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 日本癌学会総会記事:昭和55年11月より抜粋
アガリクス茸抽出物の抗腫瘍性。
固形腫瘍sarcoma180の効果あることが証明される。
腹水癌にも効果があることが証明される。
  •  Agaricus heterosistes (アガリクス茸)の菌体を細切りし熱水抽出した 高分子多糖体画分 (AHP-O) 及び試験管内培養菌糸体より熱水抽出した 高分子多糖体画分 (AHP-M)、 培養ろ液多糖体(AHP-F)は各々マウス固形腫瘍 Sercoma180 に対し優れた抗腫瘍性が認められ、他の抗腫瘍性多糖体と同様に補体C の強い conver 活性を持つことが認められた。
  •  マウス固形腫瘍 Sercoma180 において AHP-O,AHP-M,AHP-F 各々0.1mg~10mg /Kgの投与量範囲で10回i.p.投与で腫瘍の完全消失を含む抗腫瘍効果が 認められた。
  •  Ehrlich ascites carcinoma に対する抗腫瘍性は AHP-M,AHP-F ともに control 群に比べて延命効果が認められたが、完全消失は認められなかった。
  •  これらの多糖体は、いずれもC4 depleted human serumと37度、60分 incubate することでC3の強い conversion が認められた。 また、これら多糖体のマウスi.p.投与は腹腔マクロファージの活性を導き、 phagocytosis の上昇が認められた。

 日本癌学会総会記事:昭和60年10月より抜粋
マクロファージにおける抗腫瘍性多糖体 ・ATSO・ATOMの
経口投与の影響の脂質画分の 抗ガンとマクロファジー活性について
志村圭志郎 伊藤均(三重大、医、動物実験施設、薬理)
  •  抗腫瘍多糖体であるカワラタケのATOSO及びアガリクス茸由来の ATOMは、マウス腹腔内投与によって補体の活性化がもたらされ、 更にマクロファージの活性化が認められ、その抗腫瘍活性に必要な役 割を演じているものと考えられる。
  •  ATOSO及びATOMをマウスに経口投与すると Sarcoma180 の消失、 また Ehlrich ascilse-carcinoma の延命につながる抗腫瘍性が認められ ており、経口投与による生体の防護機能になんらかの影響を与えてい ると考えられる。
  •  これら多糖体をマウスに経口投与すると腹腔内マクロファージは5~ 7日目にかけて増加し、10日目には下降に向かい、陽性対象の zymosan と同等の成績が得られた。またこれらの腹腔マクロファージは、 抗マウス C3F(ab')2 と反応し蛍光抗体法で観察すると3日目以降から蛍光陽性細胞 が増加し、5~7日目では60%前後が蛍光陽性を示した。蛍光高度の intensity もこの時期に一致して高かった。
  •  これらマクロファージは24時間 in vitro での 培養後も蛍光陽性細胞の減少は少なく、C3component を産生しているものと 考えられる。マクロファージの形態もこれら抗腫瘍性多糖体の経口投与3日目 では円形であるが5日目以降では拡大化した活性化像を示した。かかる現象が 認められたことは、抗腫瘍性多糖体の経口投与を行う上で重要な意味を持つものと 考えられる。

 日本癌学会総会記事:昭和61年10月より抜粋
アガリクス茸多糖体ATOMの腹水型癌細胞への結合性と
ATOMの細菌、ウイルス、真菌、原虫等の感染防護効果について
  •  アガリクス茸から得られた多糖体ATOMは約 5% ほど蛋白質が結合していることが 知られており、その抗腫瘍性は Sarcoma-180 の固型腫瘍に優れた抗腫瘍性を示すと共に Ehrlich ascites carcinome (EAS) のような腹水型腫瘍に対しても抗腫瘍性が認められ ている。これらの作用機作を検討する上で我々はすでに第43回日本癌学会総会で ATOMが EAC 細胞と直接結合することを見出し報告している。
  •  今回は共同研究者である静岡大学農学部:水野卓教授よりアガリクス茸多糖体精製画分の提供を受け、 これら精製多糖画分の EAC 細胞への結合性を検討した。
  •  これらの多糖画分は容易にFITC でラベルすることができ、いずれも蛋白質を結合していることが見いだされた。
    また、多糖体画分は大きく中性多糖体画分と酸性多糖体画分に分けることができ、 その EAC 結合性は、酸性多糖体画分が非常に強い結合性を示した。
  •  また、これら多糖体画分の EAC 細胞結合性は mannan によって抑制される事実が明らかとなった。
    中性多糖体画分と酸性多糖体画分の抗腫瘍性も検討している。

 日本癌学会総会記事:昭和62年 9月より抜粋
アガリクス茸より抽出した多糖体の核酸複合体及び
脂質画分の抗癌効果について
  •  一般にサルノコシカケ科に属する担子菌類の抗腫瘍性の本体は、βーDーグルカン に因ると考えられている。今回は共同研究者である静岡大学農学部(水野卓、河岸洋和 、稲垣隆一)、ニチレイ研究所(萩原俊彦)により、生あるいは乾燥アガリクス茸 から分離された高分子多糖画分、核酸複合体及び脂質画分のマウス移植腫瘍に対する 効果につき検討したので報告する。
  • ICR 系マウスの皮下に移植された Sarcoma-180 固形腫瘍に対して、移植24時間後より 中性多糖(β・D-ヘテログルカン、キシログルカン)、酸性へテロ多糖(ガラクトグ ルカンのウロナイド)、蛋白多糖(ペプチドグルカン)あるいは核酸複合体 (リボヌクレオチド蛋白 )5-10mg/kg を10日間、腹腔内投与すると顕著な 抗腫瘍効果が発現し、腫瘍の完全消失が認められた。また経口投与でも有効性が確認 された。
  •  高分子多糖体画分以外に Folch の方法で抽出されたアガリクス茸の脂質画分にも Ehrlich 腹水腫瘍に対して腫瘍の完全消失を伴う効果が示された。脂質画分を 分解して得られた脂肪酸の主体はリノール酸、オレイン酸、ステアリン酸が含有されるが、 抗腫瘍活性にはパルミトブレインが重要であることが示唆された。

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