・K型 105〜108/1703〜1724(のうちの6両) Credeで1954年に製造された2軸単車。 車体幅2.16m 長さ11.44m KSW型と呼ばれる、当時の西独の標準車で、新造車・戦災復旧車合わせ多数が製造された。 現在は4両がリンゴ酒電車(Ebbelwei-Express)に改装され使用されている。 これに牽引されるトレーラは同年にFuchsで製造されたもの。1703〜1724のうち6輌が在籍している 左:106 2004.8.28 Römer 右:1706 2004.8.28 Zoo | |
・Pt Ptb型 651〜750 DUEWAGとWEGMANで1972・73・77・78年に製造された3車体連接車。 車体幅2.35m 長さ27.43m もともと市内電車の高速化用に製造された。 シュタットバーンに転用された車両は、後述のU2/U3型に幅をあわせるためステップ周辺が改造されPtb型になる。 路面電車では単体で、U5では重連、U6では3重連で使用される。目下、フランクフルトの主力車両である。 左:市内電車用の685 2004.8.28 Römer 右:U5系統の734 2004.8.28 Versorgungsamt | |
・R型 001〜040 DUEWAGで1993〜96年に製造された、3車体連接(実態は4輪単車の3連)の路面電車用完全低床車。 車体幅2.35m 長さ27.60m ABBの電機品を採用し、左右で独立してる車輪にそれぞれハブモーターを取りつけたのが特徴である。 038 2004.8.28 Süd Banhof | |
・S型 201〜260 ボンバルディアで2003年から製造されている3車体連接車。 路面電車用の最新型である。 車体幅2.40m 長さ30.00m 完全低床車は手を焼いたのか、カッセルタイプと呼ばれる 普通台車を使う70%低床車に逆戻りした。 213 2004.8.28 Römer | |
・U2型 303〜406 DUEWAGとWEGMANで1968〜1978年にかけて製造された、2車体連接車。 車体幅2.65m 長さ23.00m ドイツ初のシュタットバーン用車両。 U1、U7系統などで使用される。 なお米国サンディエゴのライトレールは、これの同型車である。 396 2004.8.28 Industriehof/Neue Börse | |
・U3型 451〜477 DUEWAGとWEGMANで1979〜80年に製造された、2車体連接車。 U2型の後継車で、前面形状が変化している。 U4系統で使用される。 車体幅2.65m 長さ24.49m 469 2004.8.28 Haupt Banhof |