2006年8月14日(月) ある意味記録魚 那珂川(小川地区)
■釣行プラン■ 11日から会社はお盆休みに入ったのだが、子供たちの調子が悪く遠出が出来ない。したがって、釣りも近所の那珂川へ短時間釣行。この時期にこの辺りでヤマメを釣ったことはないが、アユ釣り師からヤマメらしき魚の目撃情報を多数聞いた。昨日の朝も2時間ほどロッドを振ったが、ヤマメらしき魚を1匹バラシ、魚種不明(ニゴイではない)の魚のライズを目撃しており、マスっぽい魚が居ることは確認できた。昨日は10センチほどの増水があったが、今日は平水よりも10センチほど下がり条件は厳しい。しかし、とりあえずロッドを振ってみることにする。 ■概況■ 5時10分から釣りを開始。昨日は増水したのを知ってか投網をする人を何人も目撃したが、今日はほとんど見ない。昨日ヤマメらしき魚をバラシたポイントに入り、ディープミノーからキャスト開始。地形も大体把握済みなので丁寧に流すもののバイトはない。 手前に流れがぶつかっているポイントなので、ひととおり足元を探ったあと沖を探る。ルアーを昨日バラシたソニックブレードにチェンジし、しばらくキャストしていると、着水直後に水中がギラッと光そのままヒット。小さくないサイズとわかり慎重に対応するが、どうも泳ぎが直線的で怪しい。しかし、形はニゴイではない様子。足元に寄せたところで浅瀬に誘導する。 その正体はウグイであった。しかもデカイ。メジャーをあてると37センチもあった。私の釣ったウグイとしては文句なしの記録魚である。ルアーの腹のフックをガッチリと咥えていた。完全にフィッシュイーター化しているようであった。ヒットタイムは5時50分。 その後はバイトはなく、このポイントに見切りをつけ下流へ移動する。上流よりは流れの弱いトロ瀬という感じの場所で、昨日は投網、エサ釣り師がいて入る場所がなかったのだが、今日は誰もいない。ミノー、スプーン、バイブレーションを片っ端から打ち込んだものの、スプーンで20センチほどのウグイをヒットさせたのみに終わる。一通り探ったことと、日差しが強くなってきたこともあり、7時10分に釣りを終了した。 終了時の水温は19.5℃。 ■ポイント&メソッド■ 1匹目のウグイは着水直後なので、メソッドもなにもないと思う。ちなみに昨日のヒットは、足元でU字を描いてカケアガリを上がってきた時に追い食いした感じでヒット。重い感じで違和感を感じてロッドを立てるとヒットしていたという感じ。ヒット後グルグル回ったのでヤマメだと思っていたのだが、今日の結果からひょっとしてウグイだったのかもしれないと思っている。 ■反省と今後■ ウグイがヒットしただけで本命からのバイトはなく、昨日ライズしていたマスらしき魚も今日は見当たらなかった。いろんな人の話を聞くと、夏でもこの辺りにヤマメ、サクラマスは居るらしいのだが、網で獲った話は聞くのだが釣れた話は聞かない。釣れたら奇跡か。昨日と今日の釣りで感じたことは、増水から水位が落ち着くときの方が魚の活性は良い。次回狙う時は、そういうタイミングで釣行したいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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