日本工業規格表示認定工場ＩＤＡひし形金網概要

日本工業規格表示認定工場	金網ひし形金網

I mportant D evelopment A ssociation		Chain Link Wire Netting

金網ひし形金網アイ･ディー･エーアイディーエー

ひし形金網 JIS Ｇ 3552 について（抜粋）金網ひし形金網

ひし形金網

線径と網目の組合せ
	20	25	32	40	50	56	63	75
2.00	●	●	●	●	●
2.60		○	○	●	●
3.20		○	○	○	○	●
4.00			○	○	○	○	●
5.00					○	○	●	●

○印はＺ種、Ｃ種及びＶ種に適用する。ただし●はＺ種及びＣ種だけとし、Ｖ種には適用しない。

（この表以外の組合せはＪＩＳ規格外となります。）

ここでＺ種は亜鉛めっき鉄線Ｃ種は亜鉛めっき鉄線に焼付塗装を施した鉄線Ｖ種は亜鉛めっき鉄線にビニル被覆をした鉄線です。

ひし形金網の形状と各部の名称

各種ボールの大きさ

球技	ボールの直径（mm）	安全柵適正目合（mm）
バスケット	238～242	50
サッカー	218～226	50
水球	216～226	50
ボーリング	216～218	50
バレーボール	202～218	50
ソフトボール	96～98	50
アイスホッケー	76	50
ゲートボール	75	50
野球	73～75	50
テニス	63～67	40
ゴルフ	41～43	25
スカッシュ	39～41	25
卓球	38	25

金網に使用する主な線材について

JIS G 3542
着色塗装亜鉛めっき鉄線

亜鉛めっき鉄線に耐久性のある合成樹脂塗料を塗装し、焼付けを行った線材です。塗装技術の進歩により開発された商品で、強度的に優れているため需要が増える傾向にあります。

JIS G 3543
塩化ビニル被覆亜鉛めっき鉄線

塩化ビニル樹脂を接着剤その他の方法により密着被覆した線材です。
従来よりネットフェンスに多く使用されています。

JIS G 3547
亜鉛めっき鉄線

溶融亜鉛めっき又は電気亜鉛めっきを行った線材です。
めっきの付着量は各種ありますので用途により使い分けてください。

　

線径 3.2mm 心線径 3.2mm

めっき線の上に塗料が焼付けされている。

C-GS3
亜鉛めっき付着量：135ｇ/m2以上
塗膜厚： 15～30ミクロン
　
線径 3.2mm 心線径 2.3mm

塩ビ被覆が心線を覆っている。

V-GS2
亜鉛めっき付着量：25ｇ/m2以上
被膜厚： 0.45mm
　
線径 3.2mm 心線径 3.2mm

めっき層が心線を覆っている。

Z-GS3
亜鉛めっき付着量：135ｇ/m2以上

ひし形金網