"The Early Days - In Memory Of Peter Green"
Fleetwood Mac
(C)2020 LASER MEDIA(輸入盤)
The Early Days / Fleetwood Mac
LM 2433
01. The Green Manalishi (With the Two-Pronged Crown)
02. Spare Me A Little Of Your Love
03. Sentimental Lady
04. Future Games
05. Bermuda Triangle
06. Why
07. Angel
08. Homeward Bound
09. Rattlesnake Shake
10. Hypnotized
11. Black Magic Woman
12. Mystery To Me

Bob Welch- - -vocals,guitar
Christine McVie- - -vocals,keyboards
John McVie- - -bass
Mick Fleetwood- - -drums

※参加メンバーや担当楽器は推定です。

2020年7月に惜しくも亡くなったピーター・グリーンへの追悼盤のような感じの「The Early Days - In Memory Of Peter Green」です。 しかしこのCDアルバムには詳しいことは全く掲載されてなく、インターネットで検索してもダメでしたが、これはピーター・グリーン在籍時代の演奏ではなく、ボブ・ウェルチ在籍時代のライブ演奏のように感じます。 クリスティン・マックヴィーの歌声も聞こえてきますし。
このアルバムの裏面には、"Radio broadcast, San Francisco 1970."と記載されていますが、手持ちのフリートウッド・マックのCDをあれこれと調べてみましたら、2018年発売の”Ultrasonic”と曲目と曲順が同じです。 それには1974年10月のライブとなっています。
ピーター・グリーンの作品は、1曲目「The Green Manalishi (With The Two-Pronged Crown)」、9曲目「Rattlesnake Shake」、11曲目「Black Magic Woman」となっています。 これは、ボブ・ウェルチのいわゆるカバー演奏によるものと思われます。
2曲目「Spare Me A Little Of Your Love」、3曲目「Sentimental Lady」、8曲目「Homeward Bound」が1972年発表のアルバム”枯れ木(Bare Trees)”から、4曲目「Future Games」が、1971年発表アルバムの”フューチャー・ゲーム(Future Games)”から、5曲目「Bermuda Triangle」と7曲目「Angel」が、1974年発表の”クリスタルの謎(Heroes Are Hard To Find)”から演奏されています。
その他1973年発表のアルバム”神秘の扉(Mystery To Me)”から6曲目「Why」と10曲目「Hypnotized」の演奏となっています。
12曲目「Mystery To Me」は、アルバムのタイトルでそういった曲は存在しませんが、そういうタイトルの曲かもしれませんし何かの曲の間違いかもしれません。
なおこのライブ・アルバムの音質は残念ながらあまり良好とは言えないです。

このCDアルバムのトータル・タイムは67分51秒となっています。

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