Play with the function on equipment

  • ノイズケート/エキスパンダ(Noise gate/Expander)を使う
    送信AF段でS/N比(Signal/Noise Ratio)を上げる有効な手段、Noise Gate。 実際、有ると無いとでどう違うのか聞いてみて下さい。
    ....周りの騒音だけでS9以上振れている局がよく有りますが、ちょっとした工夫で、騒音を抑えた綺麗な音声を相手に届けられますし、電気代の節約にもなります。 但し、ゲートレベル、スレッショルドレベルの設定には、少し経験が必要です。
      Sample1(Noise gate) Sample2(Expander) Sample3(Double Expander)
    前半部(約20sec間)が通常の音、後半部(約20sec)がNoise Gate有りの時の音です。Noise SourceはAM Radioと、隣の部屋でセカンドが弾いている下手なピアノです。(尚、ラジオのボリュームは一定のままNoise Gateの無/有のみを切り替えています)
    隣の部屋でピアノがガンガン鳴っていても、Expanderを使えばココまでS/Nを上げられます。(ちょっとしたサンプル)
    (0~20, 44~62 sec:Expander OFF、 20~44 sec:Expander ON)
    あくまでも実験の目的で、Expanderを2段かませたときの音を収録: 音質が悪くなるので、通常はやらない方が良いでしょう。

    • リバーブ(Reverve)を使う
      Expanderにより、立ち上がり/立下りがちょん切られた音声を自然な感じにする為にリバーブを使ってみる。(Microphone: PR40, Expander ON)
      • 倍音の効果を試す(~肉声に近い音を求めて~)
        自分の声に含まれる基本周波数の倍音をオリジナルの成分に重畳することで、更にリアリティのある声に仕上げることが出来ます。
        (0~14sec: Normal voice、 14~30sec:Adding of harmonic overtones 、30~39:Normal voice)

        イコライザによる音処理は一切していません。
        倍音の有り無しだけの差を比較するのが目的の試験です)  尚、効果を際だたせるため、意図的に倍音成分を強めに入れています。

        • サブハーモニクスの効果を試す(EX1200(Behringer)
          音声の基本周波数の1/2或いは、1/4の周波数成分を重畳することで、質感を増すことが出来ます。
          無線機に入力される直前の音を収録。 低域の出し過ぎに注意。
          EX1200 OFF (Normal) EX1200 ON (Gain: +5dB)
          • フィードバック・デストロイヤーを試す
            ハウリングを防止してくれる便利な機能、フィードバックデストロイヤーの効果を試したファイルを収録。
        • ディレイ機能の活用
          ディレイ機能を活用することで、イコライザとはひと味違った低域の増強ができます。 詳しくは、2008.12.15付けBlog記事を参照下さい。
        • ピッチシフトで遊ぶ (や~さんからYLまで変幻自在?)
          単なるお遊びです。無線では使えませんHi。