2006年7月23日() チェイスあったが             箒川(大田原地区)
■釣行プラン■
今週も那珂川へ釣行を予定していたが、19日にダムの放水があり黒羽の水位計が最高で2.02mを記録。平水で1.10mぐらいなので、約1mの増水。昨日の時点でも1.5mと下がらずにいたので、週末の那珂川釣行をあきらめ、水位の落ち着くのが早い箒川に変更する。といっても、塩原ダムから下のエリアは釣りをしたことがなく、ポイントもいまいちわからないので、昨日ドライブで子供を昼寝させるついでにナビを見ながらポイントをチェックしに行く。大雑把に場所を把握し、今日の釣りに備えた。









■概況■
アユ師が来る前に勝負の予定であったが思いっきり寝過ごしてしまい、釣り場に着いたのは8時前になってしまった。天気が曇りのためか、水位が高めのためか、幸いにして狙いのポイントには先行者はいなかった。さっさと準備をして、川へ下りる。

本当の狙いは下流だったが、川辺に立って上流を見ると淵尻が見えたので、予定を変更し上流へと向かう。移動先は思ったとおり淵になっており、その上流にも連続して深場が続いていた。誰もいないので、下流からじっくり探って行くことにした。

流れの変化は少ないので、スプーンのただ巻きで探っていく。淵頭に近づいた時、ルアーをチェイスする影が見えた。しめしめと同じコースを何度か流すがその後チェイスはなし。やや上流に移動し、スプーンから今度はミノーに換え白泡の立つ辺りを流す。すると、足元のカケアガリから再びチェイス。ちがう魚で2度ほどチェイスがあり、1度はルアーに触ったのだが、フッキングせず。復路でもう1度探ろうと決め、上流へ移動する。

次の淵というかブッツケのポイントは、今回の増水で埋まってしまったような小砂利が白く見える。浅いから駄目かなと思いながらスプーンを流すと、スプーンが流芯から芯脇に入ったとたん、流芯から魚が猛ダッシュ。何度かチェイスを繰り返したので、絶対釣ってやると少し間をおいてから流し直すと、芯脇でどうにかヒット。しかし、水面で何度かもがいてフックアウト。尺上のヤマメらしい魚だっただけに残念。

さらに移動し、連続した深場の最上流部に着く。ここも小砂利で埋まってような地形だが、最上流部のためか埋まり方がいちばんひどい。流れの落ち込み部は深いのだが、吹き上げの流れがあったりで、ルアーをうまく流せない。そのやや下流に広がるカケアガリを集中的に探る。


 魚のチェイスは見えなかったが、何度か流すとコンッと小さなバイト。ヒットしたのは20センチほどのヤマメであった。ヒットタイムは8時50分。











その後はバイトは続かず、来た道を戻る。スプーンメインで探っていたので、今度はミノーメインで探るが、バイトはない。最初の連続チェイスのあった場所に戻ると、アユ師に入られていた。そのやや下流に入るが、日が出てきたせいだろうか、まったく反応はなかった。一通りポイントは探ったので、今日はこれで終了とした。


 10時20分で水温は17.5℃。この時期のこの辺の水温としては、低いのではないだろうか。




















■ポイント&メソッド■
スプーンはクロスにキャストし、U字を意識して流す。こちら側の芯脇までにU字の頂点が来るようにし、一瞬移動が止まる(ルアーはヒラヒラはしている)時にバイトが多かった。ミノーは、流芯からトゥイッチを続け、足元のカケアガリからチェイスがあり、浅瀬のでバイト。浅瀬に上がってからはトゥイッチを入れなくても良かった。









■反省と今後■
箒川では初めての場所での釣りとなったが、それなりの手応えがあり正直驚いた。多数のチェイスがあり、バラシもあったので悔いは残るが、前々回の釣行でルアーに噛みついてヒットしなかった時から、どうも魚の性格が変わってきているように思う。産卵に向けての体質が変わり、食性が弱くなっている感じがする。そうなると釣るのは簡単ではなくなるが、だからといって良い対策も思いつかない。しばらくは様子を見ようと思う。





■釣行データ■
釣行時間 8:00〜10:30
天気 曇り
気温 24〜28℃
水の色 ささ濁り
風向き なし
水温 17.5℃


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
センシライトMg1500
ライン アプロード GT−Rトラウト
5LB
ルアー
リグ
バイト7.5g
Dコンタクト
トリコロール55S


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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