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快適快眠の為の寝具のお手入れ方法
綿のふとん
(真綿 ふとんは、別のコーナーをご覧下さい)
天日干し
人は寝ているときにコップ1杯の汗をかく。
そんな湿気の多い布団は、カビやダニにとって、
まさにパラダイス!やはり、毎日の天日干しが大事です。
★湿気を除き、ふとんが固くなるのを防ぎ、
なによりも、殺菌効果があります。
ふとん乾燥機より、太陽の力です。
★湿気は寝ている間に下に浸透するので、
表1時間、裏1時間干す。
時間帯は10時~午後2時の間。
(これ以上しても、効果がないばかりか、生地を
傷めるばかりです。)
★1週間に1度40秒でいいのです。
布団専用のノズルがありますが、この専用ノズルを
買わなくても伝線してしまった使用済みのストッキングで大丈夫。
掃除機の吸い込み口にストッキングをかぶせ、外れないように
長い部分のストッキングを巻き付けるようにしてとめます。
この状態で布団に掃除機をかけると、
布を吸い込むことなく ホコリやダニだけを吸い込んでくれるので
衛生的に布団を使うことが出来ます。
★雨上がりは、湿度が高いので、午後まで
待って干しましょう。
アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ぜんそくの人の
梅雨の布団のダニ対策
★アレルギーをおこすのは人間のフケや皮脂が大好きなチリダニです。
布団のダニ退治は、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ぜんそく対策とも言えます。
NHK (あさイチ)でも放送したようにダニ退治には
①乾燥(湿度60%以下に)
②エサを断つ(こまめな掃除)
③熱で殺す(50度以上に)が大切です。
方法としては、
★少しでも湿度を下げる為に、起床後の30分は、布団をめくっておく。
エアコンを除湿に設定し、椅子等を使って、
布団が浮いている状態をつくり、
扇風機で、下から風を送るとよい。
★フケ、皮脂、髪の毛はダニのエサになるので、敷き布団の頭から、肩の部分にバスタオル
を敷いて使い、こまめに洗濯する。
ダニ退治の為に”ホットカーペットを使う”。
★まず表面が銀色の保温シートを敷き、”
その上にホットカーペットを置きスイッチを入れる、ふとんを置く。
さらに布団の上にも保温シートをかぶせる。
これを、両面で40分行うと、ダニはほとんど死滅する、
その後掃除機をかける。
また、真綿・羽毛・羊毛布団は、部屋の風通しを良くするだけでいいので、
干せない人にはお勧めです。
★梅雨は、ダニを殺せても、ダニの糞を駆除できないので、布団の丸洗いをお勧めします。
ダニ予防には、ふとんより、ベットが安心ですか?
★ベットが安心というわけではありません。
ふとんは、干せますが、ベットのマットレスは干さないので・・・・
ベットは、時々 マットレスの片側に空き缶を入れ、
扇風機をまわすなど工夫してください。 マットが長持ちします。
ふとんを干せない人も、せめてベッドに敷いた布団は、
今日は、頭の方、明日は足の方へとほぼ毎日、
布団をめくって、湿気を放出させて下さいね。
ふとんを毎日干すため、当店では
★薄めの敷ふとん2枚にすることを、お勧めします。
軽いと、楽ですよ。
綿布団の寿命って、どれくらいなんですか?
★綿布団を快適に気持ちよく使用出来るのは5年くらいでしょう。
だんだん薄くなり日干ししても膨らまなくなります。
打直し仕立をしましょう。
打ち直しより、買ったほうが安いお布団が、いっぱいあります。
打ち直しが、もう少しお安くなればと思うのですが。
★勿論、安い既製品もあります。打直しとは古いふとん綿を
機械でバラバラに粉砕し、ゴミになってしまった分を足して
生地を縫製したもの(側)に綿を入れて完成します。
でも安価なふとんは、紡績工場等ででた産業廃棄物に
近い物を機械でふとんにしたものなので安い訳です。
ふとん一枚を焼却すると、11.4kgの二酸化炭素を排出する
そうです。これは家庭の排出量の3.5日分に相当します。
天然素材は身体にも、環境にも優しいのです。
ベットマットを長持ちさせるには?
★人が寝ると、同じ場所の一点に体重がかかるので、
ベットマットも同じ箇所が速く、へたってきてしまう。
★そこで、マットを3ヶ月毎に上下、裏表の向きを換え、
丁度、1年で1周すると、 へたってくる場所が分散され、
長持ちします。
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