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(株)コイケ設計
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設計事務所開設31年の建築士からみるビルダーの種類と特色
地域の工務店
特色
一般的には木造住宅の施工が多かったが鉄骨造、RC造の住宅や店舗も 施工、比較的小規模建築が多い。
設計施工の看板を揚げているところが多い
依頼
在来の木造軸組工法又は鉄骨の住宅ならOK、RC造は苦手なところ多い。
設計料が無料という会社は体質が古い。
細かいコンセプトを聞いてくれるところが多いと思う。
年輩の社長兼現場家督のところは、設計、工事監理に理解が薄い。センスもいまいち工事費は比較的安い。
建築士の現場監督を使っていれば、私ども下請け設計への対応が良い。(設計、工事監理に理解がある⇒施主さんのためになる)
歴史があると和風住宅は得意だが、新工法、難しい工法を嫌う傾向がある
設計事務所や工務所に基本設計を下に出す。
昔は建て主さんが複雑な注文をしない人が多かったので工務店主導型で一世を風靡した工務店が多かった。
現在はメーカーハウスが増え純住宅の受注は減っている。
依頼しようと思ったら、その工務店の内情を知る職人さんなど建築関係の人に聞くと良いでしょう。
一言 主に欠点を記述しましたが、該当しない、良い工務店もたくさんあります。
知り合い工務店の中には、社長で一級建築士で段取り、手配、積算まで
1人でやってしまう所もあります。(安く、信頼できる)
情報収集につとめ、良い工務店さんを探し出しましょう。
地元工務店は居留守を使う事はできないし、転勤もありません。
計画から完成まで一個人の信頼によって成り立っています。
工事中、アフターともに責任を持ってキッチリとやってくれるでしょう。
設計事務所
特色 ・ 依頼
設計の依頼を受けないで、工事会社だけ紹介する事は無い。
一般的には施工まで依頼しないほうがよいが、住宅の場合、稀に設計施工でキッチリやる会社もある。
設計を終わり、施工会社の選定には良い会社を選ぶのが資格者としの努めですが、自分が下請け仕事をもらっている施工会社を紹介してしまう所がおおい。
(木造がメインの鉄骨があまり得意でない施工会社に鉄骨を発注など)
建築費用は高くなりがち。
施工の相談はベテラン事務所、身内が大工さんや工務店などで日ごろから手伝いをしているような人でなければ無理。
地域の建設会社
特色
S造、RC造と何でも施工する、規模は小から大まで幅広い。
ただし土木工事しか施工しない会社もあります。
設計施工の看板は揚げています。
依頼
工務店と似ている小規模なところもある。
木造主流のところもあるが、S造、RC造と幅広く行うところが多い。
混構造、街中の雑混地、崖地、軟弱地盤など技術を要する現場は大きな建設会社に頼んだ方が良い。
安心できる分建築費はやや高めかな。
設計料が無料という会社は体質が古い。
建築士を数人おいてある会社は建築士事務所登録もしてあり自社で、設計、監理も行う。設計・監理が行き届き安心できる。
地域の○○建築
特色
個人大工さんが多い。建設会社登録をしていない人もいますが、その人の身元、人柄、技術が分かっていれば問題ない。
ほとんどの会社の現場作業はこの人達。
今や、メーカーなどの下請けが多い。
依頼
見積もりや契約書を作るのは苦手な人が多い。
自分で請けた場合、仕事はキッチリ行う。
メンテナンスは呼べばすぐ来てくれる。
一応注文は聞いてくれるが設計に理解を示さない人が比較的多い。
デザインよりも合理性、新しい工法を取り入れるのが苦手。
何かあった時の対応に自身がない人が多いから。
未熟な設計者の言うことはきかない。
法律に理解を示さない人が多いが根が良い人が多い。
工務店、○○建築、建設会社、設計事務所の関係について一言
私の経験から小さな○○建築、○○工務店、○○建設などは設計・監理の重要性を理解していない所が多い。
私どもを悪い意味>良い意味を含めて図面屋と呼ぶ人もいる。
自社に監理建築士がいるような大きなところは、そんな言い方をしない。
設計・監理の重要性、大変さを知っているから。


私の事を「先生」と呼ぶ人(建材、営業、各職人など)がいるが、私は営業はしょうがないにしても、他の人たちから先生と呼ばれるのは好きではない。

長い間、設計事務所が「先生」とホメ殺しに合い、最前線からホサれてきた経緯もあるし、私はサッシ屋さんに教わる事もあれば、大工さん、鳶さん、左官屋さん、防水屋さん、板金屋さん・・・各職人さんに教わる事がある。
私にとっては各職人さん達がその道の先生であると思う。

経験から私の事を「小池さんいる?」とか「社長いる?」とか呼ぶ人達の方が技術的にも人間的ににも信頼できる人が多い。

しかし、建て主さんにとっては先生でありたいと思っている。
ハウスメーカー
特色
プランは結構自由なようですが、外観、構造、仕様、仕上げを統一してコストを節約している。
もともとは、工務店や建設会社がプレハブに対抗して始めたかと思う。
最近は大きくなったメーカーの傘下に入っている地元工務店、建設会社がけっこうある。○○ホーム(○○建設)など
プレハブ同様どこかに同じような家が建っています。
規格タイプの設計図を何種類か用意してあり注文設計もできる。
依頼
契約後の現場変更は高くなる。
規格タイプで変更無しなら、そこそこ値段は安いかな。
小工務店とプレハブ会社の中間的な要素が多い。
家に対するこだわり、細かいコンセプトのある方は不向きと思う。
本体工事はどこまで含まれるいるか会社によって確認が必要。
プレハブメーカー
特色
工場で生産し、現場で組立てる。

設計は開発部で汎用性のあるプランを大きさごとに何種類か作ってある。
型式認定住宅といい、建築確認の際には認定書を添付します。
したがって図面は少なく
、設計料は無料で経費に加算されます。
最近は上記と異なり間取り自由もある。
依頼
契約後の現場変更は高くなる
敷地が平坦で大きく、一般的な家族構成なら合うプランが多い。
農家など敷地が広いお宅はターゲットになりやすい。
(プランが合えば良いと思う。)
メーカーハウス同様、応接セット、花壇など建物に含まれないもので豪華に演出している。
外観のデザイン、耐震性、耐風性は良い。
将来の家族構成に応じた増改築したい時は一般の大工さんが施工困難、昔のタイプだと構造力学的に2階の増築は不可なものが合った。
既存の梁に荷をかけないように更に梁を上に架ければ可能だがコストがかさむ。
家に対するこだわり、細かいコンセプトのある方は不向きと思う。
メーカーハウス同様、営業、技術、監督と担当の連携がとれてないないところも。
本体工事はどこまで含まれるいるか会社によって確認が必要。
契約以外の対応に冷たい場合もある。
メーカー、プレハブについて一言
最近は住まい手もかなり勉強していて上記の事はご存知の方も多いと思う。
家族構成、敷地の状況、使い勝手が合えばブランド力、会社としての信頼性を考えれば、メーカーやプレハブも良いと思う。
工期が早いのも魅力だ。
ただ、住宅展示場に行く前にぜひ地元の工務店や建設会社も訪れてもらいたい。同じようなデザインで内部の仕上げが、より良く、しかも大手に比べ低価格で可能なところがけっこうあると思う。
建てる前の情報収集、勉強はやった分だけ報われる。
建築界の嫌なところ・・他業界もそうかな
ある人が、「家を建てたい」と業界者が相談を受けたとき、皆口をそろえて「いい人紹介するよ、いい人知っているから」と言うと思います。
本当にいい人を紹介してくれる人は、もちろんいますが、そうでない人も・・・
建物は金額が大きいので皆少しでもイニシアチブを取り、自分の関係者に紹介して、うまい汁を吸えるのではないかと思うからです。

例えば、建築には関係ない保険屋さんが関係する会社に紹介して裏でお金を貰っている事も。そのお金の大半を建て主さんに分けてあげれば、それでも良いかなと思ってしまいますが、そのようなケースはあまりないのが現実だと思う。
昔、設計だけの頃、工事を紹介してもらったら50万ヤルヨといわれた事があったし、また紹介してもらった方に、時勢から、せめてお礼をと10万円差し出したら、当たり前のようにもっていった(その人は建築とは関係ない仕事)
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