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第32回 2002.12/2
25:00〜2700
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いっそこのまま、しゃべりつづけてみようか。。へば、へば、ヘバ。。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

Gacktのオールナイトニッポンcom。
きょう久しぶりね、自分ちの犬に会ったっ!うん。久しぶりだったぁ!
ちょっと太ってた!でも覚えてたね。ふふふ。。。

なんで自分の家に飼ってるはずの犬に、こんなに久しぶりに会わなきゃいけないんだろう
って思ったんだけど。半年ぶりくらいに会ったのかなあ。ずっと預けてたからさ。
でもね、
やっぱり怯えてたね。ふふ。。。やっぱこう、久しぶりだったからさ、
ハッハッハッハッってこう、来るのね、こう舌出して、ハァッハッハッハッとかって。
で、それ見て、こう
(時報)ああ、ベルっていうんだけどね、ああベルおいでって、
こう走ってきて、
ハッハッハッってやるから、キッってみたら、クゥン、って言って。

ククク。。。。こう、頭ぴゅって下げて。そう、そうやって、
いいっていうまで動いちゃだめだよとかって。
ああ覚えてる覚えてると思って。
でもうれしかったんだよね。



え〜、伝統。。。いらっしゃ〜い。茨城県18歳めぐみちゃん。

「わたしの学校では甲子園など特に野球の応援の際、応援担当の人たちは
「なまず音頭」というのを踊ります。それを初めて見たときは、
変な踊りだし、かなり微妙だと思いました。だけど応援しているのを見て、
学校伝統のもので、みんながひとつになって応援できるのはある意味素敵なことだし、
いまでは伝統もいいものだなと思えるようになりました」


え〜これ字だけではさっぱりわかんないね!なまず音頭って。なんなんだろうね、
なまず音頭っていうのはね。え〜ちなみに加藤さんは、うちのね、
え〜スタッフの加藤さんは、下駄を叩いてたらしいからね、カンツカンツカンツカンツとかって。
応援するとき。そのときに、足はどうなんだろうね?裸足なんだろうね。ははっ。
みんな自分の履いてるやつをはいで、カンツカンツカンツカンってやるんだろうけど。
それ下駄だから許される行為だよね。それ靴でやったら、ただのバカだもんね。




うふっ。え〜次。。。タブロー、違うタロプー、島根県。

「いまはもう行われてないのですが、わたしが十数年前に通っていた田舎の学校では、
教室回り、教室巡りが行われていました。
教室巡りとは、新1年生がだいぶ学校に慣れてきたころを見計らい、
やんちゃをしていらっしゃる先輩方2、3年の男子が、
昼休みしかも先生のいないお弁当時間を狙って、竹刀などを持って
1年生がどうあるべきかを指導しにこられる行事です。
まず教室にはいってこられた先輩方は必ず第一声が「弁当しまえ〜」です。
そして「おまえら挨拶せえや、わしらなめとるんか」など、竹刀を教壇、黒板、壁あちこち叩き、
態度が少しでも悪い方を見つけると、威嚇されます」はははは。。。これ面白いなあ。
「いまこんな体育会系な学校は、あるのでしょうか。教室巡りは事前にいつあるのかわかるので」
ははは。。。「とあるチクリ魔が先生に言い、先生がかけこんで中断したこともあったり。
自分たちが2年生にあがり、同級生のやんちゃをしている子が教室巡りをしようとしていたところ、
女子に「いい加減そんなバカなことやめなさい」などといわれ出してから、徐々に行われなくなり、
数年後には全く行われなくなったようです。まったく、根性なしが多い男子でした」


う〜ん。。これはね〜。。。。こ〜れ微妙だなああ。。。え〜。。
アリ!
。。これね、あの、行為が、まあアリかナシかでいうと、
決してあんまりいい行為には見えないかもしれない。けど。。。その。。。
世の中には。。
なんていうのかな、
理由もなく、上下関係を求められる現実があるっていうのを、
知るいい機会かもしれない
し、逆にそんな上下関係はくそくらえで、
ほんとはもっと自分たちはこういうところで上下関係っていうものを築きたいんだって
思ういいきっかけになると思うの。それはいやだと思う気持ちがあったから?
だから、後輩にはしたくないって思ったり、そんな風に思いたくないって思う子たちは阻止しないし。

うん。でもそういうことがないと、どんどんこう、なあなあになっていくっていうのかな。
縦の関係って一見すごくこう難しく思ったり、あまりよく思われない場合が多いんだけども、
なにかの目的を果たそうとするときにはすごく必要だったりするんだよね。

で、上に立つ人間っていうのは、やっぱり下の人間の責任を背負ってる分だけ、
そのなんていうんだろう、責任を果たすっていう意味での大きさが必要だし。
下の人間は、そんな責任を背負われてるっていう上のまあ、想いを感じ取ったり、
そんな人たちのためになにかをやらなければいけない、自分たちがもし失敗したとしても、
上の人間が必ずケツを拭いてくれるっていう

信頼関係の中で、仕事ができるようになれば、

うん、もっとこう、
自分たちがやろうとしてる目標や結果に対して、
自信を持ってやっていけると思うんだよね。


でもこれって、こういう気持ちがあるかないかで全然違うと思うし、
こういう気持ちが最近どんどん社会になくなってきてて、ただの、ただの上下関係。
入社が早い遅いだけとか。尊敬できるできないは関係なくって、
責任が大きい大きくないも全然関係なくってっていう。


そもそも、根本的にさ、もう、会社っていうシステムって面白いわけで。
もういきなり、入った時点で、年が上であろうが下であろうが、新入社員は新入社員、
上司は上司って全部決まってるんだよね。入った時点で全部決まってるわけ。
その時点で、自分が先輩だと思ってなくても、先輩になるんだよね、必然的に。
もう先輩と後輩の関係ができあがってるわけ、
それって、自分たちが親を選べないみたいに、
自分たちが上司を選べないみたいな部分とよく似てる部分があってさ。


けど、それは、後輩に対して、要は入ってくる子たちに対して、自分が先輩であるっていう誇りと、
そしてその責任を感じる先輩と、自分たちが選べないけれども、
そういうふうに責任を背負ってる人たちが自分の上にいてっていうことを意識できている
後輩の関係がそこに成り立っていれば、もうなんら問題ないと思う。
それがなくなってきてるから、結局あのバカ上司はって言葉を、
や・た・らみんな口に出すんだと思う。うん。でもその言葉を出すんだったら、
それを含めて教えてあげるのが、筋なんじゃないのって、ぼくは思う。
文句は誰でも言えるからさ。まあ、この伝統は。。。。
アリです。



え〜北海道、網走、カミラ。これカミラじゃないでしょ、神楽でしょ。ふふふふ。。。

「え〜わたしが通っていた某中学校では、入学生を対象に、
応援歌練習という名の見せしめがありました」はっはっはっ。。。
「内容は上級生の、よしという言葉が出るまで叫び続けるというものです。
ステージで選ばれた5人くらいの人が、そばでいやがらせをされ、泣き叫ぶまで続ける、
教師は見て見ぬふり。これが伝統。ありきたりなプチいじめです。
いまでも時々うなされてしまうほど、つらいものでした」
う〜ん。。。まあ。。こ〜れは。。ナシ!

え〜これ、なにがいやかというと、あの上司、じゃないや、教師が見て見ぬふりをしている。うん。
ここ、なんかね、いけてないね。うん。あの、大人には大人のルールがあって、
子どもには子どものルールがあってっていうのが、学校の独特の、まあ、生活習慣だと思うし、
それが悪いとは言わない。けど、だったら。。。その、子どものルールをやってるときに、
大人のルールを適用する教師は、自分たちの都合で見て見ぬふりをしたり、
逆に自分たちの都合で、ルールを変えようとしたりするのは卑怯だと思う。

そういう教師がいる学校で、伝統だって言ってそういうことをするのは、なんかこう。。。。
間違っているような気がする。それはもし本当にそれがいやでいやでしょうがなくって、
その行為に耐えられなくなった子たちの逃げ場がなくなるから。うん。
逃げ場を作ることも、また、ほんとに
上の人たちにとっては大切なことかもしれないし。

とくに、成長過程の中で、育ってる子たちにとって、
まあ逃げ場っていうより、
寄り添える場所っていうのかな、うん。。。
そういう場所
に教師がなるべきなんじゃないのかなって、思う
、からこそなのかな。

まあ、いろんな伝統が、あるね?でもぼく久しぶりに聞いたよ。見せしめっていう言葉を。
見せしめって凄いな。曲のあとも、伝統のFAX、メール、紹介していきます。
それではここで1曲。ミミで「ティーティーティ」。
(曲)
 CM

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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人