2008年8月24日() 不調でもどうにか          日立港新堤防  
■釣行プラン■
先週の釣りの感触を忘れないうちにと今日も海へカンパチ狙いに。秋雨前線の影響か、このところの雨で栃木県内各河川は増水気味。無理してヤマメを狙うこともないだろうと、気持ちは既に海に傾いている。青っ子狙いのタックル、ルアーを準備し日立港へと向かう。







■概況■
まずは近場からということで、なぎさ公園へ。投げ釣りをしている人が2人。邪魔しない位置に入る。海をみると、少し濁っている感じ。北東の数が強く、ラインがはらんで釣りづらい。足元、ちょい投げで様子を見たが、カンパチやそれらの気配がない。北東の風を避ける意味でも、新堤防へ移動することに。


新堤防へ向かって歩いていくと、まだ6時過ぎだというのに続々と歩いて帰ってくる人がいる。そのうちのルアーマンらしき人に声をかけてみると、堤防は風が強くて釣りにくく帰ってきたという。魚も、お盆休み前までは青っ子ラッシュだったというが、スナメリが入ってきて一転不調になったらしい。しかし、せっかく来たので1時間ぐらいロッドを振って帰ろうと決め、ポイントを目指す。


歩きながら適当にジグをキャスト。その数投目にルアーの背後からショゴが追ってくるのが見えた。なんだいるじゃないかと、一安心。しかし、その後はチェイスがなかった。



 ジグの反応が悪いのかとアイスジグにチェンジ。水の色も外側は久慈川の濁りが入っているので、内側へ移動。風が真正面にあたるが、水中は関係ないだろうと足元周辺にジグをキャスト。8の字を書かせるようにロッドにアクションを加えると、突然手元にゴンッと感触が。水中を覗くとギラッと魚がチェイスしていて、そのうちヒット。上がってきたのは狙いのカンパチ(ショゴ)であった。ヒットタイムは7時10分。








その後、周辺を狙う。ちょうど曲がり角あたりでまたヒットしたが、足元壁面に魚がぶつかってバラシ。何度かチェイスもあったが、結局2匹目を追加することはできなかった。



 アイスジグを使っていると、フックが背中に乗っかってしまうトラブルが多く発生する。これを上手く回避できれば、もう少しスムーズな釣りができるのだが。次回の課題。












8時を過ぎると、チェイスすら見られなくなる。今日は潮もよくないことだし、粘っても徒労に終わると判断して8時半に釣りを終了した。








■ポイント&メソッド■
ポイントはズバリ足元というか、堤防基礎周辺。他のアングラーは遠投してしゃくっていたが、魚を釣ったのを見たのは1人。カンパチはちょい投げで十分釣れると思うが、回遊する魚が少ないのか、スレた印象を持った。ルアーはアイスジグに反応がよかったが、ジグでも釣れると思う。








■反省と今後■
不調と聞いていたものの、魚をヒットさせることもできたし、チェイスも何度か見られたし、上出来だったのではと思う。昨年の自分ならあきらめて帰っていたかもしれないが、先週の経験が生きた気がする。来週もまた海か。






■釣行データ■

■釣行データ■
釣行時間 6:30〜8:30
天気 曇り
気温 24℃
水の色 笹濁り(久慈川の濁り)
風向き 北東の風強い
水温 -℃
潮位 75→100
(ともにTIDEforWIN/日立より)
波高 -


■使用タックル■
ロッド アピア
TS−86ML
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB+フロロ2.5号
ルアー
リグ
ラ・フェスタ28g
アイスジグW−5



■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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