社寺仏閣 神社仏閣 銅板屋根工事 建築板金 秋田 横手 屋根葺替工事 屋根改修工事 宮板金
銅板屋根工事 一文字葺き 平葺き

社寺仏閣新築屋根工事(改修工事含む)・銅板屋根工事


一般建設業許可
秋田県知事許可(般−21)
第 80802号
 取得

     


秋田県横手市下境字大島94 
TEL・FAX 0182−36−1347
 

久米社寺板金
  
久米社寺板金 銅板豆知識 Q&A


Q 銅板は酸性雨に弱い???

A 銅板で葺いてある屋根は酸性雨の分子を中和する作用があり、

銅板だけで葺いてある屋根はほとんど影響はありません。
 

Q 緑青は毒???

A 以前は『緑青は毒だからあぶないのでは?』とされてきた時も

ありましたが、現在は無毒であることが証明されております。
 
緑青は鉄などの錆びのように銅を腐食させるものではなく、逆に皮

膜として銅板を厚くさせる作用を持っています。

Q 銅板の伸び縮みはどうしているの???

A 銅板、チタンなどは熱の伝導率が高く、熱に敏感な材料で、気

温によって伸縮します。
 
そこで真夏の伸びに対しては、必ず伸縮板を適切な距離にセットし

て、伸縮を防止しております。
 

Q 銅板は色が変化するって聞いたけどどう変化するの??

A 社寺建築板金に多く使用される銅板は長い年月を経ると酸化さ

れ、美しい緑青になります。銅は空気に触れると酸化を始め、表面

に酸化第一銅や酸化第二銅ができ、銅板自身より更に耐食性は強く

なります。緑青は各地の環境により塩基性塩化銅等の様々な化合物

が複合生成されてできる水に溶けにくい安定した保護膜です。


銅板の色沢変化の過程は

赤橙色→褐色→暗褐色→黒褐色→緑青色


となります。

銅板の変色は、メーカーが圧廷下直後から始まるので、流通段階に

おける変色を防ぐため一時的変色防止対策を施し出荷しています。

対策として、ベンゾトリアゾール等による表面酸化膜を作っていま

す。一時的対策ですので、屋根葺き後まもなく溶け去り、通常の変

色が始まります。



 
屋根葺き直後の銅板 赤褐色である


屋根葺きからしばらく経過した銅板 黒褐色に変化している



TOPへ戻る


   TOP事業所概要連絡先このWEBサイトについて|サイトマップ

Copylight (C) 2010 kumesyaji All Rights Reserved.