2006年7月11日(水) スプーンのU字で 箒川(大田原地区)
■釣行プラン■ 今日も仕事前のわずかな時間を利用しヤマメ狙い。場所はいつもの那珂川とはちがい、箒川の福原の堰周辺へ。先週の水曜日、アユ釣り師から箒川でも戻りヤマメが狙えるとの情報を得たので、場所の確認とともにロッドも振ってみる。 ■概況■ 天気は小雨で、水の色は普通に澄んでいて水位は高め。川原に着いたのが11時10分前で、お昼までしか時間がないので、川を見渡しポイントを決める。下流にも上流にポイントがあり、下流側が本命と睨んだので、まずは下流へ釣り下る。 リッジ70Sでトゥイッチいれて流しながら移動。本命ポイントへ到着すると、マスらしき魚のライズ。これはと思い、そのままリッジで探るがノーバイト。次にスプーンでボトムを探るが、こちらもノーバイト。上流にも行きたかったので、ほどほどにして上流へと移動。 上流は分流になっており、上りは右岸側のボサ下をDコンで探るがノーバイト。分流の基点まで来たところで、今度は左岸側を釣り下る。流れ的にはこちらが本流。下りながら川を観察するが、ルアーで釣るならちょうど良い水深の瀬である。下るスピードを落とし、丁寧にミノーを流すがバイトはない。分流が合流するヒラキまで来たのだが、どうも反応がないのが納得できず、スプーンでもう一度探るたため再び上がる。 バイト7.5gにルアーチェンジし、アップクロスにキャスト。押しが強いためかなり上流にキャストし、自分の正面までにはボトムに到達させる。あとはルアーを浮かせないようにラインを張らず緩めずのテンションでリトリーブ。自分の正面から下流45度ぐらいでラインに抵抗がかかるので、ルアーが暴れ過ぎないように注意しながら足元まできっちりリトリーブ。こんな感じで今ミノーで探ったポイントを再び探った。 何投目だったか、いいテンションでルアーが泳ぎ、もうすぐ肉眼でルアーが確認出来そうというところで水中がギラッと光ると同時に、ロッドに衝撃が走る。猛烈なスピードで沖に走り、魚影からニゴイではないことはわかった。サイズは40ぐらいはあるので、とにかく慎重に対応する。下流に走られたが、下流はヒラキで浅瀬になっており、魚も思うように泳げないようで、程なくランディングに成功。魚はヤマメではなくニジマスであった。サイズは40センチジャスト。頭、尾びれの形からみても、どこかの養魚場から逃げ出した魚のようである。ヒットタイムは12時ジャスト。 その後はバイトもなく、とりあえずマスが釣れて一安心したので今日はこれにて終了とした。 12時の時点で水温は18.5℃。画像は19℃となっているが、気温が高いので水中から水温計を取り出し、シャッターを押すまでに0.5℃上がってしまった。 ■ポイント&メソッド■ 上にも書いたが、今日はスプーンのU字でヒット。今までのスプーンの釣果は圧倒的にリフト&フォールが多かったが、今日のヒットでU字のキモが少し見えた。忘れないうちに、もう1匹釣りたい。 ■反省と今後■ 前から釣れるという情報は入っていた場所だが、今日自分の目で確かめて、いい場所だということはわかった。あと1ヶ月早かったらヤマメも釣りやすかっただろうが、これからはちょっと水温的に厳しいかな。ここは秋にも実績があるようなので、そのころまた来てみようと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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