治療内容
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では検査によって解かった問題点はいつ起こったのか?
この問題点は、サブラクセーションといいます。これは人間の出生までさかのぼるのですが、人間が生まれるときには、正常ならば頭から生まれてきます。もうすでにそのときに問題点が起きるのですが、赤ちゃんは首をひねられながら、母体から出ます。それによりまずはじめの脊椎のずれが起こる可能性がでてきます。また、 幼児期には”高い高い”をして遊んでもらったり、歩き始めによる、何回かの転倒、滑り台からの落下、階段から落ちる。片側の肩にだけ重いものを掛けるなど、痛みは瞬間的なものですが、体内(脊柱)には細かい小さなキズとして、刻まれていきます。外傷的には問題がないので、さほど心配はしてないかもしれません。そして、それは放置されてしまいます。 それが、ずっと何年もたってから症状として現れてくるのです。
一般生活の中でも、同じようなことはあります。例えば、機械のシャフトの金属疲労による折れや原発の壁面のひび割れなどです。どうですか?体にも同じことがあっても何も不思議ではないですよね。
今現在、これが原因ですとはっきりと特定しにくいということでも、いくつもの度重なる 「外傷」 など小さなキズで、少しずつ脊椎のずれが起こってきたと考えれば解りやすくなります。
交通事故などではたいていの場合がサブラクセーションを起こすと考えてもよいと思います。少しぶつけるだけでも起こるのですから。

一回でなければ・・・なんて考えはお捨てになり、どんな小さな事でもそのままにしておかないで下さい。後年に必ず問題が出る可能性が高いので、これを予防する為にも当方による検査を受けてみてください。何もなければ治療は不要なんですから。

これぐらい? と思うようなキズもゆっくりと時間をかけて病気として進行していきます。ギックリ腰のように突然になったと思われる場合でも、実は体はもう既に脊椎がサブラクセーションを起こしていることが以外に多いのです。痛みという突然の症状は、スイッチがONになっただけの事です。
小さいながらもたくさんの損傷を受けた組織を修復するのは、とても時間がかかります。症状を感じなくなったのは、治ったという事とは少し違います。症状は早く簡単ににとれても、サブラクセーションが完治するまでにはある程度の時間が必要です。
完全に元に戻し、再発しにくい体にするには、きちんと治療計画どおりの通院をおすすめします。
そして、晴れて脊椎の正しいカーブが元に戻っても、定期的なメンテナンスは忘れずに行って下さい。高価な車でさえも車検という基本的なチェックをしておかないと道路を正しく走れないように、お金では買えない程、高価な人間の体を維持していくにはきちんとした定期的な検査と治療を行うことが絶対です。
最後に
人生は出会いと信頼です。
この治療を知ったチャンスを独り占めすることなく、このすばらしいコンピューターによる治療を体験し、またついては、皆さんの友人や親類に教えてあげてください。
種々の検査を始めとするこの治療により、自分の体における問題点を発見して確認して正して、より豊かで健全な、すばらしい自分の体を取り戻すことで、一生楽しく生活できることでしょう。
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