事務所代表 高橋博
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グリーフケア・遺族ケア・ペットロス症候群カウンセリング

埼玉桶川カウンセリングルームは、心理臨床に精通し、20年以上の経験と実績があります。温和で優しい性格の心理カウンセラーが、お客様に寄り添い、親身になってグリーフケアをいたします。

親族が亡くなると、体や心に不調をきたす方が多く、この不調がいつまで続くのか、不安な毎日を過ごすことになってしまいます。
また、亡くなったことを気にかけないようにするため、無理をして多くのスケジュールを入れて過負荷状態にしてしまい、心身ともに疲労困憊状態になってしまう方もいます。

当カウンセリングルームでは、お一人お一人の実情に合わせたカウンセリングを行ないます。
お気軽にお問い合わせください。

【お問合せ先】
 〒363-0024
  埼玉県桶川市鴨川1-10-43地図
  (9時~20時 日曜祝日休み)
  電話番号048-786-2239  メールメール

グリーフとは

親族が亡くなると、一般的に次のような反応が現れます。これらは多くの方に見られる反応で、悲嘆反応(グリーフ)と呼ばれています。
これらの悲嘆反応が終わるまでの期間は、個人差がとても大きく、早い人で1年程度、長い人では6年程度と言われています。
また男性と女性では悲嘆の表現方法が異なり、女性では一緒に泣いてくれるなど感情を共にしてくれることで癒されるのに対し、男性では喪失感にとらわれている人を助けるなど、解決方法を重視する傾向にあります

(1)思慕

喪失対象には、もはや再会することができないことを納得しながらも、ふとした瞬間に故人を思い出したり、無意識に思い出が浮かんでくる反応です。
時には、故人がそばにいるかのような感覚にとらわれ、周りを見渡してしまったり、故人に対するフラッシュバックが起こることもあります。
思慕は、多くの人に最も高い頻度で見られる症状です。

(2)疎外感

死別によって自分の周りにいる人の態度が変わったように感じられる感情を指します。
無視されている、見捨てられているように思うこともあります。
他の反応に比べて遅れて出現し、比較的早期に消失します。

(3)うつ的反応

葬儀などの一連の儀式や手続きが終わった頃から、心に死別の重みを感じ、うつ症状や気分障害が表れてきます。
体の症状としては、睡眠障害、食欲不振など、心の症状としては、抑うつ気分、自責感、希死念慮などがあります。

(4)適応・対処の努力

何とか現実への対処を求めようとし、自分自身を奮い立たせようとする理性的な努力です。

(5)怒りと罪責感

「あの時、自分がこうしていれば、状況は違ったのではないか?」
「あの医者によって殺されたのではないか?」
など、今さら考えてみても状況は変わらないにもかかわらず、自分自身や医療従事者に対する怒りがこみあげてくることがあります。

グリーフの対処

まずは、心と体をしっかりと休ませましょう
休息や睡眠、食事をしっかりとり、心と体のエネルギーが回復するのを待ちます。

そして人とのふれあいも大切です。
気の許せる方に話しを聞いてもらったり、気持ちを理解してもらうだけで、心が安らぎます。
誰かに一緒に居てもらうだけでも構いません。
また、同じ体験をした方々とふれあい、どのようにグリーフに向き合ったのか、どのように回復したのか、などの意見も、とても参考になります。

一方、休息をとっても全く回復しない、周りに話しを聞いてくれる人がいない、亡くなった方の話しをすると周囲から避けられる、などの状況がある場合、カウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。
心が回復しないのは、もしかしたら故人や自分自身に対して何らかの心のわだかまりがあったり、未だ解決していない心の問題・悩みがあるのかもしれません。
亡くなった方の話しをすると周囲から避けられるのは、もしかしたら周囲の人も心が回復しておらず余裕がなかったり、周囲の人はネガティブな話しを聞くことが辛いのかもしれません。
このような時は、専門のカウンセラーに相談してみましょう。

グリーフケア リンク集

あしなが育英会 国内遺児の心のケア事業
親を亡くした子どもを対象にしたプログラムを開催しています。

全国自死遺族総合支援センター
自死、病気、事故などで身近な人を亡くした子どもと、その家族が対象です。

AIMS
がんで親を亡くした子どもたちの悲しみのケアを行う「グリーフケアプログラム」を開催しています。

グリーフサポートsachi
かけがえのない人と死別した子ども・若者のための遊びとおしゃべりの会(ワンデイプログラム)を実施しています。

ReLink
かけがえのない人との別れによって湧き起こる想いや感情、歩みのなかで揺れ動くこころを、思い思いの形でありのままに表現できる安全な環境(場・機会)を創ること、そして、誰もが体験するかけがえのない人との別れを地域で、寄り添い、支えあう社会を目指し、地域の皆様とともに、継続的に活動しています。

The Egg Tree House
大切な人や身近な人を亡くした子ども・10代の子・若者・保護者のグリーフに寄り添い、見守ります。

暮らしのグリーフサポートみなと
グリーフを抱えて暮らす人が安心して自分のグリーフに寄り添える場を提供し、誰もがグリーフサポートをうけることができる未来を目指しています。

解説

当カウンセリングルームでは、お話しをじっくりとお伺いし、不安な気持ちや、怒り、悲しみなどの感情を十分に吐き出せるよう、話しやすい環境づくりを心がけています

問題や内容によっては、思考を広げるお手伝いをしたり、問題の受け止め方を変えたり、新たな考え方を持てるよう、状況によってさまざまな検討を行ないます。
また場合によっては、アドバイス・助言をしたり、現在の心理状況を考えてみる、といったことも行ないます。

なお、強引に考え方を改めさせるとか、強制するといったことは一切ありませんのでご安心ください。ご自身の気持ちや考え方を整理し、自らより良い解決方法を発見したり、自ら気づきを得ることが最も大切なことなのです。

心理カウンセラーは、悩みや問題の背景にある、不安や怒り、悲しみなどの感情を敏感に感じとり、より良い方向に歩き出せるよう、お手伝いをさせていただく職業です。「お客様が主導となって問題を解決してゆくためのサポート役」「心のアドバイザー」「自分自身と向き合うための同伴者」「自己探索の旅の同伴者」なのです。そのため、心理カウンセラーには、場の空気を読んだり、さまざまな状況を把握して適切な対応をする力、共感力、想像力、などが求められます。

人は、他人に指摘されても決して変わることはありません。自ら気づくことで変わるのです。
生きていれば、悩みや問題は必ず発生します。これを人生の宿題として、自己成長・自己洞察の場であると理解します。決して他人が解いてはいけない問題なのです。

カウンセリングや心理療法は、どのような原理で心を回復させるのでしょうか?
カウンセリングや心理療法の本質とは、どのようなものなのでしょうか?

カウンセリングでは、まず、クライアント(お客様)の無意識を、クライアント自身が知る必要があります。
無意識を知ることは、とても困難です。そのためにカウンセラーが必要となります。
クライアントが自ら話すことによる気づき、カウンセラーからの助言、質問、問いかけなど、カウンセラーとの心の共同作業によって、クライアントは無意識を知るようになります。

次に、クライアントが、クライアント自身を知る必要があります。
クライアントが無意識を知ると、クライアントの本当の欲望や関心、不安などを、クライアントが深く理解するようになります。
それまでの、表面的な理解ではなく、本質的な自己の理解が進んでゆきます。

ここで初めて、クライアントの適応的ではない、歪んだ自己像を刷新する準備が整います。
自己の理解が極限まで達した時、自己の変容が起きるのです。
自己像を刷新するのは、とても怖いものです。そのため、カウンセラーとの信頼関係が重要となります。カウンセラーを信頼し、またカウンセラーから信頼されるという環境に身を置くことで、自己像を刷新することが可能となるのです。
信頼関係という、カウンセリング特有の関係性を構築することで、クライアントは安心してカウンセラーに心の奥底をさらけ出し、身をゆだね、承認され、寄り添ってもらい、どんな自分でも受け入れられるという自由な心的環境によって、自己像の刷新が生まれるのです。

このような流れで、クライアントの自己像が刷新され、クライアントの欲望が充足されます。
クライアントは、「自由に生きたい」と「不安を回避したい」という2つの葛藤をかかえています。
「ポジティブな感情」と「ネガティブな感情」がぶつかり合っています。
「不安を回避したい」思いや「ネガティブな感情」は、心の防衛反応であり、心の病の原因にもなります。
これまでの自己のルールを修正することで、新たな生き方を発見し、心は回復してゆくのです。

カウンセリングのご予約は全国どこからでも
  電話番号048-786-2239

  (電話受付時間 9時~20時)
   メールメールによるお問合せ

当カウンセリングルームの4つの特徴

特徴

当カウンセラーは 心理カウンセリング法律 の専門家です。

地元で開業し、業務歴が15年以上 あります。

閑静な住宅街にある アットホームな雰囲気 の場所です。

傾聴 はもちろん、心理状況分析や助言・回復支援 も行ないます。

※お客様の秘密は厳守いたします。
※本人のご家族からのご相談も歓迎いたします。
※当カウンセリングルームは『完全予約制』となっております。

カウンセリング料金

料金

※各コース間の変更は可能です。初回は時間単価コース、2回目以降は6回コース、といった選択をお勧めしております。

時間単価コース
-面談カウンセリング
 :2,000円(15分当り)
-電話カウンセリング
 :2,000円(15分当り)(※1)
-オンラインカウンセリング
 :2,000円(15分当り)(※1 ※2)

所要時間は、初回の場合、2時間前後かかることがあります。
お客様より、お時間のご指定もお受けいたします(1時間まで、2時間まで、など)。

6回コース :43,000円

1回60分を6回、又は6時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

9回コース :63,000円

1回60分を9回、又は9時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

12回コース :83,000円

1回60分を12回、又は12時間分のコースです。料金は、初回時に全額お支払いください。

メールカウンセリング
 :2,000円~8,000円(1往復)(※1)

料金は文面の長さやご相談内容によって異なります。お客様よりご相談内容をお送りいただいた後、当方より料金のお見積りをいたします。

心理分析・カウンセリング報告書
 :30,000円

複数回のカウンセリングが必要となります。別途、カウンセリング費用が発生します。
病気の診断はいたしません。心理分析は、当職独自の見解によるものです。
裁判所・役所等の公的機関への提出を目的とした作成はいたしません。

(※1)電話・メール・オンラインカウンセリングの料金は事前にお支払いいただきますが、内容によってはお受けできない場合がございます。(料金を多くお振込みされた場合、残金は返却いたします)
【お振込み先】三井住友銀行 川崎支店 普通口座5559993 名義人:タカハシヒロシ

(※2)オンラインカウンセリングはZoomを使用します。詳しくは【Zoomオンラインカウンセリングの流れ】をご覧ください。

※匿名希望のお客様は、ご予約時のお名前や、お振込み者名を、ご自由にお決めください。

※健康保険は使えません。また当方のカウンセリングは医療費控除の対象となりません。

※当カウンセリングルームは『完全予約制』となっております。

※キャンセル料(キャンセル料は1週間以内にお振込みください)
・ご予約日の2日前までのキャンセル:0円
・ご予約日の前日のキャンセル:2,000円
・ご予約日の当日のキャンセル・無断キャンセル:4,000円
・回数コースのキャンセル:残回数×5千円の返金

※ご予約時間に遅刻された場合
交通機関のトラブルや自然災害などの場合を除き、原則として、ご予約時間から料金が発生いたします。

お問い合わせ

問い合わせ

○電話:048-786-2239
○Mail:hiroshi1_takahashi@orange.plala.or.jp
○営業時間:9時~20時
○休業日:日曜日及び祝日
○所在地:埼玉県桶川市鴨川1-10-43
地図(JR桶川駅西口より徒歩8分)
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【リンク集】
 一般社団法人 日本臨床心理士会
 一般社団法人 日本公認心理師協会