フランクフルト アム マイン市(Frankfurt Am Main)について <所属州>ヘッセン州 <人口> 65万人 <面積> 248平方キロ 日本からの直行便が乗り入れる「ライン−マイン空港」が所在し、ドイツの玄関口である。 株式市場、欧州中央銀行などがおかれる金融の都であり、詩人ゲーテが生まれた街でもある。 アム マインとは「マイン川の近く」という意味で、フランクフルト(アン デア・オーデル)などと 区別するために用いられる。いうなれば大和高田市と陸前高田市みたいなものである。略すときはFFMとなる。 市単独のスペックは岡山・熊本あたりを連想するが、 近隣のマインツ、ダルムシュタット、ハーナウなどと人口380万人のライン−マイン都市圏を形成している。 ただし、日本の都市圏は中心都市に依存し、その市街地がスプロールした結果であるのに対し、 ドイツのそれは独立都市の相互依存的な連合体であり、一つの都市の面積もそう大きくは無い点 (岡山は63万人・513平方キロ)に、注意を要する。 交通網の視点では、ドイツ鉄道の通勤電車(Sバーン)9系統と近郊列車、 フランクフルト市交通営団(VGF:Stadtwerke Verkehrsgesellschaft Frankfurt am Main)が運営する 地下鉄(Uバーン)3路線7系統と路面電車・路線バスが存在する。 フランクフルトの地図・路線図(フランクフルト交通の公式サイトより・英語) |