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同業・ビルダー応援 |
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耐震補強・設計施工 |
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建てる前に勉強 |
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三島D
物件 |
建築年 |
階数 |
延べ面積u |
町の無料診断 |
図面 |
診断補助金 |
工事補助金 |
三島D |
昭和47年 |
1 |
81.14(24.5坪) |
やってない |
なし |
179,000円 |
300,000円 |
屋根 |
日本瓦 |
外壁 |
モルタルリシン |
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サイト作成者の借家
【耐震以外のリフォーム内訳】
●畳表替え 中国産上 20畳
●台所の床張替え、リビングの壁・天井クロス・床 (床は下地根太から)
●玄関ホール5帖、段差解消、新フローリング
●キッチン排水漏れ直し(排水ユニット交換)
●建具調整19本
●段差解消
●東面雨漏り改修(外壁部分切除で下地から) |
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台所床
写真では分かりずらいですがPタイルが剥がれて浮いてしまってます |
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リビング床
こちらも台所の床同様、表面の化粧板とベニヤ剥がれてブカブカ
今回は下地からやりかえるので床を壊したら
土台や大引きの腐食・シロアリをチェックしたい。 |
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リビング壁、天井
昔の使わなくなった不要な配線がでています。色も暗いです。
改装後はパソコンなどAV機器置き場になる予定の壁です。
古いですが、ランマ付きサッシなので日の光はたくさん入ってくるのですが、
壁材の色が濃いのであまり明るく感じません。
天井も同様です。 |
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35年以上床をやり変えてないので下地からやり直す。
既存の根太の表面を平らにして新規の根太を横にビス止めして一体に。
昔の仕事で大引きが平らでなく、場所よっては大引きを欠いたり、カイモノをしてある。
平らにするのに、規制のプラスチックパッキンを3袋も使ってしまった。
根太を取って大引き脇に新しく根太掛け打てばと思ったがやめた。
建物外周部の全部基礎がすべて下がっているので
ナリに収める事にした。
今でも浴槽の蓋は湯気が水滴に変わる頃、水滴が蓋をすべり
やすくするようで時間がたつと蓋が浴槽落ちています。
大家さんの話ですと盛土してすぐ建てた大急ぎ工事だったと・・・
腐食やシロアリ問題なし。
解体、や既存根太を平滑にするまでは自分で行っておき、
あとは下地を大工さんと造る。
今回家族が引越してくる前に自分だけ先に引越し連休中に
解体などを一人で行った。
面倒なので養生せずにすぐ横で寝てみた。
リフォーム中の建物に寝泊りして思ったこと。
工事中の仮養生は必須、床が施工途中で内部のGLが出ている
状態では寝れない。家の近くを走る車の音などがダイレクトに
はいってくるし、基礎の換気口から風ははいってくる。
蚊も当たり前のようにはいってくる。
しかし・・風や蚊だけでなく大きな虫もはいってくるものだろうか・・
格子があるのに。・・なんか腑に落ちない。
翌日調べてみたら雨戸の戸袋の下の外壁を仕上げておらず
筋交いがむき出しで見えている状態でした。
なぜ今まで大きな虫がはいってこなかったのかな?
施工前までは床がはってあるので穴から光が漏れない
なるほどね・・と一人で勝手に納得。
基礎パッキン3枚分くらいの換気システム。
しかも全ての戸袋の下に穴が開いている
どうやら家を作った大工さんが左官屋さんの事を考えずに
戸袋がさがらないように下端にバットレスを施工してあり
コテが入りずらいので壁を塗りこんでいないようだ・・・
っていうか、そもそもアラシが打ってない。手抜きだな・・だぶん。
とりあえず普段見えないところなので、貫や大間柱の余りで
穴を塞いでまわりました。
今思うと家の中でキャンプしているようでした。
普段、頭で分かっていて、養生はおこなっておりますが、
頭と感情とリンクして養生の重要性が身にしみてわかりました。 |
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家の周りに植えた竹が増築部分との基礎の間を縫って天井裏に伸びてました |
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蜜蝋ワックス施工中
予算節約でお客さんが自分でやることが多い。
今回はサイト作成者の借家なので当然自分で行う。
自分で8帖施工。これけっこうきついです。
コイケ設計はお客さんの理解が得られる限り、無垢板の無塗装+蜜蝋ワックス又はオスモをすすめています。
抗菌効果、傷、温度・湿度変化による隙間を気にする人には向きません。
健康素材と耐久度に、こだわりの方にはおすすめです。
今回は耐震改修が目的で+修繕リフォームでしたのでカバ(UNI)を採用。
木目をそえほど主張しないすっきりした感じです。
それほど経年変化を楽しめませんが、チークやひのき、などでしたら、楽しみが増えます。
年中ベタベタ手足のコイケにとって夏は裸足が最高に気持ちいいです。
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予算があればもとの襖の塗り縁を塗り替えたいところです
が昨今塗り屋さんが廃業されて近くでやってくれる職人さんがいません。
床は工場塗装品では味わえない調湿と肌さわりです。
赤ちゃんがミルクをもどした
子供がジュースをこぼしたくらいではすぐに拭けば蜜蝋ワックスの
おかげでなんともありません。
床材が夏は一枚一枚ピタっとついてますが冬は空くかもしれません。
承知の贅沢と耐久度です。 |
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単調な色調よりも木目などの方がこどもの脳が活性化され頭が良くなるとどっかで聞いたか読んだことがあります。
壁はパインの縦羽目板調のクロス
色合いがうまく撮影されていません。
壁はもう少し白っぽいです。
光ケーブル、電話等のコンセントをあらかじめボックスのみ用意
足元に3つ口コンセントを2箇所増設しました。
また借家は契約アンペアが20Aでしたので30Aへ変更をしました。 |
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貸家なので台所の床は入居者の入替時に低コストで張り替えるクッションフロア
地震時このランマガラスが割れてしまう恐れがあるので飛散防止フィルムを施工する
予算のある場合はアクリル板に入れ替えたお宅もあるが静電気でホコリをよびこみやすい
今回は天井周り縁の材料使いまわしで、ガラスが外れないように補強した。
写真に薄っすら肌色に写っている。
糊付けしていないので、ガラス交換には対応できる。
ガラスを外してしまえばいいではないか?
じつはこの鴨居下にカーテンレールがついており、冬場の光熱費節約の役目を負っているのです。
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施工前 |
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写真では分かりずらいですが畳屋さんがうっかり搬出時につけてしまった傷が移っています。
プロでもたまにはうっかりはあります。
何年も前に増築してあり、その時できた段差です。
3歳の息子が走ってくると、ここでとコケてました。
トタトタトタトタトタっ ベタンつ ・・・・ 。
自分の頭を手の力で踏ん張れるくらいは成長しているので心配せずにみていました。
正直笑ってしまいました。 そこで・・・・ |
施工後 |
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コイケ設計の負担で床を新しく
ついでに段差を解消 24mmくらいの段差でした。
ホール側から廊下へ向かう時は段差を目視できるらしく転んでいませんでしたが
勢いよく廊下からホールに向ってはしってくると、転んでしまいます。
たった24mmでも筋力の無い子どもは転んでしまう。
成長とともに慣れてしまえば転ばないと思いますが。
歩き始めで手の力がまだ発達していない子供が転んだら・・・たった一回の転倒で打ち所が悪かったら・・・なんて事になったら大変です。
「ハイハイの期間が長いほうが良い」と聞いたことがあります。この事だなと思いました。勉強になります。 |
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