11・23横田基地返還要求決起集会


 戦後54年にもなるというのに、首都東京とその周辺には横田基地を中心とするアメリカの基地群がおかれています。
西ではNATOの新戦略、東では日本との新ガイドラインを足場に、世界を軍事的に支配するアメリカの戦略のもとで、在日米軍は対イラク戦略の中核部隊になっています。
横田基地では、引き続く激しい騒音被害に加えて、昨年から燃料漏れ・エンジン火災・傷害事件・砂袋誤投下など、この間、事件・事故が多発しています。
石原都知事の横田基地返還と民間空港化、それまでの軍民共用という主張をきっかけに、基地返還をめぐる新たな議論が広がっています。
新ガイドラインとその関連法のもとで、横田基地は日米共同作戦の本部としての性格をいっそう強めています。
爆音被害住民6000人におよぶ新横田基地公害訴訟に対し、アメリカは応訴を拒否し、日本政府のみに責任を転嫁しています。日本政府も労働者は昼は家にいないから爆音被害は少ないなどという主張で、裁判の引き延ばしをはかり、被害救済すら切り捨てようとしています。
 こうした中で、基地の返還・基地被害の解消を求める仲間が、大きく共同して「横田基地返還・軍民共用反対・民間空港化反対・基地被害をなくせ、新ガイドライン路線反対」の声を日本政府とアメリカ政府・米軍及び東京都に対して突きつけることはいっそう重要になっています。これらの要求を大きくアピールするため11月23日に集会を行い、横田基地に向けてデモを行います。是非ご参加ください。
  
  名 称  「11・23横田基地返還要求決起集会」(仮)
  日 時  11月23日(火)午後1時集合 1時半開会
  会 場  昭島 堀向児童遊園


  第2回実行委員会に参加してください。
  日 時  11月15日(月)午後7時から
  会 場  三多摩共同労働会館

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