2006年7月9日(日) チビなら沢山 那珂川(黒羽地区)
■釣行プラン■ 今日も早朝のわずかな時間を利用しヤマメ狙い。前回の釣り場より下流に気になるポイントがあったので、そこを探る。釣果よりも場所調査といった感じか。 ■概況■ 天気は曇り、水位は平水に近く水色は普通で、状態は悪くない。瀬が続くので下流に車を置き、ひたすら釣りあがる。 最初は開けた瀬で、あまり深い場所はない。ミノーでクロスにキャストし、流しながらトゥイッチをいれて探るがバイトはなし。上流へ移動。 上流は、開けた瀬から川幅が狭まり、川底も凸凹と変化の多い場所に変わっていく。水深はないが、岩盤のおかげでところどころ深みができている。そういう場所周辺を集中して打っていくと、バイトが出だす。しかし、魚が小さいため掛からない。そのうちヤマメを一匹キャッチしたが、15センチほどのチビだった。その後この辺りではいちばん魚の気配がある場所で、1投目に25センチ前後のヤマメがヒットしたが、それもバラシてしまった。 その後も上流へ移動し、前回釣りをした場所の最下流部に着く。上流のメジャーポイントにはエサ釣り師が2人。そこには移動できそうもないので、ここを探ったらUターンすると決める。ルアーをキャストして間もなく尺上のヤマメのジャンプ。ちょっと間をおいて再びジャンプ。釣りの最中にも水中でギラッとヤマメらしき魚が光る。確実に魚は居る。しかし、ミノー、スプーン、とルアーの種類、サイズを変えて試すが全く反応なし。結局30分ほど粘ってみたが、バイトがないので諦めて下ることに。 6時半頃を過ぎるとアユ釣り師の姿がちらほら。そろそろ引き上げようかと何気にキャストしたルアーに左の画像のヤマメがヒット。ルアーが56ミリなので、15センチぐらいか。このサイズのバイトなら頻繁にある。ヒットタイムは6時45分。 この1匹を最後に、今日の釣りは終了とした。 今日の釣り場の様子。 ■ポイント&メソッド■ ほぼすべての場所でミノーを使った。釣り方はいつも通りの流しながらのトゥイッチ。15センチ程度の魚ならこんなに居るのかと思うほど頻繁にバイトがある。バイトのあるポイントは、石裏の淀み、瀬のヒラキ、白泡の切れ目など。 ■反省と今後■ 瀬の部分では大型の気配はなかったが、Uターン場所では間違いなく尺上のヤマメの姿を確認した。しかし、何を投げても無視なので、こういう魚は狙わない方がいいかもしれない。前回のように、ここに隣接する瀬などにいる魚を探した方がヒットに持ち込めるようだ。その違いを身をもって経験できた事だけでも収穫か。もうしばらくこの場所で様子を見たい。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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