2006年12月11日(月) 粘ったのだが               旭海岸 → 大洗港
■釣行プラン■
今日は前回の宣言通り、ヒラメ狙いで日立以南のサーフということで、約2年ぶりとなる旭村のサーフへ。情報収集のためいろんなサイトを見ていたら、どうも鹿島方面のサーフにはベイトとなる魚がまだ接岸しているらしいのだ。鹿島までは行くのはちと遠いので、過去何度か行ったことのある旭村のヘッドランドを目指す。










■概況■
51号線を南下しながら海を見ると、漁船がたくさん出ていた。海も荒れている様子はなく、釣りは可能なようだ。ナビを見ながら海岸へ伸びる道路を探し、適当に左折。初めて通る急勾配の道を下ると、やや北側にヘッドランドが見えた。車で近づくと、惚れ惚れするぐらいすばらしい離岸流が出ていた。先行者もサーファーもいないのだが、早くルアーをキャストしたくて急いで準備をし、サーフへ下りる。

流れは足元を通ってイカリ状の横を通って沖へと抜けている。手前は水深が無さそうなので、アイルマグネットDB125で広く探る。行ったり来たりと何度も探りを入れたのだがノーバイト。イカリ形状の付近は溝が深いので、ジグヘッドで。過去のヒット状況を思い出し、こんな感じだったかなと思い出しながらリフト&フォールするが、やはりバイトなし。1時間ほどやって諦めようと車へ戻る。


 戻る途中水面を見ると、開始時は日差しが少なくて気付かなかったが、相当数のベイトとなりうる魚の姿が。魚種はおそらくサヨリだと思うが、この流れ、この魚の数を見て、もう少し粘ってみようという事になった。










ロッドを8.6ftに持ち替え、ダウンショットで探りなおす。足元の流れから沖方向へと場所をゆっくり移動しながら、丁寧に、丁寧にと探ってみたが、やはりノーバイト。奥の手とばかりにスプーン18gで本流釣りのようにドリフトさせてみたりもしたが、バイトは起きなかった。10時となり、手も尽くしたところで移動することに。


 すばらしい流れで、もらったも同然と思ったが、甘かった・・・













サーフを見切って、まだイワシの気配があるという大洗港へと来た。訳あってお昼にはここを出なければならないので、中堤防周辺をダウンショット、ジグヘッドで探る。イワシのブッコミでヒラメ狙いの方が多く、期待は持てる。船道周辺を探っていたが、30分もすると漁船群が帰港してきて釣り続行不能となった。仕方なく、足元の基礎部周辺を狙うが、多少コリコリという感触があるが、魚が付いてそうな気配は薄い。

そんなこんなでもうすぐ12時。そろそろ帰ろうとリフトしたところ、ちょっと重い。リールを巻くと、生体反応が。しかし、過去の経験から嫌な予感。















水面に上がってきたのは・・・・・・


















 物体X!  楽々40UP!!!













 顔のアップ。




 歯はバスのように、ヤスリのようにザラザラだった。








過去に一度だけ釣ったことがある魚。記憶ではクサウオという名前だったような。プライヤーでフックを外し、海へお帰りいただいた。すっかり意気消沈してしまい、釣りを終了して帰路へついたのだった。










■ポイント&メソッド■
特になし。










■反省と今後■
今日のポイントでは、間違いなく1枚出ると期待したのだが、バイトすらなかった。今年初めてのヘッドランドで新鮮な景色、粘ってみたが駄目だった。普段釣り慣れているアングラーなら、どうってことない状況なのかも知れない。まあ、久慈川河口周辺よりは良い感じなので、また来てみるつもり。

物体Xであるが、家に着いてネットでを調べてみると、やはり「クサウオ」という名前だった。普段は120メートルぐらいの深場に居るらしいのだが、産卵のために港内に入ってくるようだ。最大で60センチぐらいで、寿命は1年、実は食べると美味らしい。勇気のある方はどうぞ。




■釣行データ■
釣行時間 7:10〜12:00
天気 晴れ
気温 2〜9℃
水の色 普通
風向き 北西・弱い
水温 13℃


■使用タックル■
ロッド ウエダ
CPS−112 EX−TI
スミス
MT−86
リール シマノ
バイオマスター5000
シマノ
ツインパワー3000
ライン PE20LB+リーダー25LB ファイヤーライン16LB
+フロロ2.5号
ルアー
リグ
アイルマグネットDB125
シーフラワー35g
アスリートS9

1/2ozジグヘッド+ローリングシャッドM
シンカー8号のダウンショット

コータックスプーン18g


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
合計     



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