2007年10月15日(月) どうにか型を見た 豊岡サーフ
■釣行プラン■ おとといの釣行では物足りず、今日も出動。とはいえ、子供の登園のために9時までに戻らねばならず、まずは釣り場の選択。今日の満潮は6時10分ごろ、車を駐車してすぐ釣りが開始でき、なるべく釣行時間が長くとれるところという事で、頭に思い浮かんだのは豊岡サーフ。幸い、海もこのところ安定しており、ベイトの気配もおとといの釣行で漁船の動きを見て確認済み。サーファーも月曜日で少ないだろうと、豊岡サーフへ向かうことに。今日も4時ちょっと前に出発した。 ■概況■ 途中、小雨が降って心配したが、釣り場は曇り。まだ薄暗いが、海は釣りが出来そうな感じである。さっさと準備をして、波打ち際に立つ。私以外に釣り人はなく、サーファーもまだ居ない。実績ポイントのやや北側から、タイドミノースリムをキャストしながら南へと移動していく。 実績ポイント手前に急深サーフがあり、どうもここが払い出しになる場所らしい。しかし、満潮のためか、まだ払い出しは弱い。ちょっとだけ探ったあと、実績ポイントへ。約1年ぶりに来たので記憶が定かでないが、前よりテトラが砂で埋まっている気がした。その奥にあるテトラで波が砕けでサラシができ、シーバスでも出そうな雰囲気であったが、ミノー、メタルジグとキャストするもノーバイト。空にはベイトを追いかけて鳥が数羽飛んでいて、良い感じなのだが。 開始から30〜40分経ち、実績ポイントを見切って、払い出しが出来そうな急深サーフへ戻る。タイスリ、シーフラワーとキャストした後、アスリートF12にチェンジ。この波立ち具合と水深なら、もっとウォブリングのキツイルアーで存在を目立たせた方が良いのではと思ったからである。 ルアーチェンジして3投目、リトリーブ中にゴンと来た。ボトムかもしれないので、しばらく聞くようにしていたら、グングンという引きがロッドを通して伝わってきた。アワセを入れると、程なく水面に魚が姿を現した。 ヒットしたのは、コチ。サイズはそれほどでもないが、記録に残したいので慎重に対応し、寄せ波を待ってズリ上げた。サイズは38センチ、すぐに浮いてきた理由は、腹のフックを丸呑みしたために、動けなかったからだった。とりあえずのヒットに一安心。ヒットタイムは6時20分。 その後、2匹目を狙うため、あらゆるルアーをキャスト。過去の実績を見ても、ここは2匹目が出たためしがない。今日もその例にもれず、その後1バイトもないまま終了時刻の7時となってしまった。潮位が下がったためか、払い出しも良い感じになってきたのだが、残念。 釣りの最中、沖では漁船が何艘も漁をしていた。何漁かはわからない。 今日の釣り場の様子。波高はそれなりに高かった。 ■ポイント&メソッド■ ヒットポイントは、波打ち際に近い場所。このエリアは、沖で最初に波が立つ200〜300メートル沖で急なカケアガリになっており(と思う)、大部分はその手前が浅い。なので、潮位が低い時は干上がってしまうところが多い。ヒットポイントは波打ち際まで深いので、潮位が低い時でも水深が確保されるために、魚が居るのではないかと思う。ここ何日か海は荒れなかったので、運良く魚が残っていたのだろう。また、ルアーは幾分潜るタイプが良いようで、タイドミノースリムでは反応がなく、私が持っているルアーの中では比較的深く潜るアスリートでヒットしたのではないかと思う。 ■反省と今後■ 今日は、コチでもヒラメでもシーバスでも、1時間半で何か釣れれば良いと思って来たわけだが、とりあえず型を見られたので、良しとする。今日の雰囲気では、もう1匹出てもおかしくない状況であったが、やはり2匹目は出なかった。今後の課題は、ここで2匹目を釣ること。時間がないからと、釣りが大雑把になってしまうから2匹目が出ないのだろう。次回は、もう少し丁寧に探ってみようと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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