2008年7月21日(月) 秘密兵器不発 鬼怒川(佐貫地区)
■釣行プラン■ 3週間ぶりの釣行。先々週、先週と会社の検定試験の練習、本番でまったく川に行けず。おとといからの3連休も、妻、子供が風邪をひいて発熱と、今週も釣りは断念かとあきらめていたが、どうにか釣りには行くことができた。しかし、19日に梅雨明けし、ここ何日かは夕立すらなく、川の状態は良くない。水量を見て、釣り場を決めることにし、5時半に家を出た。 ■概況■ まずは小林橋へ向かい、橋の上から水量チェックする。ネット情報で見ていたとおり、水量は少なめ。ここで迷わず佐貫堰堤上流を目指す。 例年通り、やな上流へ向かう。先行者らしき車1台あり。さっさと準備をして釣り場へと向かう。まわりは霧で視界があまり良くないが、上流に釣り人の影が見える。邪魔にならないように、下流のヒラキの部分から秘密兵器のスプーンをキャストする。 しばらくキャストして、小さいバイトが1度あったが乗らず。徐々に本流筋にポイント移す。ある程度上流に移動したところで先行者の姿がはっきり見えたので、ここからはまた下る。スプーン、ミノーを折りまぜて探ったものの、1バイトも得ることはできなかった。水量はそこそこあるものの澄み水、この連休に叩かれたため出ないのか。 下りはじめたころ、鮎釣り師2人の姿が近づいてきたので、大きく場所を移動する。たまたま車が駐車していなかったので、堰堤上に入る。自分の実績ポイントを2〜3度入りなおして、スプーン、ミノーをキャストしまくったが、本流筋からは1バイトも得られなかった。分流側でチビサイズが何度かヒットしたものの、すべて足元でバレた。 気温も涼しく、アングラーの数も少なく、とても釣りやすい状況であったが、もう打つ手がなくなったので、10時半に今日の釣りを終了した。 ■ポイント&メソッド■ 腰ぐらいまでの深瀬を中心に探った。連日の暑さのためか、この連休に多くのアングラーに叩かれたためか、魚の気配も薄かった。 さてさて、秘密兵器というのは、スプーンにあわびシールを貼ったもの。普通ならスプーンの凸側に貼るのだろうが、ボトムを転がすと魚からはスプーンの凹側を見るだろうと、凹側にシールを貼った。空中では単なるあわび模様なのだが、水中に入れるとなんともなまめかしく光るので驚いた。もっと活性の高いときに使って魚を釣ってみたいと思う。 ■反省と今後■ ある程度は想定していたが、川の状況は厳しいものであった。増水してリセットされないと、チビ以外のヤマメを釣るのは難しいだろう。今年はなるべく佐貫堰堤より下流で釣りをしたいので、状況がよければ下流出撃する予定。
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