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 日本薬理学会総会記事:昭和56年 3月より抜粋
抗ガン性多糖体の研究と抽出マンネン画分の
抗ガン性細胞活性について
  •  Agaricus heterosistes Heinem et Gooss ( アガリクス茸)はブラジル・ サンパウロ州ピエダーデ市郊外で採取された、菌分類上・未登録の新品種である。
  •  今回は、マンナン画分を主体とする子実体(AHP-0)、試験管内、培養菌糸体画分 (AHP-M)、及び培養ろ液画分 (AHP-F) のマウス移植腫瘍に対する効果とその作用 機作について検討した。
  • 【 実験成績 】
  • AHP-0 AHP-M及びAHP-F は Sarcoma 180固形腫瘍、Ehrlichascites carcinoma に対して顕著な抗腫瘍効果を示した。
    Shionogi carcinoma 42(Syngeneic) 固形腫瘍に対する抗腫瘍効果は弱かった。
    MH134(Mouse asoites hepatoma) に対しては、腫瘍の促進が認められた。
  • C4 Depleter human serum 中において Convert 活性の存在が交又免疫電気 泳動像により認められ、alternativi pathway を導くことが明らかになった。
    C3 convert 活性はマウス血清でも認められ、マウス培養マクロファージー 上で C3 concersion を行うことで、マクロファージー上の C3 receptor と結合 することが Fluorescent antibody technique で明らかにすることが出来た。

 日本薬理学会総会記事:昭和58年 3月より抜粋
アガリクス茸より得られたATOMの
抗腫瘍活性と抗腫瘍機作について
  •  Agaricus blazei (アガリクス茸)はブラジル・サンパウロ・ピエダーテ原産 の新撞のキノコである。この担子菌の子実体を熱水抽出後、アルコール沈殿させた 高分子の crude polysaccharide 画分 (ABP-O) は、マウスに移植された Sarcoma-180 に 腸瘍の完全消失を導くことをすでに報告した。
  •  今回は試験管内培養ろ液画分・多糖体 ・(ABP-F) について検討をおこなった。 ABP-F は DEAE-Sephadex (A-50.acetate) により 0.25Mから0.5M塩濃度で1-Vl画分に stepwise に分画したが、マウス sarcoma-180 に対する抗腫瘍活性は各画分に分散して認められた。 ABP-F は精製しや すく、かつ抗腫瘍活性も強いので、これをATOMと名付けて各種の生物活性につき 検討した。
  •  実験成績:ATOMのマウス Ehrlich ascites 腫瘍に対する抗腫瘍活性は、 50mg/kg*10days.i.p.投与で40%、100mg/kg*10days.i.p. 投与で70%の腫瘍に完全消失が認められた。またATOMの作用は既存の抗ガン剤 である cyclophosphamide(20mg/kg*6)、mitomycin C(0.25mg/kg*6)cytosine arabinoside (20mg/kg*6) 投与群と比較して優れており、さらにこれらの抗ガン剤と併用すると 前例に腫瘍の完全消失が認められた。
  •  sarcoma-180 において抗ガン剤単独では腫瘍の 完全消失が認められない投与量においてもATOMと併用すると、腫瘍の完全消失が 期待できることが判明した。ATOMは補体に対して強い alternative pathway を導く活性があり、人、マウス、モルモットの各血清においてC3の convert 活性が 認められた。

 日本薬理学会総会記事:昭和59年 3月より抜粋
アガリクス茸より得られた抗腫瘍性多糖体ATOMの作用機作について
三重大学、医学部、薬理学教室、動物実験施設
  •  アガリクス茸の菌糸体を培養し、精製したマンナンATOMは、マウスに移植された Sarcoma-180 固形腫瘍 (s-180) に対して腫瘍の完全消失を導く事を前報にて報告した。
  •  我々の screening によると、多くの担子菌由来の多糖体はツリガネタケを除き、また Candida および Saccharomyces mannan は S-180 には有効であるが EAC には無効である。
  • 【 実験成績 】
  • Hela-S3.LID.CEF.MEF.Raji および S-180 などの培養細胞系に対してATOM (100-2000ug/ml) は直接的な細胞毒性作用を示さない。
    マウス皮下移植 S-180 に 24h 後よりATOM,10mg/kg*10,i.p の場合、処置群の 腫瘍の植発育遅滞は7-10日より認められる。
  • 生体レクチンの一つとして mannan binding protein の存在が知られている。 アガリクス茸由来の多糖は mannann が主体であることから抗腫瘍機作を検討する上で 、EAC 細胞上の mannan 結合性 reseptor の存在を検討した。 EAC 細胞上に酵母 mannan およびATOMが結合することを証明できた。腫瘍細胞中の mannan 結合蛋白は ATOMの抗腫瘍機作を明確にする上に重要な位置を占めることが推定されたので、 現在さらに詳組について検討中である。
    ATOMは人、マウス、各血清中で complement (C) の C3convert 活性をもち 補体に対して強い alternative pathway を導くが、抗腫瘍活性をもたない多糖は その活性程度は弱かった。

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