種別 |
特性(耐食性、市場性等) |
備考 |
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塩化ビニル被覆 |
耐食性・・・・・・約7年 |
改正新規格で広範囲に使用さ |
1 |
亜鉛めっき鉄線 |
V-Aに替り標準品としてグレードアップされた。 |
れることになった。 |
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JIS G3543 |
耐食生と美観が特性。 |
心線2種亜鉛めっき鉄線。 |
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(V-GS2) |
樹脂被膜厚0.3o以上の密着被覆 |
経済的に最も有利な材料。 |
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塩化ビニル被覆 |
耐食性・・・・・・約10年 |
高級被覆線として公共施設に |
2 |
亜鉛めっき鉄線 |
高耐食性と美観が特性。 |
多く採用されている。 |
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JIS G3543 |
海岸地帯や重工業地帯、鉄道、空港等の使用適す。 |
心線3種亜鉛めっき鉄線。 |
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(V-GS3) |
樹脂被膜厚0.3o以上の密着被覆 |
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特殊樹脂密着 |
耐食性・・・・・・約15年 |
新JIS規格品 |
3 |
亜鉛めっき鉄線 |
積雪地帯や重工業地帯での使用に適する。 |
心線2種、3種硬亜鉛めっき |
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JIS G3543 |
カラーワイヤーの新品種で耐衝撃性と高耐候性が品質特性。 |
鉄線。 |
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(V-GH2,V-GH3) |
特殊樹脂被膜厚0.3o以上の密着被覆 |
被覆線は酸性雨に最も強い。 |
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3種亜鉛めっき鉄線 |
耐食性・・・・・・約4年 |
亜鉛付着量 |
4 |
JIS G3547 |
亜鉛めっき鉄線の標準品として最も実績の多い線材である |
3.2o:135g/u以上 |
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(Z-GS3) |
がニーズの多様化で伸び一順。 |
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4種亜鉛めっき鉄線 |
耐食性・・・・・・約8年 |
亜鉛付着量 |
5 |
JIS G3547 |
3種と比べ耐食性も向上しているので |
3.2o:230g/u以上 |
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(Z-GS4) |
使用量は増加している。 |
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6種亜鉛めっき鉄線 |
耐食性・・・・・・約10年 |
亜鉛付着量 |
6 |
JIS G3547 |
4種と比べ耐食性は高く、ひし形金網の材料 |
300g/u以上 |
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(Z-GS6) |
として普及の傾向。 |
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7種亜鉛めっき鉄線 |
耐食性・・・・・・約12年 |
酸性雨対策の対象になる。 |
7 |
JIS G3547 |
亜鉛めっき鉄線の高級品で、すぐれた耐食性を発揮する。 |
400g/u以上 |
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(Z-GS7) |
日本道路公団指定材料。 |
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着色塗装 |
耐食性・・・・・・約6年 |
3種めっき鉄線に焼付塗装を施 |
8 |
亜鉛めっき鉄線 |
亜鉛めっきの特性に塗料膜厚10〜15ミクロンで美観を付加 |
したもの。 |
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JIS G3542 |
している。 |
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(C-GS3) |
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溶融アルミめっき |
耐食性・・・・・・約10年 |
海岸地帯や寒冷地等で多く使 |
9 |
鉄線 |
パティーナと呼ばれる表面変色(黄かっ色)が生じる。 |
用されている。 |
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JIS G3544 |
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アルミ被覆鋼線 |
耐食性・・・・・・約20年 |
金網加工に特殊技術を要する。 |
10 |
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新しく開発されたアルミクラッド線であるが、耐食性は |
品質は最高級。 |
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最上位で経済的にも最高級となる為、恒久施設に使用 |
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されている。 |
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耐食性とは施工された金網の部分に錆びが発生するまでの推定期間で、環境等諸条件により差異が生じます。 |
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各種文献によると亜鉛めっき被覆の腐食による消耗量は年間約20〜30g/uであるが、酸性雨等環境条件の厳しい |
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所では更に多量に消耗することがあります。 |
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