製造方法 |
ウォームとブレードを用いて専用自動菱形金網織機で連続列線加工いたしますのでメッシュフェンスのような溶接箇所がないため強いひし形金網ができあがります。 |
網目の種類 |
JIS規格では20o〜75oまで8種類であるが、10o〜15o目を加えると更に多くなり適した線径と組み合わせることによりネットフェンス用金網としては更に多くの種類があります。 |
抜群の衝撃吸収力 |
立入り防止や安全柵として大切な要素であるひし形金網の衝撃吸収力は使用する材料と網目の組み合わせにより、溶接金網よりも大変高くなり施工後長時間の使用に対しても優れた機能を維持いたします。特に球技場や積雪地帯でカラーワイヤーを使用する場合は高抗張力で紫外線にも強いV-GH2,V-GH3が最適です。 |
施工性 |
網目を40oや32o目等小さい網目を使用した場合でも施工が容易になるように端末を機械で各種のナックルを施し、コンパクトな結束仕上がりができます。従って高尺や長尺の施工も合理的に行うことが可能になりました。またあらゆる斜面や凸凹等の現場にも対応できます。 |
耐食性 |
JIS規格の改正により特に従来のV-A(ビニル被覆なまし鉄線製)は削除され、V-GS2(ビニル被覆亜鉛めっき鉄線製)が標準品となり金網両端切断面の腐食も改善され耐食性が大巾に向上し、安心して使用ができるようになりました。 |
材料の多様化 |
JIS規格の制定、改正により使用する材料の種類が増加し、耐候性に優れた特殊樹脂被覆硬亜鉛めっき鉄線、(V-GH2,V-GH3)を始め、5種類〜7種の亜鉛めっき鉄線等新設され、用途目的に適したひし形金網を制作できます。 |
ひし形のデザイン |
ひし形金網の大、小の網目のデザインはあらゆる場所で使用しても他の形状の金網に比べ、その幾何学的模様は周囲の景観やあらゆる建築物と調和し、トータルデザインとしても最高です。 |
メンテナンス |
不測の破損事故や定期的な補修でも張替えは容易で、金網の輸送もメッシュフェンスに比べてコンパクトで最も低コストの修理ができます。 |
経済性 |
ネットフェンスにひし形金網を使用した場合はその材料と線径、網目、色調等を自由自在に組み合わせることができ、接続や切断も容易に予算に応じた最も経済的な設計施工が可能です。 |