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同業・ビルダー応援 |
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耐震補強・設計施工 |
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建てる前に勉強 |
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無料で診断(補強計画の作成)しない理由
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こちらも一言でいうと「工事を安く行うため」につきます。
無料で診断補強計画を行えば、問い合わせが増え、営業としては接客チャンスが増えます
無料だからということで、あまり補強工事をする気がなくても、とりあえず診断をやってもらう方は
少なくはないでしょう。
たとえば「診断は無料ですから、ぜひやらせてください」で 申し込み→診断結果の説明=接客チャンス
人が動いて、何かしらの成果が得られれば、お金はかかります。
表面上無料なだけです。
無料の診断のみを行った場合、その費用はどこから負担するのか・・・
工事まで決まったお客さんの工事費から回収するしかありません。
コイケ設計には専属の営業スタッフはいません。
ホームページから問い合わせをいただくお客さん・・・それ以外は
所長の構造計算が空いたときに知人を回る、又はOB客さんからの紹介です。
しかし仕事を頼む前におおまかに予算が分からないと困ってしまいます。
そこでコイケ設計では50件ほど担当した補強相談士が有料の計算業務に入る前に
経験による感で、予想される補強箇所と工事内容を説明しています。
見積もりも同一担当者なので、おおよその工事費もメモ書き程度で提示しています。
正確な工事内容と金額は強度計算を終えてからでないと提示できません。
昭和56年以前の建物は木造に限らず、ほとんどのお宅が耐震強度100%を満たしていません。
もっと言うと平成12年の告示以前の建て物は強度100%を満たしていない建て物が少なくないのです。
くどいですが・・平成一桁年の建物を現在の診断方法で検証すると1.0点未満の建物がけっこうあります。
ですから古い木造において補強工事をする気が無いのに現況の診断だけをおこなっても意味がないのです。
統計調査ということなら話は別ですが。
「耐震診断」は現況の強さを知る為に行われますが、大前提として「補強する」が先立ちます。
どこを補強したら建物が強くなるのか「補強計画を作成するために診断する」のです。
ですから市・町の補助金の案内にも「診断に補助金がでます」でなく「補強計画の作成に補助金がでます」
となっています。
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