2008年8月15日(金) 水路で2年ぶりのシーバス          松川浦南堤防  
■釣行プラン■
会社が13日から17日までお盆休みなので、それを利用して相馬へ。13日夕方に着き、どんこにて情報を収集。ヒラメ、コチは終わり、青物が始まったところ。いちばん調子がいいのはシーバスということであった。14日の早朝に1匹バラシたので、バラシ対策の検証とばかりに15日に松川浦へと向かった。








■概況■
4時半に釣り場着。毎年釣り場で会うおじいちゃんが1人いたが、時間が経つにつれ4〜5人集まって、エビ餌で浮き釣り。あっちこっちうろうろ探り歩いたが、下げの流れはいい感じだがまだ水位が高いと感じたため、ここは一度ポイントを休めるためにも場所を移動する。


移動した先は地蔵川河口。ここも干潮周りにいい思いのできる場所だが、やはりここも水位が高すぎる。それでも一応やってみようと1時間ほどジグヘッドをキャストしてみたが、ノーバイト。そろそろ水位も下がっただろうと、再び松川水路に戻る。


水路に着くと、餌釣りの人たちは誰一人残っていなかった。他に釣り人もなく、釣り放題。まずは、ワンダー80をラインに結び、先日バラシたポイントへルアーをキャスト。バイトがないため、実績ポイントをひとつずつ潰す。まず1ヶ所目。ダウンクロスでバイトがないので、アップクロス気味にトゥイッチを入れると一発でヒット。



 昨日のバラシの原因を、伸びの少ないラインのためにテンションが強すぎ、魚がもがくうちにフックの貫通した穴が大きくなり、エラ洗いでフックを外されると分析。なので、今日はドラグをゆるゆるにしておいた。あちこち走られたが、魚が弱ってくれたので岸に向かって泳いできた時に浅場に誘導しズリ上げる。サイズは45センチと小さいものの、ずっとバラシてばかりだったので、久々のキャッチに胸をなでおろす。ヒットタイムは8時5分。








その後、同じポイントでは出なかったので、次の実績ポイントへ。ここでも1投目でアップクロスにキャストしたルアーに魚が出た。あきらかに60アップの魚体であったが、ルアーをかすめて水中へ。フックには触ってないので、少し粘ってバイトを期待したが、ついに2度目は出なかった。


その後、実績のない場所にもルアーをキャストしてみたものの、バイトを得ることはできなかった。日差しが強くなり、流れも緩くなってきた9時に釣りを終了した。



 釣り場の様子。ザガキが干上がるぐらい待った方が釣れる。



















■ポイント&メソッド■
流れは下げ、潮位は下げ9分ぐらい、魚の定位しているであろうポイントをアップクロスでキャストしたルアーをトゥイッチしてヒット。昨日バラシた魚も、今日ヒットした魚も、数投以内に反応があった。ヒットルアーはワンダー80だが、リップレス系のルアーなら他のルアーでも出ると思う。とにかく水深が浅く、潜るルアーはカジメの餌食となり使えない。








■反省と今後■
昨年も同じ場所で魚を掛けたがバラシ、昨年の涸沼でもバラシ、昨日もバラシで、水深の浅い場所でファイヤーラインで掛けた魚は高確率でバラシていたわけだが、今日のドラグゆるゆる作戦である程度防げる見通しがたった。ナイロンラインの使用も考えたが、ルアーの飛距離、操作性を考えるとどうしてもファイヤーラインを使わざるをえない。残る対策案はナイロンリーダーを長くして使用することだが、これはまた次回の課題としよう。とりあえず、無事魚をキャッチすることができ、めでたしめでたし。






■釣行データ■

■釣行データ■
釣行時間 4:30〜6:00
8:00〜9:00
天気 晴れ
気温 -℃
水の色 笹濁り
風向き ほぼ無風
水温 -℃
潮位 115→36 (TIDEforWIN/松川浦より)
波高 -


■使用タックル■
ロッド アピア
TS−86ML
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB+フロロ2.5号
ルアー
リグ
ワンダー80
TKLM90



■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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