アガリクス茸の動物実験(癌)成果表
ガン阻止率99.4%全治率90.0%の制ガン作用
それぞれのガンに効くとされる多糖体を人体に実際に有効かどうかを見極める前にまず、
マウス実験を以下の要領で実施した。
実験に使用するのは”サルコーマ180”という種類のガン細胞だ。 普通はこのガン細胞をマウスに移植すると4~5週間でガン細胞が全身に増殖し、 大きな腫瘍が出来たり腹水がたまったりして、まず例外なく全てのマウスは死亡する。 生後5~6週間たったマウスを5~10匹を1組とし、それぞれにガン細胞を移植する。 ガン細胞の活着を確認し、24時間後から、アガリクスのエキスをはじめとした多糖検体を 毎日1回、10日間投与する。
実験に使用するのは”サルコーマ180”という種類のガン細胞だ。 普通はこのガン細胞をマウスに移植すると4~5週間でガン細胞が全身に増殖し、 大きな腫瘍が出来たり腹水がたまったりして、まず例外なく全てのマウスは死亡する。 生後5~6週間たったマウスを5~10匹を1組とし、それぞれにガン細胞を移植する。 ガン細胞の活着を確認し、24時間後から、アガリクスのエキスをはじめとした多糖検体を 毎日1回、10日間投与する。
1週間ごとに腫瘍の大きさを測定し、45日あるいは65日後に最終確認する。
何匹のマウスの体内からガン細胞が完全に消滅(全治)したかを算出する。
次に、阻止率とは、全治したマウスに対して、再びガン細胞をマウスに移植したが、以後はガン細胞そのものが
発生しなかった割合を示すものである。
注目点は、1日の投与量。他は全て30mgという分量が投与されているが、アガリクスとチョレイマイ に関しては1/3の10mg。一連の実験の結果アガリクスの抗ガン作用が最も優れていることが明らかとなった。
注目点は、1日の投与量。他は全て30mgという分量が投与されているが、アガリクスとチョレイマイ に関しては1/3の10mg。一連の実験の結果アガリクスの抗ガン作用が最も優れていることが明らかとなった。
東京大学医学部、国立ガンセンター研究所 三重大学医学部、東京薬科大学における、 抗ガン、抗ウイルス性キノコ類の分析実験 |
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きのこ名 | 一日の投与量 | 全治率 | 阻止率 |
アガリクス茸 | 10mmg | 90.0% | 99.4% |
チョレイマイ茸 | 10mmg | 90.0% | 98.5% |
メシマコブ茸 | 30mmg | 87.5% | 96.5% |
キコブ茸 | 30mmg | 66.7% | 87.4% |
カイガラ茸 | 30mmg | 57.1% | 70.2% |
マツタケ | 30mmg | 55.5% | 91.3% |
シイタケ | 30mmg | 54.5% | 80.7% |
カワラ茸 | 30mmg | 50.0% | 77.5% |
ナメコ茸 | 30mmg | 30.0% | 86.5% |
エノキ茸 | 30mmg | 30.0% | 81.5% |
マンネン茸(霊芝) | 30mmg | 20.0% | 77.8% |
本表で判るように全治率、阻止率共に最高値を示したのがアガリクス茸である。
実験は生後5~6週間の「マウス」を使用、人間ならば15~16歳に相当する。
試験区ごとに何回も実験を繰り返しその平均値を%で表す。阻止率は全治した
マウスに再びガン細胞を接種しても活着しない率を示す。
実験に使用されたマウスは3年間で10数万匹に及んでいる。
キノコのエキス(高分子多糖体を主とする成分)は、生体の正常細胞組織の免疫機能を
活性化し、ウイルスなど外敵(異物)が進入しても細胞内のマクロファージやインターフェロン
生成が活発になり癌細胞の増殖、移転、再発などを阻止するものと考えられている。