Gackt熱＠ll.ｎｉｇｈｔｎｉｐｐｏｎ.ｃｏｍ

－４－

いっそひたすら、しゃべりつづけてみようか。。。無理、むり、ムリ。。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

まあそんなわけで今夜は、キスとキムチの関係性についてお話しています。
いろんなね、メールが、来てるんだけど、え～。。。。キスにね対して、一番多い質問。
。
これ、ちょっと読んでみようかな。カコ。

「先週Gacktさんはキスをするときの話をされていましたが、
そのとき、目はどうしていますか。（時報）
わたしは相手の目を見ながら、が好きです。それも時々、かみつくのもアリです。
最近はないけど、歯型がつくくらいかみつくことも。やっぱりドキドキすると目を閉じてしまうのかな」

う～ん確かにね、その目をあけたりとかね、閉じたりとかね。その質問す～ごい多いんだよね。
確かにね、あの。。。言われてみたら、っていう感じはするんだけど、昔ね。
ぼくがす～ごいね、好きだった年上のけっこうかっこいい人がいて、
その人が、その人とこういうなんか話になって
「キスするときは目を閉じた方がいいのか、あけていた方がいいのか」って話をしたときに、
なんか、なんていわれたのかな。。。

「あけていると嘘がばれるからさ」
とかなんか、そういうことを言われたときに。。。
「はあっ。。。。かっこいい！」みたいな。それをね、思ったことあったね。

あの。。。ぼくはね、あけたり、閉じたり、あけたり、閉じたりって
まあ、たぶん繰り返す方なんだけど、女の子のね、目を閉じてる、
その顔が、たぶんすごく素敵なんだと思う。

で、キスをする瞬間に、なんていうのかな、この顔をふうって近づいていくと、
キスをしてから目を閉じる子と、目を閉じてからキスをする子って、
まあ、色々まあね、目を閉じるタイミングが違う人っていっぱいいるんだけど、

あのね、キスをする前に目を閉じる子って、あれ可愛いんだよね。
こう、ふうっと近づいていくと、先に目がふっとおりるから、
そのまま止まるんだよね、その瞬間。
で、止まってると、こう、鼻がぴくぴく動き始めるわけ。ぴく、ぴくぴくっ、ぴくぴくって。
あれを見てるのがぼく、好きなんだよね。可愛いなあとか思って。

で、そばで、こうジィーッと見てると、ふって目をあけて、見てるのを見て、
ちょっとこう怒るんだよね、「もう！」とかって。もう、だなんて。。
なんかそういうね、やりとりが、キスっていいんだよね。

次。え～。。。かんな、かんなちゃん。

「若葉の萌ゆる頃、いかがお過ごしですか。わたしはいま芸妓をしております。
わたしのキスの一番の思い出は、もうすぐ舞妓としてお店出しをするというころに、
中学のときからずっと好きで淡い淡いおつきあいをしていた男の子と、
バイクでポンポン山へいって夜景を見ながらした最初で、
その男の子とは最後のキスです。舞妓として出てしまうと、髪を結い上げるので、
もうおいそれとは会えなくなってしまう、その直前の、ほんとに大切なはかない思い出です。
Gacktさんのはかない思い出でも、忘れられないキスのお話、また聞かせておくれやす。
ほな、お気ばりやして」

ははは。。。かんなちゃんの声が聞いてみたい。

うん。。。確かにね、あの。。。まあ、バイクに乗ってるね、
髪をゆいあげた人がいたらね、それはそれでちょっと問題だと思うんだよね。

K:もしもし、おおきに。

G:ははは。

K:かんなどす。

G:Gacktどす。

K:初めまして。お電話うれしおす。おおきに。

G:ええもうこちらこそほんまに、おおきに。いやあ。。。いまも芸妓やってるのかな。

K:へえ、やらさしてもうてます。

G:ああ。。そうどすか？いいねえ、なんかこう、このはかない思い出も。その話し方も。

K:いえ、おおきに。

G:あのね、あの。。。まあね。。偶然、偶然、偶然なんだろうな。
ここ最近京都の人多いよね。けっこう。電話出る人。でも、きょうくらい過度な人は初めてだよ？
でもね、やっぱり、いい。ふふふ。。。めったに聞けないんだよ、
ほんとに、こういう話し方って。素敵だよ。素敵。

K:ええ、そんなことおへん。もうはずかしおす。

G:おへんって。。。あの。。うちのスタッフね、もうへろへろだよ。
そうか。。。あの。。。彼女のしゃべってる言葉っていうのは、完全な芸妓ことばになるのかな。

K:そうどす。あの、花街の言葉どす。

G:だよね、いいね。

K:ほかではなしたらわらわれます。東京とかで話してますと、
やっぱりみなさんこちらみはりますし、はずかしおす。

G:ああ。。。まあでもね、珍しいからっていうのもあるし、
でもね、男でね、それくらいきれいな言葉しゃべる女性きらいな人っていないよ、なかなか。

K:そうどすか。なんや、東京でこんなことばで話してましたら、
みなさんじろじろみはりますし。ものすごいはずかしおす。

G:そう。。。ポンポン山へ行って夜景を見たって、これいつの話？

K:もう、中学生のときの話ですさかい、もうずいぶん前のことになります。

G:ということは、かなり前かな。

K:そうどすね、もうすぐ舞妓に出るというときの話ですさかい。

G:そうなんだ。。。。うん。。いまもポンポン山行ったりするの？

K:そうどすね、たまにつらいことがおしたり、いろんなことがおしたら、いったりもします。

G:そうなんだ。ぼくもね、毎年１回はね、行ったりしおす。

K:またお会いできたらうれしおす。

G:う～ん。。。だいたいぼくは年明けに行くんだけどね。
だいたい１月の２日から８日の間くらいに必ず１回行って、こう、夜景みながら。

K:そのころはそやけど、暴走族とか、いろんなかたが多いことおへんか？
Gacktさんはお強いおすから大丈夫とは思いますけど。

G:いやぼくは、暴走族の子たち好きなんだよ。なんか一生懸命じゃない？
寒いのに。１月のね、１日から10日のあたりなんて、もう、寒いんだよ！
しかも山の上なんてさ、凍えるしさ。でもあんなときに、正月だからって
みんな薄い特攻服だけで来てね、こう。。。夜景見て、ロマンチックに語ってるわけさ。
そういうの見てるとね、なんかいいなあとか思うんだけどね。

K:たまにうちも思います。なんや、命かけてはるなあって。

G:ははは。。。。まあ、最近はね、いろいろ、いろんな問題も出てきてるけどね。
ああいう子たちもね、それを経て、自分たちの見つけるものを見つけて、
大人になったときに誇れるものや探せるものを一生懸命探せるだけの力が、
こう、持続できればね、すごいいい大人になると思うんだけどね。ありがとうね。

K:ええ、とんでもおへん。うちこそうれしおす。

G:うんぼくもうれしかったよ。じゃあ、またポンポン山で会おうね。

K:へえ、またお会いできることを楽しみにしてますさかい。
Gacktさんおからだ大切にしておくれやす。

G:おおきに。

え～、キューンで「リフレイン」
（曲）
キューンで「リフレイン」でした。CMのあとはケミストリーの
スパークリングケミカル。チャゲさんに聞いた？
（CM＆ケミ）