2007年5月4日(金) こんなもんでしょう 山形県・鮭川
■釣行プラン■ 5月3日から6日までの4連休を利用し相馬へ行くついでに、1日だけサクラマス狙いで遠征。はじめは岩手県内の北上川を予定していたのだが、川の規模が私のイメージよりはるかに大きい事がわかり、急遽場所を山形県の鮭川に変更する。鮭川なら、川の長さも長くはないようなので、車でポイントを移動しながら釣りが出来ると思ったのだ。ネットで実績ポイントを4ヶ所ほどチェックしておき、最上川合流から徐々に上流へポイントを移動していくことにした。 ■概況■ 山形道を山形北インターで降り、国道13号線をひたすら北上。途中、サクラマスの釣れる川として知られる小国川の様子を見てから、8時ごろに最上川の合流に到着。ざっと20台ほどの車が見え、ロッドを振っている人もたくさん見えたが素通りし、上流にある鉄橋の下に入った。 ここは、通称「鉄橋下」と呼ばれるポイント。鉄橋の上流側、下流側と考えられるすべての場所へルアーを投げてみたが、魚からの反応はなかった。 車に戻ると、地元アングラーに声をかけられた。今年は暖冬のため雪代が少なかったのだが、水温は低いらしい。釣果も最上川の方が良いと言っていた。一応参考に頭に入れておく。 続いて、通称「松坂」と呼ばれるポイントへ。堰堤崩れらしき場所が画像の上流にあり、その下流は深瀬が延々と300mぐらい続く。スプーン、ダイビングミノーで足元に沈むテトラ際を狙ったが、ノーバイト。 ここまでやって11時半ぐらいになり、昼食を買いに新庄市内へ。ついでに情報を聞くため、釣具店「ちゃっか屋」に立寄る。気さくな店長で、いろいろと教えてくれたが、今年はまだ中流部の瀬に魚が付いておらず、釣果はほとんど最上川合流だということだった。昼食後は上流部を見切って、鉄橋下あたりから最上川までの間でポイントを見ながら攻める戦略を練る。 下流に行く途中でなんとも魅力ある岩盤淵があったので、ちょっとルアーをキャストしてみた。リフト&フォールで探ったが、魚からの反応はなかった。 その後は、最上川合流→鉄橋下トロ瀬と渡り歩き、17時になってから再び最上川合流へ入る。バスで釣りに来る団体があったせいか、ずらっと20人近く並んでルアーをキャストしていた。運良く1人移動したのでそこに入り、1時間スプーン、ミノーを投げまくったが、結局、魚からの反応は一度も得ることはなかった。18時に終了とした。 ■ポイント&メソッド■ 釣れなかったのでコメントはないが、サクラマスの水揚げは2匹確認した。15時ごろと17時ごろで、どちらも最上川合流にて。17時に見たサクラマスは、ミノーをトゥイッチしまくって釣ったと他アングラーの会話が聞こえた。 ■反省と今後■ まあ、サクラマス釣りなんでこんなもんでしょう。いきなり初めての川へ行って釣ってしまったら、魚の価値が下がってしまう。今回の釣行で、川の規模、水量、ポイントなど、大雑把ではあるが把握した。私の釣り方にはあっている川だと思う。今回は、遡上の遅れなどで最上川合流に釣果が集中してしまったようだが、中流に魚が散ったころにもう一度チャレンジし、是非リベンジしてみたい。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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