青りんごの活動

はじめに・・・青りんごって?

「青りんごの会」は新潟市からの助成金で、障害者の方々が通所する
作業所を運営しています。


  支援費制度が始まり、障害を持つ人々が地域で暮らすことが当たり前になりました。
けれどもこれまでの措置制度の名残りで、地域はまだその受け皿に
なり得てはいません。
 小規模作業所は地域の生活支援の場として皆様の力になれるはずです。
なぜなら規模が小さい故に、少ない規則で運営ができます。つまり、ゆるやかな
「きまり」を守るだけで、その人が社会的に育つことを支援できるのです。
 地域で暮らすには、「働く」「遊ぶ」「休む」ことの他に、
誰かと「つながる」ことがとても重要です。私たちは、一人でも多くの人々が
利用者のみなさんを気にかけ、手を貸してくれる地域づくりをめざしています。


青りんごの会7カ条

1.障害者は、自分のことは自分で考える

2.障害者は、自分のことは自分で決める

3.障害者は、自分で決めたことに責任をとる

4.障害者は、わからないことを伝え、教えてもらう

5.障害者は、他の障害をもつ人と仲良くする

6.職員とボランティアは、障害者は「できる」人間であることを信頼して支援する

7.職員とボランティアは、障害者の尊厳を守る



こんなことをしています

1.作業所

毎週月曜日〜金曜日の朝10時〜午後3時まで。(お昼休み12時〜午後1時半)
現在13人の利用者が、それぞれ徒歩・車・作業所の送迎車で通所しています。
青りんごでは障害の種類は問いません。みんなで助け合いながら、
百人一首・かるた・クッキー・スコーン等の調理補助・作業所の掃除などを
それぞれのペースでのんびりと行っています。
      *利用料・・・月2000円
      *賃金・・・誰でも6000円から始まり、最高は20000円です。
             (将来は50000円をめざします)

2.製造・販売

現在、クッキー・スコーン・シフォンケーキ・ピュア石けん・しいたけを
製造・販売しています。(自主生産商品のご紹介をぜひご覧ください)

3.グループホームの開設準備

障害をもっていても、ほんの少しの支援で、地域のなかで
「安心」して「自立」して生活できる「グループホーム」を開設する準備をしています。
くわしくは、グループホームができるまでのページをごらんください。