2006年8月7日(月) バラシ止まらず 那珂川(黒磯地区)
■釣行プラン■ 7月30日に梅雨明けしてからは毎日晴天が続き、那珂川、箒川とも減水。特に箒川は渇水状態となり、おととい5日土曜日に釣行したものの、ノーバイトに終わる。その日の午後に那珂川の上流の様子を見に行くと、西岩崎の取水口より上流は水はたっぷり。そのかわり、キャンプ場近くは家族連れが水浴びをしており、日曜も真夏日の予報で同様の人出が予想されたので、日曜は釣りに行かずに今日行くことにした。平日で釣り人もいないだろうから、5時ちょい前に家を出て油井を目指す。 ■概況■ 6時ちょい前に駐車場に到着。先客なし、水位は平水で、色も普通。特にあわてる必要もないので、ゆっくり準備をして川へ下りた。いつもの場所から釣りはじめ、前回釣行時と同じように足元から放流魚らしき魚のチェイスが見られた。今日はあまりそういう魚にはちょっかいは出さず、デカイのを求めて釣り下る。 荒瀬が始まる瀬頭付近の大石の裏でコンッとバイト。反射的にアワセを入れる。あまり大きい感じはしないが、流れに乗って勢いよく下る。一応姿を確認するため自分も下がって流れの弱い場所に寄せる。ネットを差し出そうかという時に魚がポロリ。今日も幸先が悪い。魚はヤマメで、サイズは泣き尺といったところだった。ヒットタイムは6時5分。 その後、似たような場所で20センチ強のイワナ。ヒットタイムは6時10分。 さらに釣り下り、前回41センチのイワナをヒットさせた淵ではノーチェイスでノーバイト。大場所があまり良くないので岸際を丁寧に探ると、またイワナ。これも20センチ強で、1匹目よりはちょっと大きい。ヒットタイムは7時15分。 そして、最終地点上流にある淵に到着。ミノー、スプーンを使って探ったが、チェイスすらなかった。対岸を良く見ると木にルアーがぶら下がっていたりと、大場所は皆に叩かれている可能性が高い。やはり、流れのちょっとした変化を重点的に狙っていうことにした。 最終地点の瀬に出る。対岸が崖で、木陰と絡んでいい感じのポイント。前回はちょっと水量が少なめだったが、今日は水量はバッチリ。1ヵ所ずつ丁寧に探っていると、大石脇にあるタルミをミノーが通過したとき、コツンとバイト。アワセを入れると、魚はしばらくその場でグルグルしていたが、そのうち流れに乗って一気に下る。これも尺近くありそうなヤマメのようで、自分も下って1匹目のように水面でバラさないようにとロッドを寝かせて対応。慎重にやり取りしたつもりだったが、突然フッと軽くなってバラシ。残りわずかな同様のポイントを探ったが、それ以降魚からの反応はなかった。 復路はスプーンメインで探るも、日が高くなったせいもありチェイスなし。午後の仕事を考え、10時前に今日の釣りを終了することに。 8時の時点で瀬の水温は16℃。だいぶいい感じになってきた。 今日の釣り場の様子。 ■ポイント&メソッド■ 今日ヒットした魚はすべてミノーで。サイズは7センチ。5センチも使ったが、アピールが弱いのか反応は良くなかった。ヒットしたポイントは、ちょっとした淀みがほとんどで、大場所からの反応はまったくなし。ただし、魚の跳ねは見られるので、居るには居るようだ。増水などの理由でスイッチが入らないと釣れそうにない。 ■反省と今後■ 3週間前の釣行の時よりは、本命の気配を多く感じた。これからは、このエリアで勝負しても良いかなと思う。今日も良型を2バラシという結果に終わったが、正直良い対策は思い浮かばない。バレる時はバレる。より多く魚を掛けるというのが唯一の策か。ポイントを丁寧に探って、たくさんバイトが得られるようにしたい。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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