トップページ 保存会の発足 活動内容
舞の順とその解説 神社紹介 神社由来
写真集
 

保存会の発足

一座清祓の舞(きよはらいのまい)
         
今日のお祭りが何事もないよう目出度く終わりますよう、町中が無事で過ごせるよう、そして全ての厄を祓い健康で明るい生活が出来ますよう祈る舞です。
 
一座天地開闢の舞(てんちかいびゃくのまい)
         
伊邪那伎命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)の国造りの舞。高天原より大海を鉾でかき回し、したたった塩で八つの島が生まれました。これが大八島(おおやしま)即ち日本の国の誕生です。八島とは沢山の島と言う意味もあります。
 
一座玉鉾の舞(たまほこのまい)

天孫降臨の時猿田彦の神(天狗様)が高天原から神々が降りられたときに、道案内された神様の勇ましい舞です。  
 
一座 四方堅の舞(しほうがためのまい)

天若彦神(あめのわかひこのかみ)が、天波波矢(あめのはばや)を持って、日本の悪神を平定する舞です。
 
一座御神囃の舞(ごしんばやしのまい)

天兒屋根命(あめのこやねのみこと)と天太玉命(あめのふとだまのみこと)が、世の中がいつまでも平和で幸せが続きますようにと願う舞です。
 
一座 扇の舞(おうぎのまい)

長生きの神又は風の神と言われている志那津彦命(しなつひこのかみ)が、万物に清風を与え天下泰平と不老長寿を祈る優雅な舞いです。
 
一座太刀舞(たちまい)

武甕槌神(たけみかづちのかみ)が経津主神(ふつぬしのかみ)と力を合わせて、大和の国譲りに従わない神達を平定するという舞です。
 
一座榊舞(さかきまい)

山野を司る鹿屋野比売命(かやのひめのみこと)が美しい自然に感謝し、何時までも守り伝えようと願う舞で す。
 
一座白杖(しらつえ)

世の中を何でも知っている久延毘古神(くえびこのかみ)が「転ばぬ先の杖」と言うように私たちを戒めた舞です。
  ※久延毘古神(ひょっとこ)
 
一座四神祭(しじんさい)

     東・久々能知神(くくぬちのかみ)
     西・金山彦神(かなやまひこのかみ)
     南・火具槌神(かぐつちのかみ) 
     北・水波能賣神(みづはのめのかみ)

私たちの生活に欠かせない物があります。特に木、火、金、水がそれです。それを四色の御幣で表現します。御幣の色はそれぞれ東が青、西が白、南が赤、北が黒(紫)を表します。
 
一座思兼神(おもいかねのかみ)

天照大神が天の磐戸にお隠れになった時、天長鳴鳥(あめのながなきどり)を鳴かせて磐戸よりお迎えするため、いろいろと努力し工夫された知恵の神様の舞です。
 
一座灯明(とうみょう)

天櫛明玉命(あめのくしあけたまのみこと)の舞です。天照大神が天の磐戸にはいられ世の中が真っ暗になった時、灯明で天の磐戸を探し求めた様子を表した舞です。
一座磐戸(いわと)

天兒屋根命(あめのこやねのみこと)、天太玉命(あめのふとだまのみこと)手力男命(たぢからおのみこと)、天細女命(あめのうづめのみこと)が力を合わせて、天照大神を天の磐戸からお迎えする舞です。
 
一座天狐(てんこ)

世の中が平和になり農作業の始まりです。伊勢神宮外宮の御祭神・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)のお使いの狐が、一生懸命農作業をする舞です。
 
一座大散供(だいさんご)

稲倉魂神(うかのみたまのかみ)の舞です。田を起こし水口祭がすんで今度は種まきです。豊作祈願の舞です。
 ※稲倉魂神(お稲荷様)
 
一座稲刈(いねかり)

うれしい収穫です。喜び勇んで作業する様子を表しています。
 
一座餅搗(もちつき)

稲刈りがすんでお祝いの餅つきです。面白おかしくたのしげな舞です。
 
一座事代主の舞(ことしろぬしのまい)

事代主命(ことしろぬしのみこと)は釣りが好きで、商売繁盛、漁業の神様として知られ、久延毘古神(くえひこのかみ)は物知りな神様で知られ、二人が協力し合い大漁満足大喜びの舞です。
 ※事代主(恵比寿様)
一座諏訪鹿島の舞(すわかしまのまい)

お諏訪様は農業の神様だが、仕事もしないで暴れて仕方がないので、鹿島様が乱暴を静め降参させる舞です。
※お諏訪様{建御名方神(たけみなかたのかみ)}
 
一座倭姫の舞(やまとひめのまい)

倭姫(やまとひめ)が皇大神宮を伊勢に遷す時の舞で、猿は猿女一族が皇女に協力して、遷宮の途中で皆々に諸々の物を分け与える二人の舞です。
 ※倭姫{垂仁天皇の皇女(すいじんてんのうのこうじょ)}
 
一座大平の舞(たいへいのまい)

太々神楽の全てを舞終え、今年の天下大平・五穀豊穣・町内安全をお祈りする舞です。