労働組合

社名
建交労京都支部 労働組合
所在地
〒601-8103
京都市南区上鳥羽仏現寺町43番地 京都高齢者会館内3階
TEL. 075-691-1007 FAX.075-671-1641
 

沿革

1949年結成以来、71年間の歴史


 戦後、「仕事よこせ」の闘いのもとで国は1949年、失業対策事業法を制定。同時期に京都支部の前身である全京都自由労働組合(旧全日自労の前身)が結成される。以後、全国建設労働組合や農村労連と組織統合、1999年には運輸一般労組、全動労と統合して「全日本建設交運一般労働組合(略称・建交労)」となり、2020年現在で71年間の歴史を持つ。

高齢者・失業者の就労、福祉の促進を求めて取り組む

 結成以来一貫して「失業と貧乏、戦争に反対」の旗を掲げている。国が失業対策法の廃止の動きを示す中、1972年8月に「京都高齢者事業団」を設立、自ら高齢者・失業者の就労の場をつくる取り組みをすすめ、この間に2500人を超える人達に生活の糧を得る場を提供している。いま組合は、国や自治体に『公的就労事業の設立』を求めて運動をすすめている。

 京都支部を構成する事業体は、高齢者の就労に取り組む「特定非営利活動法人 京都高齢者福祉事業団」、「宇治高齢者事業団」(宇治市)、ホームレス支援に取り組む「(公財)ソーシャルサービス協会・ワークセンター」、訪問介護事業を取り組む「(公財)ソーシャルサービス協会・京都事業所」などがあり、シルバー人材センターで働く人も個人加盟するもとで、約530名の組合員で構成する。