手作りリレーによる論理回路づくり

エナメル銅線をスチール木ねじに巻いて電磁石をつくりこれとブリキ板によるリレーを2組、木片に付けます。これをみのむしクリップ付きコードで様々な接続をおこなうことで、AND回路やOR回路をはじめ、EX−OR回路、メモリ回路等も構成することができ、さらに、これらを組み合わせることで加算回路等を構成することができます。
通常ブラックボックスとして扱う論理回路を、生徒自らが組み立てながら学ぶことで、2進数がコンピュータの中で処理される仕組みを理屈抜きで実体験させることができます。EX−OR回路等は、先生方でも一瞬考えてしまうとおもいます。ものむしクリップ付きコードで自由につなぎ変えさせることで、生徒に創意工夫ある新しい回路を構成させることができます。







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