日商ネット検定
MIPSは日本商工会議所主催ネット検定の
認定会場です!
”日商PC検定”はこんな試験です
■■■ 日商PC検定の概要 ■■■
日商PC検定は、
日本商工会議所が主催する検定試験です。
日本商工会議所では、平成17年度まで「日本語文書処理技能検定試験」と「ビジネスコンピューティング検定試験」という名称で、パソコンの技能及び知識に関する検定を実施してきました。
これが平成18年度から、CBT(ComputerBasedTesting)と呼ばれる試験方法にかわり、それに伴い名称も「日商PC検定」となりました。
内容が変わったの?
出題内容や範囲またレベルの変更ではありません。
「日本語文書処理技能検定試験」が
「日商PC検定(文書作成)」という名前に
「ビジネスコンピューティング検定試験」が
「日商PC検定(データ活用)」となりました。
名前が変わっただけ?
名前が変わっただけなら何の意味もないですね。
先ほど述べたように試験方法がCBT方式に変わったのです。
つまりは、従来は試験問題を紙ベースで提供していたのですが、
”日商PC検定”では問題文も実技も筆記も、全てパソコン上で実施・表示する試験に変わったのです。これを、CBT方式と呼びます。
■■■ 日商PC検定の趣旨 ■■■
日本商工会議所では、試験の趣旨目的を次のようにうたっています。
近年の情報化社会に対応し、各種情報機器等の活用能力の向上を図り、企業活動に貢献できる人材の育成を図るため、昭和60年から「日本語文書処理技能(日商文書技能)検定試験」を施行するとともに、平成7年から「ビジネスコンピューティング検定試験」を施行してします。
今日、本格的なネット社会を迎え、情報通信ネットワークがビジネスインフラとして定着し、企業においてパソコン等の情報機器の活用が不可欠となるなか、両検定試験において問われるビジネス文書の作成能力や業務データの処理・分析能力などに加えて、情報機器およびこれに繋がるネットワークの利活用による事務能力や情報収集・発信能力が極めて重要な能力として求められています。
こうしたことから、ネット社会における企業人材の育成・能力開発ニーズを踏まえ、企業実務でIT(情報通信技術)を利活用する実践的な知識、スキルの修得に資するとともに、個人、部門、企業のそれぞれのレベルでITを利活用した生産性の向上に寄与することを目的として「日商PC検定試験」をネット試験として創設した。とうたっています。(以上日商HPより引用)
このうたい文句のように、e-JAPAN戦略の提唱以来、日本は世界でも有数のネット社会となりつつあります。
これまでの企業は、各ソフトが使える人材を要求していましたが、現在は使えるだけではなく、使いこなし、
応用できる人材を必要としています。
日本商工会議所が主催・監修するこの「日商PC検定」は仕事をする上で本当に必要とされる内容(技能知識)を試される検定試験であるといえます。
実際の試験内容(課題)も実社会で普通に行われている事例に基づき考案されています。つまり、実際に即した問題であり、実践力となりえる能力が問われる試験です。
■■■ 試験方法と合否判定 ■■■
日商PC検定はネット試験となり、試験会場のパソコンから問題文をダウンロードしてから試験が開始されます。
オープニング画面で受験者の個人情報を入力後、試験の実施に関する許諾をして試験が始められます。
試験が開始されると試験問題(設問)が画面上に表示されます。
その設問に従って必要なアプリケーションを起動し、問題文と照らし合わせながら試験を進めるという試験です。
試験時間は自動的に計測されて、制限時間が来ると自動的に試験が終了されます。
この検定では、制限時間内にすべての解答(作成課題の保存)を終了する必要があります。
試験が終了すると、結果ファイルが自動的に試験管理センターにアップロードされ合否が判定された後即時に合否結果が画面に表示されます。
合格証は後日発行されます。
■■■ 受験申込と受験料 ■■■
受験申込は直接試験会場への申込となります。
試験会場によっては試験日が決まっているところもあるので、事前に確認した方がいいでしょう。
MIPSでは随時試験となっています。
受験料は当日試験開始前に試験会場でお支払いただきます。
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