2008年7月26日()  群れでいたのか          鬼怒川(塩谷地区) 
■釣行プラン■
今週は月曜からずっと暑く、連日真夏日を記録。おととい、昨日と夕立が降り、那珂川水系は増水と濁りで釣りができる状態ではないので、今日も鬼怒川へ。夜中に一時増水したものの、4時ごろには平水に戻っているようであった。今回は一旦増水したということで佐貫上流には行かず、上平橋上流あたりを目指す。








■概況■
上平橋を渡り川の状況を見るが、濁りもなく、水位もいつも通りのようだった。橋から見える範囲には釣り人が多いので、その上にある公園付近まで移動。土手から川を見下ろすと、霧で良く見えないがどうにか釣る場所があるようなので、ここで釣りをすることに決める。さっさと準備をして入水。

上流にガンガン瀬が見え、その下のヒラキが怪しいのでそこへ移動。ガンガン瀬が開くあたりを何度も探る。スプーンで釣り上がった時は反応がなかったが、ミノーで釣り下るとすぐにバイト。ルアーをチェンジし3度ほどヒットさせたが、すべてバラシてしまった。

この場所で1時間半ほど費やしてしまったので、下流のポイントの様子を見に下る。下流には餌釣り師と鮎釣り師が数名。餌釣り師の流れの筋が本命ポイントらしく、見てる間に何匹かヤマメを釣り上げている。その場所には入れないので、ずっと下流のテトラ帯を探ることにする。

この場所は、那珂川によくあるような、小石が敷き詰められた深瀬。おそらく、5〜6年前は深くていいポイントだったはずだが、大水により埋まってしまったと推測できる。ざっとスプーンを流したが、チビのバイトが1回であった。もう少し地形に凸凹があれば魚が付くポイントで、ルアーマンも見落としがちな場所である。また別の機会にじっくり探ってみることにする。

この下流は、前回この場所に来たときに尺上ヤマメをキャッチしたポイントである。今日は鮎釣り師が入っていたので、ここから上流に戻る。さっきまで餌釣り師が入っていた筋の下流のヒラキから探ることにする。


 バイト7.5gに変えて1投目。対岸ギリギリに着水させただ巻きしているとヒット。尺上ではないが、そこそこ引きは強い。ネットに入った魚は、丸々した22〜23センチのヤマメであった。ヒットタイムは8時25分。










ここから、怒涛の連続ヒットが続く。バイト7.5gでもう1匹。スレを考慮して5gのスプーンにチェンジして2ヒット1キャッチ。さらに、ミュウの4gに変えて1匹キャッチ。ここまでわずか15分程度の出来事。ヒットポイントも10メートルと変わらない範囲。サイズはすべて1匹目とほぼ同じサイズ。もう少し釣っていたかったが、餌釣り師が下ってきてしまったので、泣く泣く移動することに。

この後はめぼしいポイントを探ってみたが、バイトを得ることはできなかった。終了時間の9時となったので、釣りを終了することにした。



 連続ヒットしたポイント。崩れたブロックがあるが、水深も太ももぐらいまでしかなく、なぜ魚が群れでいたのか理由が良くわからない。

















■ポイント&メソッド■
開始間もない場所ではミノーにバイトがあったが、連続ヒットしたポイントではスプーンのただ巻き。完全に食性でのバイトだったので、小さいスプーンに分があった。








■反省と今後■
今日もボーズで終了かとあきらめていたが、最後の最後に小さい魚だが連続ヒットしてくれたので、とりあえず一安心といったところ。それにしても、なぜあの場所に魚が群れていたのか、理由は良くわからない。おそらく、前日の増水と関係があるのだろう。今日は今日でよい経験ができた。次回また似たような状況で釣りをするときのために、覚えておこうと思う。






■釣行データ■
釣行時間 6:00〜9:00
天気 曇り
気温 23〜25℃
水の色 澄み
風向き 無風
水温 -
水位 -3.15m(観測所名/佐貫下)


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
ツインパワー2500
ライン 東レ
バウオスーパーフィネス 3.5lb
ルアー
リグ
トリコロール55S、67S
パニッシュ55F
バイト7.5g、5g
ミュウ4g



■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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