2007年7月1日() 下流は厳しいのか              那珂川(黒羽地区)  
■釣行プラン■
今日もヤマメ狙い。増水した水位も平水よりやや高めと落ち着いたため、今日は昨日ほど上流へは行かずに、余笹川より下流のエリアを目指す。








■概況■
淵と瀬の連続するポイントへ入る。先行者なし、水の色はやや笹濁り気味、まずは淵のカケアガリ周辺を探り、その後下流に続く瀬を狙う。

水深のある淵のため、11gのスプーンをチョイス。カケアガリを予想し、そのやや上流へキャスト。カウントダウンして巻き始めたとたん「ゴン」と1投目からいきなりヒット。首を振る感じが伝わり、もしやと期待したものの寄せている最中にバラしてしまった。トロッとした流れに遠投ということで、うまくフッキング出来ずに残念。姿ぐらいは確認したかった。

その後は周辺を狙うもノーバイト。釣りの最中、狙いの魚らしきライズはある。気配はあるのだが、淵の魚は出ないときは出ないので、下流にある瀬へ移動。

ダウンクロスでミノーをキャストしながら下る。流芯から外れて淀みに入ったところでモゾッと重みが。ロッドを立てると、生体反応。ただただ重い。アイツか。


 やはり、ニゴイであった。楽々50オーバー。バイトの瞬間、ニゴイとわかってしまうのがイヤだ。ほぼ同じ場所で、5時半、5時40分と立て続けに2匹。それにしても、ニゴイはバラさない。なぜだ。










下流を探りきり、上流へと戻る。釣りを開始した淵のカケアガリで、まだまだライズがある。ちょっと遊びがてらに、リップレスミノー、黒塗りのスプーン、バイブレーションなどを投げていると、バイブにヒット。これも、掛かった瞬間ニゴイとわかってしまった。寄せてみたら、やっぱりニゴイ。

リリース後、淵上流の瀬を探ったがノーバイト。瀬で友釣りをしていたおじさんと少し会話を交わしているうち、日差しが強くなってきたこともあって、今日はここで釣りを終了することにした。









■ポイント&メソッド■
今日探った瀬は、ニゴイの巣だった。水温を測ると19℃。マスには高く、ニゴイには適温なのかもしれない。








■反省と今後■
淵には間違いなくサクラ、戻りヤマメがいるが、いつでも釣れるわけではない。移動して間もない魚なら釣れると思うが、今回の増水では、魚が入れ替わってないような感じであった。そこで瀬に目を向けたわけだが、このあたりの瀬では水温が高すぎるようだ。瀬をやるなら、昨日釣ったあたりまで行かないと厳しいようである。大増水後は近所で大物を狙い、それ以外はやや上流へというのがいいのかもしれない。





■釣行データ■
釣行時間 4:30〜7:20
天気 晴れ
気温 18〜21℃
水の色 笹濁り
風向き ほぼ無風
水温 19℃


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
センシライトMg1500
ライン 呉羽リバージR18
5LB
ルアー
リグ
リッジ70S
ケイソン67S
オーバル20 11g
ミュー8g


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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