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左:フレッシュワカモレ(アボガドのディップ)。生のアボガドを自分でつぶしてディップにします。これは楽しい!
実は今回一番私が感心したのがコレなんです。お店の小宇宙がココにある!と言っても過言ではないとさえ思っています。
小さな石鍋の中にはアボガド、玉ねぎ、ライム、コリアンダーなど。コリアンダーはワカモレに欠かせないけれど、日本人には苦手な人も多いので控えめにほんの香り付け程度に。
ワカモレって家でも簡単に作れるけれど、時間がたつと黒く変色してしまうのが難点。そのせいかお店でワカモレディップを出してくれる所はアメリカでもそう多くはなかった気がします。たいていはトマトベースのサルサが多かったですね。

右:ゴリゴリゴリ。
ジェッタのワカモレは新鮮なアボガドと具材をそのままテーブルにお出しし、お客様自身の手でつぶしてもらうという体感型サービスです。
常にフレッシュなディップを提供できるということは、お店側のメリットはもちろんお客にも大変意義があることで、あの小さな石鍋の中にいろんな意味が込められている気がしました。やっぱりにTEXMEXにワカモレは欠かせないですね!



左:ケサディア。チキンとお野菜のトルティーヤロール。
なんとまあ具だくさんのケサディアでしょう! 私はチキンとチーズしか入っていないケサディアしか食べたことがなかったのですが、こちらはレタスなどのお野菜がたっぷりでちょっとしたサラダ感覚でいただけます。
ちょっと画像では見た目が良くないのですが、お皿の上に立っているケサディアは彩りもよくて美味しかったです。

右:ケサディアに付いてきたサワークリーム。
サルサソースも美味しかったのですが、特にこのサワークリーム!
見た目はカッテージチーズのように牛乳が小さな塊に凝固したように見えるのですが、実はホームメイドのサワークリームなんだとか。
これは美味しい! 市販のサワークリームはその酸味がちょっと好みに合わない部分もあるのですが、こちらはその酸味が爽やかで、おそらくレモンか何かの柑橘系を使っていると思います。そのせいか見た目はカッテージチーズに近いものがあるのかもしれません。
TEXMEXはライムやレモンを多く使うし、柑橘系サワークリームは十分うなずけます。



左:イベリコ豚と里芋のフィジリ(ねじりショートパスタ)。
これは初めての組み合わせでした。アイディア次第で無限の組み合わせもあるだろうパスタですが、里芋というのは珍しいのではないでしょうか。
イベリコ豚のちょっと固めの部分と里芋のほっこりした食感。里芋のでんぷん質でソースもパスタにからみやすく、パスタの湯で加減もバツグン!

右:クリームブリュレ。
テーブルで店員さんがバーナーであぶってくれます。
お砂糖をパラパラとふりかけ、バーナーでこんがりカラメルになるまで。
ケーキ屋さんでテイクアウトもいいけれど、お店で直接焦がしてくれると美味しさも倍増ですね!美味しい!
他にも8.8インチ(約22センチ)のロングアップルパイバニラアイス添えというのもあって、こちらも食べたかった・・・!次回挑戦します。

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