只今訪問中
人です
〒970-8034
福島県いわき市平上荒川字安草3番地
電話 0246-28-1222
FAX 0246-28-1224

 トップページ  病院概要  医師紹介  外来診療案内  入院案内  交通アクセス  採用情報  LINK  
精神科作業療法

パニック障害

地域連携・医療福祉相談室

カウンセリング

精神科訪問看護

精神科デイケア

家族会

院内行事

パニック障害

パニック障害とは、急にドキドキしたり、体調が悪くなったり、めまいがしたりする病気です。
ありふれた病気で、100人に1人に起きると報告されています。
内科・耳鼻科等では異常がないと言われ、発作を繰り返します。
パニック障害は治療しないと、徐々に悪化していきます。
はじめてのパニック発作が起きてから、2~3ヶ月以内にきちんと治療を受けることが大切です。
お一人で悩まずに、まずはご相談ください。


パニック障害には、①パニック発作 ②予期不安 ③広場恐怖という3つの症状があります。


①パニック発作とはパニック障害の中心となる症状で、以下のような特徴があります。

1.心臓がドキドキする。(心拍数・動悸の増加)

2.汗がでる

3.体が震える

4.息切れや、息ぐるしさ

5.窒息感(喉に何か詰まった感じ)

6.胸痛、胸のあたりの不快感

7.吐き気、おなかのあたりの不快感

8.めまい、ふらつく感じ、気が遠くなる感じ

9.今起こっていることが現実でない感じや、離人症状  (自分が自分でないような感じ)

10.コントロールを失うこと、または気が狂ってしまうのではないかという恐怖感

11.このまま死んでしまうのではないかという恐れ

12.からだの一部がジンジン、ビリビリとしびれる感じ

13.寒気、または熱っぽい


上記の13項目のうち、4つ以上の症状が同時に起こる人は、パニック障害かもしれません。


②予期不安とは、発作を繰り返すうちに、「また、発作がおきたらどうしょう」という漠然とした不安が常につきまとうようになることです。


③広場恐怖とは、繰り返し発作を起こした患者さんが、以前に発作を起こした場所や、発作時にすぐ助けを得られないような場所を恐れることです。

パニック障害の患者さんが避ける場所や状況
 人ごみ
 エレベーターの中
 1人で外出すること
 1人で留守番すること
 会議に出席すること
 自動車、電車、バス、飛行機などに1人で乗ること