レビュー番号63

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トーレス
作者:ヴォルフガング・クラマー

金メダル 
総合評価:☆☆☆☆☆
ルール難度:やや重い
人数:2〜4人
こっちの城に来るなや!度:☆☆☆☆
得点トラック長ッ!!度:☆☆☆


荒れてしまった国王のお城を修繕していくゲーム。
もっともお城を立派に修繕したものを後継ぎにする
といういかにもなストーリーのゲーム。


まぁ、珍しいケースであろうが
俺の場合、
アルカザールから先に入っているので
どこが
トーレスアルカザールで違うかなんてのも焦点のひとつ。

人間を建物の一番高い位置に配置して点数を稼ぐ
っていうのが共通した目的であり勝敗を決するポイントである。



俺とMSA タカ りんさん 

4人プレイの模様だ。





ゲームボード。

外周が得点トラックになっている。

ん?得点1周250点!?

点数計算めんどくさそう・・・・w


実際、電卓があると便利である。



コマと城のパーツを規定数受け取って

ゲームスタート



ゲームはアクションポイント制

行動するごとに決まったポイントを消費する。

1ターン5ポイントである。


このカードはポイントの一覧表。



このゲームはりんさん が購入したものだ。
それ以外の3人は初プレイ。

当然ながら、
りんさん の動きに注目が集まる。
まぁ、みんな最初はよくわからなかったので
見よう見まねである(笑)


序盤は割と積極的に見受ける

りんさん MSA 

慎重なのがタカ 


俺はアクションカードを序盤に集める作戦にしてみた。





アクションカードは強力なものが多い

有効に使いたい所だ。



序盤の攻防。

白いのが国王でこいつのいる城で

既定の高さに城を建設して騎士を

配置しておくと

得点計算の時にボーナスが貰える。


ちなみに緑=俺

黒=りんさん

青=MSA

オレンジ=タカ



1ラウンド目の終了。

MSAがトップ。

俺が2番手。


3位はタカとりんさんで同率。



このゲーム、騎士の移動のルールが多少、ごちゃごちゃ
してはいるが一度プレイしてしまえば理解はできる。
まぁ、ここがゲームの肝でもあるのでしっかり覚えたい。


それにしても
MSA はソツなくゲームをこなしていく。
やはり、こやつは侮れない。
この男に狙いを絞る作戦にするぞ。俺は。



タカ も要領を掴んだのか後半くらいからは
積極的に動き、要所を押さえていく。


りんさん はスタートプレイヤーってのが響いていて
なかなか苦しい展開のようだ。





次はどこに城を建てようか・・・



終始、アクションカードを駆使していく

俺。やっぱ強力なんだもの。


中盤戦

ドンドン城も立派になって

見ていても壮観である。


「陣地取り」も激しくなっていく。


俺はなるべく目立たないように

行動する(笑)




中盤の得点計算。
わずかではあるが
TOPの
MSA との点差をつめた俺。
ここまでは計画通りである。


ここまで来たら怖いのはミス配置である。
すっげー考えた。久々に頭使ってる!!今の俺。
会社の先輩によく
「生きているうちに頭とチ○ポは使え」と耳にタコができるぐらい
聞かされてきたが、今、教えを忠実に守ってますよ、俺!!
ま、後者の方は今は関係ないから使ってないがwww






トップのMSAとは6点差

そして最終ラウンドへ!!



最終ラウンドは国王ボーナスもでかい

ここはもれなく取っていきたいところだ。


もちろん、騎士を高い位置にするのも忘れずに・・・



最終の結果・・・・。



結局、最終ラウンドは
アクションカードを有効に使い
国王ボーナスをゲットした俺の勝利!!

やった〜〜〜。ちょーうれしぃ〜。

逆に、一人だけ1階分高くできなかった
MSA 
は大苦戦。

タカ の猛追はなんとか振り切って2位。
惜しかったな、タカ。ナイスゲームであったぞ ←上目線

持ち主の
りんさん はさえなかった。
こやつがラスひくのも珍しい。



ぐり総評

 金メダル 総合評価:☆☆☆☆☆


すごく楽しかった〜
もう、率直にいいゲーム。
見ていて城が出来上がっていくのは壮観だし
プレイ感は軽い。

ルールがちょっとだけ複雑なのと
得点計算がちょっぴりめんどくさいがこれはマイナス要因には
ならないな。それだけ楽しめたのだから。

確かにネットの評判通り、そして納得の
ドイツゲーム大賞受賞かな。

戦略的な要素と運の要素が絶妙である。
もちろん、上級ルールもあるので運の要素を調整もできる
ところはさすがである。改めてデザイナーの「凄み」を感じさせる。
これに
エルグランデティカルハチエンダとタイプは違っても
どれも陣取りゲームの名作である。
クラマー万歳である。


さて、ここから
アルカザールとの比較に入りたい。
同じ作者で似たようなゲーム性で決定的に違うのは

トーレスの方が色々とやりようがあって
後半戦もだれないのとプレイ感の軽さにつきるかな。


アルカザールは配置に関して
どうにもならない事が多い。ルール上の制約や運の要素もあるのだが
それがゲーム的にどうなんだろう?と疑問を感じる。
プレイ感も重めだし。

俺は
トーレスの方が圧倒的に楽しいように思う。
アルカザールも悪くは無いし
城の立派さでは軍配が上がるんだけどね。


さて、
トーレスの話に戻すけど
本当に何度もやりたくなる見事なゲーム。金メダル最高評価を
贈りたい。


りんさん総評
 評価:☆☆☆☆

アクションポイント制、得点方法のアイデア、城を拡張する
達成感、追加上級ルールの充実、申し分無いのだけど、
後攻の有利だけがちょっと厳しい。


スタートプレイヤーを最終ラウンドだけ
トップが行う(既定ルール)のでは無く、まだ試してはいないが
ラウンド毎にスタートプレイヤーを変えていくのは
どうだろうかと思う。


ABCDの4人が時計回り順に居て
Aが1番、Bが2番、C3、D4とプレイしたら
次ラウンドはBが1番、C2、D3、A4と行う。
C1D2A3B4と、時計回りにスタートプレイヤーがずれていく。
または、スタートプレイヤーをランダムに、しかし
3回までしか当たらないようにする。


くじ(各人に対応した色カード等)を作り、3枚ずつを混ぜ
毎ラウンド引いて出た色の者をスタートプレイヤーとする。
個人的にはこれで☆5になる予定(笑)