2006年7月5日(水) 久々の1本 那珂川(黒羽地区)
■釣行プラン■ 今日は、急遽午前中に用事ができたため会社を休む。午後になり時間ができたので、2時間程度の予定で那珂川へヤマメ狙い。最近は近所の釣り場も水温の上昇でヤマメの気配を感じられず、余笹川合流まではほとんど水温に変化がない事がわかった。なので、今日は思い切って余笹川合流より上のポイントを目指す。 ■概況■ 天気は雨で、水の色は普通に澄んでいる。水位はここ何日かで平水で安定している。記憶をたどって車の駐車スペースを探し、川の方向へ曲がる。そこには既に何台かの車が停車していたが、すべてアユ釣り師のもののようだ。あわてずに準備し、目的の300メートルほど下流にある淵まで釣り下る。 目的の場所まで、片っ端からポイントを叩いていく。淀み、ボサ下、深瀬、荒瀬と変化があり、ルアーをキャストするのが楽しい。バイトもそれなりにありヒットもするのだが、キラッと光る感じからすると15センチ程度のチビばかりで、ことごとくバラす。このまま終わりそうだったが、本命ポイントに近づくと水深、地形といい感じになってきた。 淵の上流にある荒瀬に移動。対岸のテトラ付近で出そうだったが出ない。徐々に下流にキャスト先を下流に移す。本流筋にある大石の脇をミノーが通過した時だった。ドカンという手応えとともに魚が一気に下流へ走る。と思ったら、今度は上流へ。久しぶりの強烈な手応えに少しあせるがフロロラインの耐摩耗性を信じ、弱るまで慎重にあしらう。弱ったところをみて浅瀬へ誘導し、無事ネットイン。 34センチのグッドプロポーションのヤマメ。Dコンタクトをのベリー、テールのフックをどちらもバックリ咥えていた。ヒットタイムは15時10分。 その後バイトはなく、下流の淵へと移動する。ミノー、スプーンとルアーを変えて探ったがバイトなし。さらに下流へ移動し、淵が埋まってしまったような場所に着く。対岸に若干深みが残っており、竿抜けしそうなポイントだ。しつこくミノーで探っていると、ミノーの後ろを着いてくる魚を確認。こちらに気付いてか、足元でジャボッと反転し戻っていった。背中の模様から、魚は間違いなくヤマメだった。 浅い開けた場所でUターンし、復路はスプーンを多用したのだがノーバイト。予定の2時間を過ぎたので今日の釣りは終了とした。 見づらいが、15時半で水温は17℃。 ■ポイント&メソッド■ 本日のヒットポイント。画像の中央やや左にある大石の前で、向こう側の流れからこちらに移ろうとしたあたりでヒット。この下流には淵がある。最近は、淵に隣接する水深のある瀬を意識して狙っているのだが、今日も似たような場所でのヒットとなった。メソッドは、いつものようにドリフトさせてトゥイッチだが、ヒットの瞬間は、トゥイッチ後やや長めにポーズをとった時だった。 ■反省と今後■ 約1ヶ月ぶりにまともにヤマメがヒットしたので、満足。この辺りは昨年のデータでも今頃ヒットが集中した場所なので、エリア的に間違いはないように思う。メソッドうんぬんより、魚がいる場所で、釣れるタイミングで、たくさん魚を掛けないといろいろ見えてこない。しばらくは、この辺りを中心に狙ってみたいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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