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虫歯の治療 |
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  虫歯をそのままにしておくと…
歯はエナメル質、象牙質と呼ばれる硬い組織に覆われており、その内部に神経や血管から構成される歯髄があります。
虫歯をそのままにしておくと歯のエナメル質を
溶かし 象牙質まで進行していきます。
虫歯菌が象牙質を溶かし歯髄まで達すると
歯髄は 充血、及び感染を起こし、歯の根っこに病巣を作ってしまいます。
こうなると神経は残せなくなり、根っこの治療が必要となります。そのまま放置すると骨まで
感染を起こし、ひどい場合は抜歯となってしまいます。虫歯の初期段階で治療を行うことは歯の延命になります。一日も早い治療をオススメします。
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虫歯のメカニズム
むし歯は、お口の中のむし歯原因菌が私たちの食べた食物を分解して酸を出し、その酸によって歯が溶けてしまう病気です。むし歯の原因は「むしば原因菌」「歯を守る力」「食習慣」の3つで、これらの条件が重なるとむし歯になります。3つの原因をコントロールすると、むし歯は防げます。フッ素の塗布も非常に有用です。
『むし歯の原因菌』・・・むし歯原因菌の多い人はむし歯になりやすいといえます。菌を歯の表面から取り除くために、毎日の歯みがきはとても大切です。
『歯を守る力』・・・歯を守っている代表選手は「唾液」です。汚れを洗い流したり、むし歯原因菌に溶かされた歯を修復する作用があります。よく噛んで唾液を出すことは、むし歯予防に不可欠です。
『食習慣』・・・むし歯原因菌は糖分が大好きです。食事や間食は時間を決めて摂りましょう。長時間だらだら食べ続けるとむし歯原因菌は増殖します。
最近では、むし歯のなりやすさを歯科医院で検査することができます。検査することで「あなたはむし歯になりやすいのか？」「なりやすいとしたらどうしてなりやすいのか？」「どうしたらむし歯を防ぐことができるのか」を知ることができます。
むし歯になりやすい人となりにくい人では予防方法が違います。自分に合った予防法を実践していくことが大切です。 |
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当クリニックの虫歯治療
①無痛的治療を心がけています。
麻酔注射をする際の痛みの除去
麻酔注射をする際、注射をする前に塗る麻酔薬（表面麻酔）を塗り、麻酔液を体温に近い温度（37℃）に管理します。極細針（33G）を使用し、コンピューター制御された電動麻酔器で麻酔を打つスピードを適正な速度に管理することにより、注射の痛みをほぼ取り除くことが可能です。
②可能であれば削らない治療方法の選択
患者様の身体への負担を考慮し、今ある歯をできるだけ残す（歯を削る量を極力少なくする）【MI：Minimal Intervention（最小限の侵襲）】という考え方で治療を進めています。
③入念な神経の治療・根の治療
歯の中の神経を取らなくてはいけなくなってしまった歯や、再び細菌が入り込んでしまった歯に関しては、しっかりと根の中を掃除しなくてはなりません。歯肉の中にあり、直接見ることのできない歯の根の部分ですが、この土台の状態を整えることが、長く歯を使って頂くためには大切であると当クリニックでは考えています。 |
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| 虫歯の治療例 |
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上の奥歯に虫歯ができました。奥歯は特に磨きにくいので虫歯になりやすい箇所です。 |
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歯の表面を削り、虫歯を露出させます。 |
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虫歯を削った後、虫歯をチェックする染色液を塗布し虫歯の削り残しを確認します。 |
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染色液を使用することで健康な歯を残し、虫歯を完全に取り除きます。 |
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深い虫歯の箇所に神経を守る薬を入れて型をとります。 |
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次回まで仮の詰め物をしておきます。 |
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型にあわせて技工師さんが詰め物を作ってくれます。 |
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詰め物の拡大図です。 |
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かみ合わせを確認し、セメントでつけて治療終了です。 |
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歯周病の治療 |
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 歯周病は歯茎が細菌により炎症を起こして腫れ、
歯と歯茎の間に歯周ポケットという隙間ができます。
それが深くなると歯の土台となっている歯槽骨が
溶かされ、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。
原因は（１）細菌感染（２）遺伝（３）プラークコントロールの不良（４）生活習慣・ストレス（５）加齢・老化等が考えられますが、一番の原因はプラークコントロールの不良による細菌感染です。 |
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| 歯周病の進行図 |
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①歯肉は引き締まっていて淡いピンク色をしています。歯槽骨の吸収もなく歯根膜の
破壊もない状態です。歯周ポケットも認められません。
②歯肉溝にプラークがたまり、歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットが形成されます。
まだ、歯槽骨の吸収は認められません。
③歯肉は炎症を起こし、少し赤みを帯びてきます。ブラッシングすると出血を伴います。
この頃から歯槽骨の吸収が始まり、歯周ポケットは４mmほどになります。
④歯肉の炎症は進み、出血や排膿を伴います。歯槽骨の吸収も進行し、歯根膜も
破壊されてきます。歯周ポケットは５～７mmくらいになります。
⑤出血や排膿を伴います。歯の動揺も著しくなります。歯槽骨は吸収され、歯牙を
支える部分はほとんどなくなります。 |
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| 当クリニックの歯周病治療 |
 検査①
歯周病の程度を調べます
ブラッシング指導（ＴＢＩ）
その人の口の中にあった適切なブラッシング指導を行います。
スケーリング
歯にこびりついた歯石を専門技術を習得した歯科衛生士が徹底的に除去します。
検査②
1回目の検査により改善したところ、しなかったところを判断します
ＳＲＰ（スケーリング・ルートプレーニング）
検査②で、まだ改善していないところだけ麻酔し、歯肉の内側まできれいにします。
検査③
２回目の検査から改善したところ、しなかったところを判断します。
歯周外科治療
検査③で改善していないところを外科的に治療していきます。
メインテナンス
定期的な検診を行うことにより、歯周病の再発を防ぎます。 |
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入れ歯（義歯）の製作 |
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 入れ歯（義歯）の形は一人ひとりそれぞれ違い千差万別です。また経年的変化により調整が必要となってきます。
合わない入れ歯を我慢して使用すると、ますます噛めないばかりではなく、口の中の環境が悪くなってしまいます。お困りの方はぜひご相談下さい。
当クリニックではその方にあった最適な入れ歯を作る為に、入れ歯治療を行う際には事前に患者様との充分なカウンセリングの時間を取っております。
その際今まで行った入れ歯治療のこと、また現在の入れ歯の不満な点、当クリニックの治療に望むことを遠慮なくお気軽にお話しください。
そのカウンセリングの結果を踏まえながらまずお口の中の診査・診断を行い、現在の状態や噛み合わせを考慮した上で最善の治療方法をお話させていただきます。 |
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| レンジ床と金属床の義歯はどこがちがうの？ |
保険治療の義歯の材料はレジン床（プラスチック）で出来ているので、強さを保つ為に
厚くしなければならないのです。その為「入れ歯を入れた」と言う違和感があります。
しかし、自費医療の金属床では強度があるので薄くできていて違和感も発音障害も無く、食べ物の味や温度もよく分かります。また精密につくれる為、粘着への吸着性も優れていて、お口の中にしっかりと固定されてよく噛めます。 |
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| 比べてみよう！レジン床義歯 ｖs 金属床義歯 |
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レンジ床義歯（保険）
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金属義歯（自費）
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噛む
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精度
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味覚
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かたち
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審美性
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発音
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