2004年青りんごの会では、新潟市豊栄地区に障害者のグループホームを
建設しようと考え、18名の検討委員会をたちあげました。
→なぜグループホームが必要?(word文書;所長・中村宮子)
2005年春には、その事業計画を「ひとりでも大丈夫だよin豊栄」と命名し、新潟市より活動助成金の交付を受けることとなりました。
2005年9月からは開設にあたってのアンケート調査を始めました。
新潟市内の障害者福祉施設70ヶ所・新潟県障害者支援NPO16ヶ所へ合計1700枚のアンケート用紙を配布しました。
353名の障害当事者の方からご返答いただきみなさんのニーズ・不安・要望などの集計結果がまとまりました。
←2005年12月14日 新潟日報 「障害者の生活ニーズ調査 相談に24時間対応を 豊栄のNPO 病気・就労の場が不安」 (記事の一部)新潟市豊栄地区で小規模作業所を運営している特定非営利活動法人「青りんごの会」が13日までに、同市内外の障害者を対象とした「地域生活におけるアンケート調査」の結果をまとめた。結果から障害者が日常的に相談できる場の必要性が浮き彫りとなり、同会では支援の充実に取り組むことにしている。 |
2006年1〜2月には、1〜2泊の「お泊まり練習」を行いました。
自宅から離れて、ひとりで食事をしたり、夜を過ごしたり・・
一部職員が手助けしながら、無事に全員お泊まり練習できました。
2006年9月「喫茶&ナイトケア いっぷく堂」OPEN!! 新潟市葛塚、JR豊栄駅北口から徒歩3分の所です。(地図はこちら)毎晩5時〜10時、500円でケーキセットかお食事が選べます。外が暗くなってくると、不安になったり寂しくなったりしませんか?そんな時はぜひいっぷく堂へお越しください。 土日の午前中は売店として、青りんごの焼き菓子、新鮮野菜、アジアン雑貨などを販売しています。 |
24時間体制・「ナイトケアいっぷく堂」
2006年11月〜12月にかけて多くの相談が寄せられ、「ナイトケア」としてのいっぷく堂は大忙しでした。
そもそも24時間のケア体制が必要だと感じたのは、作業所を運営していて、日中以外の相談・SOSがとても多かったことです。
1件の相談に要する時間は30分〜3時間。
相談者さんと私たち受ける側が、暖かな雰囲気の中で落ち着いて話ができる場所が必要でした。また、重要な相談がなくても、安心して自分らしくいられる場所がひとつでも増えることは、「生きる喜び」にもつながることだと思います。
どうぞ一度「いっぷく堂」にお越しください。
*相談のある方は事前に080−5658−3664(中村)までお電話ください。
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