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同業・ビルダー応援 |
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耐震補強・設計施工 |
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建てる前に勉強 |
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間取の運(補強箇所説明)
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運の無い間取・補強箇所詳細説明
押入れ2
※1
構造用合板(5.2KN/m)のみ補強をおこなっても外壁モルタル(1.6KN/m)と合算で6KN/mをこえて
しまうので10の強さの工事をしても評価できる強さが6しか評価できない
2階が載っている部分であれば2階が重しとなり、強さを8評価できる。
基礎に鉄筋がはいっていれば強さを10評価できるだが・・・
地震の時に補強した壁が取り付く柱が大きな力で引っ張られたり押さえつけられたりする。
壁は丈夫でも鉄筋が入っていないと基礎がこわれてしまう。
ゆえに筋交いと構造用合板の併用など強い補強をなるべく避けて、構造用合板のみ
又は筋交いとP.Bなど壁の配置バランスを考えながら補強仕様を決定する。
強い補強を1箇所に施せないので工事箇所が増えてしまう。
床の間
※1
勝手口
※1
北面にも壁があるが壁の配置バランスの計算をすると補強できない壁面になるかもしれない。
物入れ
この間取では一番効率のよい補強箇所。
狭いエリアに壁が集まって且つ2階が上に載っているので、10の強さの工事をして8評価できる
玄関
造り付の下駄箱がうまく外して再利用する努力が必要、失敗したら新下駄箱
効率よく安く耐震補強ができる施工箇所ランキング
NO1:押入れ・物入れ・床の間
狭いエリアに壁が集まっていて補強のために壁や床・天井を撤去しても
材料がベニヤなので復旧にお金がかからない。
床の間はクローゼットに変更で中がハンガーパイプのみなら安い
収納ユニットありだとNO2くらいかな。
No2:玄関・勝手口
比較的狭いエリアに壁がある。
土台が床上にあるので床を壊して復旧する手間がはぶけるが玄関は造り付けの下駄箱がある場合
が多く、下駄箱の配置次第では○
造り付の下駄箱の壁が補強箇所になる場合は丁寧に解体。失敗すると新下駄箱が必要になり
見送ることも多々ある。
玄関戸が老朽している。下駄箱を新しくしたい場合は○
NO3:洗面脱衣室・外壁塗装を合わせて行う場合の外部から補強
比較的狭いエリアに壁があり、床が痛んでいることが多く、耐震ついでに床張替えになる。
洗面代をはずして再取り付けの手間が発生するが、洗面代を新しくするとリフォーム兼用で手間代がお徳です。
有名メーカでも一桁万円で可能なタイプがあるので、老朽が進んでいる場合は交換をすすめています。
外壁塗装を合わせて行う場合は外部から補強もそれほど高くない。
外壁がトタンである場合も結構安くできます。
NO4:廊下
廊下に建具が多く壁が少ない場合は該当しませんが、プランのトイレ付近は○といえる
面積も多くないので
2階が上に載っていれば尚のこと良いのですが
まとめ
押入・物入・床の間が建物西よりに偏って配置されているのではでなく、
建物中央付近、東よりと点在しているお宅
補強計算の都合のよい位置に上記があると安く耐震補強を行うことができます。
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