理由を持ち出し、浮気をしたことをうやむやにしてしまったり、お金を払って解決すればOK、といった甘い考えで、ことを納めてしまうことも多くあります。
また、浮気の被害者にとっても、さまざまな理由から、離婚を選択することを躊躇し、結局は浮気を許してしまうことも多いでしょう。

なお、浮気・不倫・不貞行為の法律問題や慰謝料については、
  ⇒『離婚・浮気・不倫慰謝料』
に詳細な説明があります。

男の浮気の原因についてよく言われるのは、「浮気は男の本能」だから、男が浮気をするのはしかたがない、といった考え方です。
確かに、人間以外の動物であれば、本能によることも考えられるでしょう。しかし、人間には「理性」というものがあり、善悪の判断をする能力を持っていますので、浮気の理由を、短絡的に本能と結びつけてしまうのは、言い逃れにすぎません。
また、浮気は、男性だけがするものではでなく、同じ人数の女性も行なっているのですから、男だけが浮気をする、というものではありません。

浮気・不倫・不貞行為をする原因として考えられるものには、以下があります。

1.理性の欠如によるもの

「単なる遊びだった」、「本気ではなかった」、といった言い訳をするのは、そもそも、浮気は悪いものだとわかっているけれども、やめられない、といった理由によるものと考えられます。
このような理性の欠如には、相手方配偶者を甘く見ていたり、このくらいは許されるだろうと思っているなど、思考の偏りがある場合や、何らかの原因で理性が働かない場合などがあります。

2.SEX・恋愛依存症によるもの

依存症のうち、性的行為や恋愛そのものに依存してしまう病です。
性行為や恋愛に依存することで、他の不快な出来事から、一時的に気持ちをそらすことができます。
過度の刺激が欲しかったり、波乱万丈な生活を欲している、などのパーソナリティの持ち主であることもあります。
不倫や複数恋愛、略奪愛、危険な恋、周囲からの反対、手の届かない人、振り向いてくれない人、別世界の人など、ドラマチックな要素や波乱万丈な要素のある人を好きになることで、より強い刺激や興奮が得られます。そのため、新たな刺激や興奮を求め、次々に相手を変えてゆくのも特徴です。

3.精神疾患によるもの

躁うつ病における躁状態の時、ADHD(注意欠如多動性障害)などの精神疾患による場合が考えられます。

4.離婚したいという理由によるもの

既に夫婦関係が破綻していたり、一方の配偶者が、これ以上の婚姻関係を望まない場合、相手方配偶者よりも、もっとすばらしい(と思えるような)相手が見つかった場合、などです。
なお、既に夫婦関係が破綻している状態で浮気をしても、法律上は浮気とみなされません。
また、これ以上の婚姻関係を望まない場合は、浮気をするのではなく、まずは離婚を選択すべきではないでしょうか。

5.その他

幼少期に受けた虐待による影響、幼少期の親からの愛情不足(愛情剥奪)による影響、配偶者に求めるものが得られず浮気相手が満たしてくれる、などが考えられます。

浮気や不倫の被害者にとって、配偶者が浮気や不倫をしたという事実は、精神的に多大な苦痛を受けると同時に、突然のことで、今後、どのように対処していったら良いか全くわからない状況のため、大きな不安が押し寄せ、夜も眠れなくなる日々が続くことでしょう。
一方、浮気の当事者(加害者)が、今後は心を入れ替え、これまで通り夫婦関係を続けてゆきたいと思っている場合には、これから一切浮気や不倫をしないことは当然として、今後浮気や不倫をしないための行動を起こすことが重要です。

当カウンセリングルームでは、当事者(加害者)お一人お一人の実情や生育環境に合わせたカウンセリングメニューを作成しております。例えば、次のようなテーマについてカウンセリングを行ないます。

1.考え方・価値観・認知の変容

認知行動療法などを用いて、当事者(加害者)の間違った思考や認知を変えてゆきます。
また、浮気をしてしまう心理についての理解を深めます。

2.感情を知る・感情を表現する

心がざわめいた時、気分を害した時など、その時々の感情を客観的に見つめる方法を習得します。また、感情を言葉で表現する方法などについて学んでゆきます。

3.成育歴・生育環境と現在の思考とのつながり

自分の生育環境をふりかえり、現在の思考につながる背景を探ってゆきます。

4.行動の抑制・制御

感情から、不適切な行動に至るまでの経路を遮断する方法を体得してゆきます。

浮気や不倫の当事者(加害者)は、本気で浮気や不倫ををやめたい、自分は変わりたい、と思ってカウンセリングに通うのですが、その結果や効果がはっきりと見えないため(カウンセリング期間中に浮気をしてしまったら、カウンセリングの効果がなかったということは簡単に証明できますが...)、浮気や不倫を本当にしなくなったのかどうかがわからず、しばらくすると不安や不信感、絶望感が生まれてきます。

また、自分がこれまで持っていた信念や考え方、価値観を否定することを強いられるため、つらい作業となり、だんだんとカウンセリングから足が遠のいてしまい、結局、通うのをやめてしまったり、途中で脱落してしまうこともあります。

浮気や不倫を克服するには長い時間がかかり、一生をかけて浮気や不倫をやめ続ける、という意識を持つ必要があります。

※当カウンセリングルームでは、浮気・不倫・不貞行為が完全に克服できることを保証いたしておりません。

※以下は「子どもの感情コントロールと心理臨床」大河原美以(著) 日本評論社
 を参考にしています。

脳内物質ノルアドレナリン、セロトニン

浮気や不倫にかかわる脳内物質であるノルアドレナリンは、戦闘体制、ストレス状態、不安、恐怖、感情などを担っています。一方、セロトニンは、心のバランス、脳全体のコントロールをしています。そしてノルアドレナリン神経の興奮や暴走を静めます。

浮気や不倫を制御するための方法として、セロトニンを増やすことが考えられ、例えば、
・同性の友人や動物などの生き物と触れ合う
・笑いや感動をする
・涙を流す
・軽い運動をする
・日光浴をする
・規則正しい食事や睡眠をとる
などの行動が良いとされています。

幼少期の生育環境

幼少期に虐待・体罰を受けると、攻撃的、衝動的、落ち着きがない、かんしゃく、問題行動、暴言、きれる、パニック、などの過覚醒反応が生じます。
一方、親が良い子を求める子育てをしたり、子の過覚醒反応に対する叱責をすると、子は幼少期に、感情をフリーズさせる、怖くない、寂しくない、泣かない、おりこうさん、がんばる、など、心と身体感覚を分離して良い子としてふるまってしまうという、解離反応が生じます。
また、親自身のトラウマや、親自身がその親から受けた虐待の影響によって、親がネガティブ感情に触れることを恐れて、親が子を過度にあまやかしたり、子を叱れなかったり、子の欲求を全て満たしてしまう、などの行為よって、子に解離反応が生じる場合もあります。

このように幼少期の生育環境により、過覚醒反応や解離反応が生じてしまい、心(感情や思考)と体(身体感覚や痛み感覚)の不一致により、結果として感情制御力が育たず、大人になって様々な問題となって現れることがあります。 例えば、抑うつ、不安、低い自己価値、自殺、自己破壊行動などが現れ、色欲化行動(浮気、SEX依存)、乱交、怒りの制御不能、などにつながります。

幼少期の生育環境の問題に対処するには、自身の不快感情・負情動・負の身体感覚などを承認し、不快感情を自己に統合することが必要となります。

当カウンセリングルームでは、お話しをじっくりとお伺いし、不安な気持ちや、怒り、悲しみなどの感情を十分に吐き出せるよう、話しやすい環境づくりを心がけています

問題や内容によっては、思考を広げるお手伝いをしたり、問題の受け止め方を変えたり、新たな考え方を持てるよう、状況によってさまざまな検討を行ないます。
また場合によっては、アドバイス・助言をしたり、現在の心理状況を考えてみる、といったことも行ないます。

なお、強引に考え方を改めさせるとか、強制するといったことは一切ありませんのでご安心ください。ご自身の気持ちや考え方を整理し、自らより良い解決方法を発見したり、自ら気づきを得ることが最も大切なことなのです。

心理カウンセラーは、悩みや問題の背景にある、不安や怒り、悲しみなどの感情を敏感に感じとり、より良い方向に歩き出せるよう、お手伝いをさせていただく職業です。「お客様が主導となって問題を解決してゆくためのサポート役」「心のアドバイザー」「自分自身と向き合うための同伴者」「自己探索の旅の同伴者」なのです。そのため、心理カウンセラーには、場の空気を読んだり、さまざまな状況を把握して適切な対応をする力、共感力、想像力、などが求められます。

人は、他人に指摘されても決して変わることはありません。自ら気づくことで変わるのです。
生きていれば、悩みや問題は必ず発生します。これを人生の宿題として、自己成長・自己洞察の場であると理解します。決して他人が解いてはいけない問題なのです。

カウンセリングや心理療法は、どのような原理で心を回復させるのでしょうか?
カウンセリングや心理療法の本質とは、どのようなものなのでしょうか?

カウンセリングでは、まず、クライアント(お客様)の無意識を、クライアント自身が知る必要があります。
無意識を知ることは、とても困難です。そのためにカウンセラーが必要となります。
クライアントが自ら話すことによる気づき、カウンセラーからの助言、質問、問いかけなど、カウンセラーとの心の共同作業によって、クライアントは無意識を知るようになります。

次に、クライアントが、クライアント自身を知る必要があります。
クライアントが無意識を知ると、クライアントの本当の欲望や関心、不安などを、クライアントが深く理解するようになります。
それまでの、表面的な理解ではなく、本質的な自己の理解が進んでゆきます。

ここで初めて、クライアントの適応的ではない、歪んだ自己像を刷新する準備が整います。
自己の理解が極限まで達した時、自己の変容が起きるのです。
自己像を刷新するのは、とても怖いものです。そのため、カウンセラーとの信頼関係が重要となります。カウンセラーを信頼し、またカウンセラーから信頼されるという環境に身を置くことで、自己像を刷新することが可能となるのです。
信頼関係という、カウンセリング特有の関係性を構築することで、クライアントは安心してカウンセラーに心の奥底をさらけ出し、身をゆだね、承認され、寄り添ってもらい、どんな自分でも受け入れられるという自由な心的環境によって、自己像の刷新が生まれるのです。

このような流れで、クライアントの自己像が刷新され、クライアントの欲望が充足されます。
クライアントは、「自由に生きたい」と「不安を回避したい」という2つの葛藤をかかえています。
「ポジティブな感情」と「ネガティブな感情」がぶつかり合っています。
「不安を回避したい」思いや「ネガティブな感情」は、心の防衛反応であり、心の病の原因にもなります。
これまでの自己のルールを修正することで、新たな生き方を発見し、心は回復してゆくのです。

カウンセリングのご予約は全国どこからでも
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当カウンセラーは 心理カウンセリング法律 の専門家です。

地元で開業し、業務歴が15年以上 あります。

閑静な住宅街にある アットホームな雰囲気 の場所です。

傾聴 はもちろん、心理状況分析や助言・回復支援 も行ないます。

※お客様の秘密は厳守いたします。
※本人のご家族からのご相談も歓迎いたします。
※カウンセリングでは、ご要望のない限り、浮気に関する法的対応や関係者への連絡はいたしませんのでご安心ください。
※当カウンセリングルームは『完全予約制』となっております。

※各コース間の変更は可能です。初回は時間単価コース、2回目以降は6回コース、といった選択をお勧めしております。

時間単価コース
-面談カウンセリング
 :2,000円(15分当り)
-電話カウンセリング
 :2,000円(15分当り)(※1)
-オンラインカウンセリング
 :2,000円(15分当り)(※1 ※2)

所要時間は、初回の場合、2時間前後かかることがあります。
お客様より、お時間のご指定もお受けいたします(1時間まで、2時間まで、など)。

6回コース  :43,000円

1回60分を6回、又は6時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

9回コース  :63,000円

1回60分を9回、又は9時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

12回コース  :83,000円

1回60分を12回、又は12時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

メールカウンセリング
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料金は文面の長さやご相談内容によって異なります。お客様よりご相談内容をお送りいただいた後、当方より料金のお見積りをいたします。

心理分析・カウンセリング報告書
 :30,000円

複数回のカウンセリングが必要となります。別途、カウンセリング費用が発生します。
病気の診断はいたしません。心理分析は、当職独自の見解によるものです。
裁判所・役所等の公的機関への提出を目的とした作成はいたしません。

他専門職(弁護士等)への説明・対応
 :4,000円(15分当り)

(※1)電話・メール・オンラインカウンセリングの料金は事前にお支払いいただきますが、内容によってはお受けできない場合がございます。(料金を多くお振込みされた場合、残金は返却いたします)
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【リンク集】
 日本弁護士連合会
 一般社団法人 日本臨床心理士会
 一般社団法人 日本公認心理師協会