ブルーベリージャムの作り方・レシピ&
ブルーベリーソースの作り方・レシピ

 
 



新鮮なブルーベリーは生で食べるのが一番だと思います。
アイスに乗せるだけでもちょっと嬉しい一品になってくれます♪
しかし、ヨーグルトなどと一緒に食べるならジャムとかソースの方が相性が良くなります。
ここでは簡単なブルーベリージャムとソースの作り方を紹介します。

 

 ブルーベリージャムの作り方(レシピ) 
       長期保存用ブルーベリージャム作り 
    長期保存のための冷凍無糖濃縮ブルーベリー
 ブルーベリーソースの作り方(レシピ)
 
 簡単に作れるブルーベリーのお菓子・
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ブルーベリージャムの作り方(レシピ)



材料

ブルーベリージャム材料

 1)ブルーベリー
最低200gくらいでも作れます。


単独の品種で独特な風味を楽しむのも一興ですが
ジャムなどの加工品は一般的には単独の品種だけで作るよりも
複数の品種を混ぜて作ったほうが風味が良くなるようです。


2008/07/21加筆
未熟果が40%程度までなら
混ざっても風味は損なわれないようです。
また、未熟果は酸味も強いので未熟果が
多目の場合はレモンは必要ありません。
参照↓
ブルーベリージャム製造における未熟果混入の
影響について

 2)砂糖
ブルーベリーの実の重さの5割から2割くらい
最近は低糖分が好まれていますが
長期保存する場合は5割くらい入れたほうが良いようです。

勿論砂糖が多い方が最終的に出来上がる量も多いから
沢山にしたい場合も砂糖多目が良いですね。

糖度についてはこちらでまとめました。参照↓
ブルーベリージャムの糖度について


注)細かいことを言うと糖度も品種によって違うので
砂糖の加減も糖度が高い品種は少なめ、
低い品種は少なめでいいということになります。

注)グラニュー糖の方がスッキリした甘さにになるようです
(上白糖だと灰汁が出やすく味もくどくなりやすいようです)

 3)レモンまたはクエン酸
最大で原料の0,2%程度まで
(レモンを入れる方もあります)

我が家で作る場合は
煮詰めれば固まっているので入れなくても大丈夫のようです。

また、未確認ながら水を少し入れると固まりやすくなる
という情報もあるようです。

注)メンデイトなどは色づき始めの頃も酸味が少なくて
食べやすいことで知られていますが
こういった品種でジャムを作る場合は
特にクエン酸など(レモンなどでも可)を加えた方が
美味しいジャムが出来るようです。

注)

4)ペクチン
 水を沢山入れて増量する際にはペクチンを入れると
よく固まります。
勿論、果実の濃度は薄くなります。

(我が家では必要ありません)





作り方

今回はブルーベリーの果実900g、砂糖240g、レモン果汁1/2個分で作りました。

果実を軽く水洗いして鍋に入れ火にかけます
最初から砂糖を入れる場合は最初から強火で
後で砂糖を入れる場合は最初は弱火で加熱します
注)冷凍のブルーベリーの場合は
自然解凍するとペクチンが壊れてしまいます
そうすると固まり難くなるので好ましくありません
(イチゴなどでも同じです)
解凍せずにそのまま煮るのがいいようです

砂糖が溶けて直ぐに水分が増えてきて
シャバシャバになりました。
一部のブルーベリーのジャム作りのレシピだと
水を加えると書いてあるものもありますが
これだけ水分が出てくるなら水は必要ありません。
寧ろこの水分を飛ばすことに苦労しそうです。 

水分が沸騰してくると同時にアクが出てくるので
丁寧に取り除きます。


ブルーベリージャムの作り方

レモン半分の果汁を絞りいれます。
酸っぱくなるので加減してください。
1/4個分の果汁でも大丈夫そうです。
次回はレモン無しで作ってみようと思います。

十分に煮詰めて好みの固さにします
(砂糖を後で入れる場合はここで砂糖を加えます)
冷めると少し固くなるのでそれを考慮して火をとめます
硬さの加減はジャムテスト↓でも分かります

600gのブルーベリージャムができました。
長期保存する場合は瓶を煮沸消毒し
ジャムも熱いうちに容器に入れて
蓋をしてから逆さまにしておくと良いようですが
今回は直ぐに食べてしまう予定なので
この工程は省きました。    







ブルーベリージャムの糖度について

糖度(可溶性固形分)とは、全体に占める糖の含有度を百分率(%)で表したもので
ジャムの場合、加えた糖類の他に果実自体がもつ果糖があるので、あわせた糖の量となります。

糖度65度以上で高糖度、 ※
糖度55度以上65度未満で中糖度、
糖度40度以上55度未満で低糖度、
のジャムに分類されます。

糖度を65%〜70%にすると、微生物は全く活動できなり腐らなくなるので長期間保存が出来ることになります。
それ以下だと勿論糖度が高い方が保存性は良い訳ですが微生物が活動できる余地があるのだからいつまでも保存できると言うことにはなりません。
ちゃんと殺菌された瓶詰めならそれ以下の糖度でもそれなりに保存は効くとは思います。(冷蔵庫で保存するなら尚更でしょう)

糖度の算出

ブルーベリーの場合は果実の糖度が完熟していれば大体10度以上はあるようですから

糖度の計算式
ブルーベリーの量x0,1+加える砂糖の量/出来上がりのジャムの量、ということになり

今回、私が作ったジャム↑ですと
900x0.1+240/600=55%
55%の中糖度ジャムが出来たということになります。









ジャムテスト



ブルーベリージャムを作るときに最近は砂糖を控えめにする方が多いようですが
少なすぎると固まらなくなってしまう場合があります。

冷めれば固くなるジャムも熱いうちはサラッとしていて冷めたときの具合が分かりにくいです。
こういう場合は水にほんの少し熱いジャムを落として固まったまま沈めは大丈夫ということのようです。

ブルーベリージャムテスト




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長期保存用ブルーベリージャム作り





ブルーベリーの収穫もほぼ終わりで長期保存用のブルーベリージャムを少し作ってみました。
長期保存用のジャムは糖度はかなり高めに作ります。


砂糖はブルーベリーと大体同じ目方(重さ)を加えるので糖度は60〜70%程度になってかなり甘くなりますが
これくらい甘いと生物が生存や繁殖できないと言う理由のようです。


ビンも加熱に強いタイプのビンを利用して煮沸消毒してそれにグツグツ煮えている
ブルーベリージャムを9分目くらいまで入れて蓋をしてビンを逆さまにしておくと
ビンの中の空気も熱気で殺菌されて長期保存しやすくなるようです。

ビンの煮沸による消毒

ビン中の空気の殺菌

長期保存用ブルーベリージャム作り








甘さも濃いので少しつけても十分に甘いから量は少なくても割と一瓶が長持ちしそうに思います。
これでブルーベリー取れない8〜9ヶ月間もブルーベリーを何らかの形で口にすることが出来ると思います。





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長期保存のための冷凍無糖濃縮ブルーベリー


簡単に言うと砂糖を加えないで煮詰めて水分を飛ばしたブルーベリーです。
これで1キロ(写真はそれぞれ500gずつ)なんですが確か2キロくらいあったのを半分程度に煮詰めたものだったと思います。
ブルーベリーもそのまま冷凍すると2キロでもかなりスペースを必要とするけれど
こういう形にすると私の感じではスペース的には1/4くらいになっているように感じます。
(実と実の間の空間もない分小さくなるように思います)

冷凍無糖濃縮ブルーベリー



この濃縮ブルーベリー500g(写真のうちの一つ)に
冷凍のブルーベリー1キロと砂糖400g位を加えてジャムを作ります。
冷凍無糖濃縮ブルーベリーを使ったジャム作り




味的にも問題なく冷凍庫の省スペース化が図れました。






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ブルーベリーソースの作り方(レシピ)




ブルーベリージャムを加工する作り方

ブルーベリージャムに水やシロップなどを混ぜて軽く煮て
トロミを弱めればブルーベリーソースが簡単にできます。






レンジで作る簡単ブルーベリーソース

比較的少量(200グラム前後まで)のブルーベリーでしたら
レンジで数分加熱するだけで簡単にソース(ジャムよりも滑らか)も作れます。

注)冷凍のブルーベリーを使う場合は
自然解凍したほうがとろみがない滑らかなソースが出来ます。

ジャムほど固まりませんがヨーグルトやアイスクリームにかけて食べると美味しいです。




材料

ブルーベリー   30グラム〜200グラム
それ以上でも出来ますが容器が大きくないとふきこぼれます
(加減が分かったらお好みで増やしても良いと思います)
 砂糖 ブルーベリーの半量くらいからアイスクリームにかける場合なら
砂糖なしでも作れます。




作り方

ブルーベリーを洗ってレンジで加熱するだけです

ブルーベリーなどの量によって加熱時間が変わるので
最初はレンジの中を見ながら加熱してグツグツしてきたら加熱を止めます
(目安は50グラムで1分くらい)

取り出して熱いうちにかき混ぜます

電子レンジで作るブルーベリーソース








鍋で煮て作るブルーベリーソース


ブルーベリー1kg程度の場合




BlueBerryNote的簡単な作り方


ブルーベリーソースと題しましたが本当のところはブルーベリーソースと
ブルーベリージュースの中間のような液体を作りました。



材料
ブルーベリー
未熟果300g、不良果も300g、良果500gくらい
砂糖100g
水600cc

まず、ブルーベリー全部と砂糖、水200ccを入れて鍋を火にかけます。

沸騰したら灰汁を軽く掬ってザルで漉してしまいます。

漉したカスに水を200cc入れてもう一度沸騰させます。
それをまたザルなどで漉します。

更にもう1回カス水200ccを加えて沸騰させてそれをザルで漉しました。

これでカスの部分の色素などは水に移せたと思います。
最後に全てをあわせてもう一度2〜3分沸騰させて出来上がりです。

(ザラツキを気にしないならミキサーなどで細かくしてしまってもいいと思います。)
まあ男のやることですし家庭で消費するものですから作りかたもアバウトなものです(笑。
色々にアレンジしてお好みの状態のものを作ると良いと思います。
量は1、5リットル近くできたました。

ザルなどでカスを取り除きます。
布で等で漉せば一層出来上がりが
滑らかに仕上がります。

ザルで漉すとカスはこんな感じのが
残りました。

1100gで1300g程
出来ました。

簡単ブルーベリーソース作り方レシピ

     


牛乳やヨーグルト、お菓子やケーキ、アイスクリームにかけたり
お酒に混ぜてカクテル、スパゲティーやポテトサラダに加えるなど用途は色々です。












一般的なブルーベリーソースの作り方

 ブルーベリー   1kg
 砂糖  200g〜400g
 水  100g〜200g
 コーンスターチまたは片栗粉  0g〜20g
 レモン果汁  0g〜30g



作り方

下処理
ブルーベリーを洗います。より滑らかなソースにしたい場合は果実をスライスしておきます。


ブルーベリーに水を加えて10分間程加熱(アクを取り除きながら)後、砂糖を半量加える
(コーンスターチや片栗粉を入れる場合はこの時点で水に溶いてから加える)

さらに加熱しトロミが付いてきたら残りの砂糖を加える

弱火で好みの固さまで煮詰め好みの状態まで攪拌する。
(レモン果汁を加える場合はこの時点で)
(果実の塊が残るほうが良い場合は攪拌を控える)
トロミの加減は砂糖の加減でも調整できます。



















左がソースで右がソースをアイスクリームにかけたものです













ブルーベリージャム作り方リンク集

 電子レンジを使ったブルーベリージャムの作り方
 ブルーベリージャム
 (ペクチン使用)
 ブルーベリージャムの作り方
 長期保存仕様
 (ホームセンターコメリ)







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