2006年12月9日() 未練なし              豊岡海岸 → 久慈川河口
■釣行プラン■
今日も懲りずに豊岡海岸へヒラメ狙い。海の状況は、ナウファスを見ている限りでは日曜日〜木曜日は波高1メートル以下のベタ凪。しかし、金曜朝からいきなり1.8メートルぐらいになり、土曜日も1.5メートル前後。天気予報も北東の風が強く、午後から雨のよう。海上はウネリがあるという。行くかどうか迷ったが、目的地は北東の風には強いだろうと考え、とりあえず行くことに。










■概況■
6時40分ごろ海岸に到着。天気は小雨まじりの曇りで、おかげで気温も4℃と厳しい冷え込みは免れた。
今日は秘密兵器を準備。それは、某HPで釣り方を提唱しているダウンショットリグ。普段はミノーのただ巻き、ジグヘッドでリフト&フォールして移動という感じで探っているが、バイトがなくてもそこに魚が居なくてバイトがないのか、魚が居ないのか、ずっと疑問に思っていた。また、ヒラメが捕食するまでに、獲物を見付けてからバイトまで4秒ぐらいかかるという情報もそのHPから知り、ならば狙ったエリアをもう少しゆっくり通過させてみようとリグを購入したのだ。釣りのテンポが遅くなることが予想されるが、どのぐらい遅くなるかはやってみないとわからない。とりあえず、今日はこの釣りで通す事に決め、準備をする。

波は予想ほど高くはないが、風は北風の強風で、辛い釣りになりそうだ。天気のせいか、サーファーも、カニ釣りも見当たらず、自由に釣りが出来そう。先週最後に釣りをした場所から開始して南下、テトラ帯までいって戻るという予定で、早速釣り開始。

開始直後から風が強まったのか、波足が長くなったが釣りは可能。フルキャストし、ロッドをあおりながらリールを巻いてくる。風でラインがはらみ、着底も良くわからない。勘でボトムを感じながら回収し、それを延々繰り返す。テトラ帯まで行って戻り、釣りを開始した地点に戻る。よく見るとこの辺は波が立たず、水深が他より深いことがわかる。周辺を片っ端から打ちまくったが、結局1バイトも得られず。9時までやったが、これ以上やっても結果は出ないだろうとサーフの釣りは終了する。


 今日の釣り場の様子。













 温度計をラインに結び、ルアーのようにキャストして測ったサーフの水温。撮影準備をもたもたしているうちに外気温が低いためみるみる下がってしまったが、まだ13〜14℃はある。











このままではどうもスッキリしないので、普段めったに行かない場所だが釣り人が皆無だったため、久慈川河口、新堤防と釣り歩く。河口では、テトラが終わるところと、新堤防のテトラの始まるところの曲がり角の周辺、河川中央にうっすら根が見える馬の背を集中して探るもノーバイト。新堤防では、外側テトラ際をアイナメでもとナツメ重りのテキサスで探ったが、小さいバイトが1回だけだった。12時を告げる音楽が流れたところで、本日の釣りを終了した。










■ポイント&メソッド■
特になし。










■反省と今後■
天気が悪かったせいか釣り人もろくにおらず、風さえしのげれば防寒着を着てちょうど良い暖かさだったために、ついつい実釣時間が延びてしまったが、結果はボーズ。これだけいろいろ歩いて結果も出ず、また釣れそうなベイトの気配なども無く、今後このサーフに通っても良い結果は出ないだろうと判断出来た。次回は、ヒラメを狙うならベイト反応のある、もう少し南に位置するサーフへ行こうと思う。




■釣行データ■
釣行時間 7:00〜12:00
天気 小雨
気温 5℃
水の色 普通
風向き 北・強い
水温 サーフ:13〜14℃
河口 : 8〜9℃


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+フロロ2.5号
ルアー
リグ
サーフ、河口
シンカー10号のダウンショット

新堤防
ナツメ3号のテキサス


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
合計     



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