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取材No.01:2008/09/20

巷で美味しいと評判の、お料理研究家で有名な飯塚未登利(いいづかみどり)さんのお店『てだこ亭』にやっと念願かなって行ってきました。
良い素材と沖縄の素材を使って作るイタリアンは、どのブログやメディアの記事を読んでも評判が良く、いずれ必ず行かなきゃと思っていたお店でした。

自宅から近いのですが、普段車で移動してばかりの私には近くて遠いお店・・・。
この前、『niceness(ナイスネス)』の帰りにてだこ亭のロケーションを確かめたのですが、地図で見ると難しそうだったのに意外に見つけやすい所にあるのですね。
牧志の公設市場に近いのですが、まったく盲点でした。美味しいお魚とかお野菜が手に入りやすいのもこのロケーションならではでしょう。

店主の飯塚さんおひとりで切り盛りしていらっしゃるので、メニューは少なめではありますが、その分とても選びやすいです。
どれも厳選された素材を使っているので、美味しさは保証付き。



左:姫路直送・炭火燻製ベーコンと北イタリアのチーズクリームスパゲティ。
こ・・これが・・・すっごーーーーーく美味しかった!!!
もうね、何がすごいってテーブルにサーブされたとたんに香る燻製の匂い!
本当に大げさに言ってるのではなく、良質のお肉を使って丁寧に燻製されたベーコンに我を失うほどなんです。
この燻製ベーコンがチーズクリームに全然負けておらず、ベーコンとチーズがお互いにしっかり主張しつつも個性を殺さない絶妙な取り合わせとなっています。
ベーコンもチーズも上質なものを使うと、こんなにもパワフルな一品に仕上がるのですね。これは本当にオススメです。リピート必至!

右:ゴルゴンゾーラチーズのパスタ。
私、ブルーチーズが大好きです! なので、お店でブルーチーズ系のパスタを見つけると、必ずオーダーしちゃいます。
こちらのパスタはゴルゴンゾーラだけではなく他にもパルメジャーノレッジャーノも使われていて、独特のクセの中にもまったりコクのあるソースに仕上がっています。
これも美味しかった。けれど・・・炭火燻製ベーコンと北イタリアのチーズクリームスパゲティには負けた!
もう炭火燻製ベーコンの一人勝ちです。



左:ハーブ入りフォカッチャ。
北海道産の小麦粉と伊江島の小麦粉を使っているそうで、もちろん無農薬。
ハーブ入りで、塩気がピリッと効いています。 このお塩、沖縄産のお塩だそうですがとても美味しい。
パンにしてはちょっとお塩が多いかなとも思うのですが、なぜかこのお塩が美味しくて、逆に刺激となって食欲が増すような気がしました。
そして今までのフォカッチャとはちょっと違うこのふわふわ感。まるで食パンのようにきめが細かく、空気を含んでいて。単品で売ってくれないかしら?と思える美味しさでした。
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