プロジェクトの作成、およびプログラムの作成(ダウンロードしたサンプルの場合は省略しています)まで完了したら、いよいよコンパイル(翻訳)です。COBOLプログラムの文法に誤まりがないかコンピュータがチェックを行ない、オブジェクトファイルを生成します。
では、プロジェクト画面の「\test.cbl」をクリックして選択した状態で、プロジェクト画面上の「Build」をクリックしてみましょう
別のウィンドウが開き、真っ黒なDOS画面が表示されます。右上の「×」で終了させましょう
更に別のウィンドウが開き、今度は真っ白なエディタ画面が表示されます。エラーが無い場合は下の図のようなメッセージが表示され、オブジェクトファイルが作成されます。エラーがある場合には、プログラム(ソースコード)の何行目に、どんなエラーがありますよと親切に教えてくれます。ただし英語ですけど。エラーがある場合にはプログラムを修正し、1からやり直し、エラーがなくなるまでこの作業を繰り返します。無事に↓のような画面が出たらコンパイル完了です。右上の「×」で画面を終了させましょう
コンパイルに関しての解説は以上です。まだまだ私も多くを知りません。勉強中です。兎に角、ここまでくれば後は実際に動作させるだけ。次ページではいよいよCOBOLプログラムの起動です!